今年の2月、私がケアマネになって初めて担当させていただいた利用者さんが、実家に帰られる事が決まりました。
サービス付き高齢者向け住宅で暮らされた半年間。
初めてお会いした時は、要介護5でした。
くも膜下出血の後遺症で、半身麻痺、視力も弱く、認知症の症状もありました。
今は・・・・・・
手すりにつかまって歩く事ができる。
誰しも家より良いところはありません。
帰りたい・・・・でも。。。。
在宅復帰が叶う利用者さんは、少ないのです。
この方は、とてもとても意欲的で
寝ている暇があったらリハビリがしたい。
夜中に目が覚めてしまったら、お父さん(ご主人)に手紙が書きたい。
自分の事はなんでも自分でやりたい。
という強い思いを貫き通されました。
私は何度、居室に足を運んだでしょう。
『転倒したら、また1からやり直しです、お願いだからコールを押してください。
一人で立たないでください。』と言い続けました。
違うのです。
私の支援は間違っていた。
『歩きたいのなら、安全に歩ける道を作ってあげればいいのよ。』
上司にそう言われてハッとしました。
転倒が怖い。これはもしかすると介護者目線だったかもしれません。
部屋をソファで仕切って小さく使う。
そしてそこに可動式の手すりを設置する。
もし、それで上手く歩けなかったらその時考えればいい。
続く
ご無沙汰しております。
ケアマネのお仕事、お疲れ様です。<m(__)m>
5月の初めに下駄骨折と言われ、やっと今
普通に歩けるようになりました。
まだ 何とか若いほうなので良かったのですが
これがそれなりの年齢に達していると、認知、筋力低下などの
余病が出てきても不思議ではないと思いました。
介護者目線での注意も大事だと思います。
それでも、お元気な方は勝手に動かれますものね。
亡母がそうでしたよ。
毎日暑いですね~が挨拶がわり、当分続きそうですね。
お元気な方は、歩きたいですよね。
自分の事は自分でしたい。誰しもそうです。
一方で、それは自分でできるでしょ!って思ってもやってもらいたい人もいます。
その人に合った意欲を引き出すのが私たちの仕事かな~と思いますが難しいですね。
下駄骨折ですか???初めて聞きました。
私も最近自分の年齢を意識するようになりました。
まだ何かあっても回復できる年齢ですが、衰えは隠せません。
ちゃんとした物を食べる、これだけで予防になると思うのですが、それも疎かに。
残暑が堪えますが、お身体大切になさってくださいね
貴女の記事を読んでいて、明日は我が身を感じました
参考にさせていただきます
中々自分の事となると思うようにはなりませんが (~_~)
少しでも自分の事は出来るように頑張りたいですね
まだまだ、残暑が続きます
お体ご自愛下さいませ
自分の事を自分でする事。
当たり前に思っていましたが、年齢と共に失っていくんですね。自分にも心当たりがあります。
例えば私は若い人なら普通にできるセルフのガソリンスタンドで給油ができない。
でも、きっと年齢と共に獲得していける事もあると思うんです。それを見つけて伸ばしたいですね。
ようやく、少し秋の気配が感じられるようになってきましたね。