先週久しぶりに別棟デイへヘルプに行った時のこと
皆で《しりとり》をしよう!という事になりました。
言葉がスラスラ進んで行く中で次のお題は《ギ》
順番はちょっぴりシャイなT枝さん
『ぎ?・・・・』
スタッフ『そうです!《ギ》ほら~お金をおろしたり預けたりする~』
T枝『はあ?わからん・・』
スタッフA『お金がいっぱいあって、自分のお金も預けてあって!』
スタッフB『印鑑持って行く所。』
なんとか《銀行》という言葉を思い出してほしくて皆で必死にヒントを・・・・
T枝『あ~郵便局!』
もはや《ギ》のつく言葉ではないよ・・・O(≧▽≦)O
皆、大爆笑!
T枝『な~に~!わかった!わかった!組合やろ!』
更に大爆笑!
答えたT枝さんもつられて大笑い
皆さん、顔をクシャクシャにしてたくさん笑いました。。
別の日
私が所属するデイでのヒトコマ
夕方送迎車を待っていた時のこと
Mさん『違う!!この膝掛けはねーこうやって畳むの!アンタ触らないで!』
Jさん『何言ってるのよ!どんな畳み方だっていいじゃないの!』
喧嘩が勃発
このお二方は非常に仲が悪い
狭い空間で、しかも帰り間際の気まずいムード・・・・・困った
ここはお手伝い大好きなMさんの気分を変えてもらうしかないか・・・
私『Mさ~~~ん。もうじき迎えの車来ますけど、お茶碗拭きを手伝っていただけませんか~?』
M『はいはい^^お安いご用よ^^ここへ持っておいで^^』
私『は~い。。よろしくお願いします~』
するとお隣のJさんも
J『私も手伝うわよ~貴女ひとりで大変ね^^』
M『本当、ひとりで大変やわ』
私が忙しく動いているのを見ておられたのですね
お二人は仲良く、あっと言う間に山のような食器を片づけてくださいました
ありがとうございます^^
お二人とも認知症がある方で、お互い相性が悪い・・この人はなんか私に意地悪
・・・という感情はありますが、先程の派手な喧嘩はすっかりお忘れのご様子。
忘れることは、時に美徳です
皆で《しりとり》をしよう!という事になりました。
言葉がスラスラ進んで行く中で次のお題は《ギ》
順番はちょっぴりシャイなT枝さん
『ぎ?・・・・』
スタッフ『そうです!《ギ》ほら~お金をおろしたり預けたりする~』
T枝『はあ?わからん・・』
スタッフA『お金がいっぱいあって、自分のお金も預けてあって!』
スタッフB『印鑑持って行く所。』
なんとか《銀行》という言葉を思い出してほしくて皆で必死にヒントを・・・・
T枝『あ~郵便局!』
もはや《ギ》のつく言葉ではないよ・・・O(≧▽≦)O
皆、大爆笑!
T枝『な~に~!わかった!わかった!組合やろ!』
更に大爆笑!
答えたT枝さんもつられて大笑い
皆さん、顔をクシャクシャにしてたくさん笑いました。。
別の日
私が所属するデイでのヒトコマ
夕方送迎車を待っていた時のこと
Mさん『違う!!この膝掛けはねーこうやって畳むの!アンタ触らないで!』
Jさん『何言ってるのよ!どんな畳み方だっていいじゃないの!』
喧嘩が勃発
このお二方は非常に仲が悪い
狭い空間で、しかも帰り間際の気まずいムード・・・・・困った
ここはお手伝い大好きなMさんの気分を変えてもらうしかないか・・・
私『Mさ~~~ん。もうじき迎えの車来ますけど、お茶碗拭きを手伝っていただけませんか~?』
M『はいはい^^お安いご用よ^^ここへ持っておいで^^』
私『は~い。。よろしくお願いします~』
するとお隣のJさんも
J『私も手伝うわよ~貴女ひとりで大変ね^^』
M『本当、ひとりで大変やわ』
私が忙しく動いているのを見ておられたのですね
お二人は仲良く、あっと言う間に山のような食器を片づけてくださいました
ありがとうございます^^
お二人とも認知症がある方で、お互い相性が悪い・・この人はなんか私に意地悪
・・・という感情はありますが、先程の派手な喧嘩はすっかりお忘れのご様子。
忘れることは、時に美徳です
いい意味でも、悪い意味でも、お互いに気になるのでしょうね。
幼児のようなトラブルみたいだけど、ご当人はねぇ・・・。
南天さんの機転で切り抜けてよかった!
忘れる事って、大事ですよね。
大分ご無沙汰してしまいました。m(__)m
色んな出来事を沢山読ませて戴きました。
息子さん、ご卒業、おめでとうございます。
卒業証書授与式で代表で卒業証書を戴かれた
そうで、生涯忘れられない素晴らしい卒業式ですごく嬉しかったことでしょう。
本当に私まで嬉しくなりました。
それにT大受験・・・すごい~ですね。
3年後はうちの孫も受験ですが、果たしてどうなることやら・・・です。
南天さんは人との接し方と言うか、扱い方と言うのでしょうか、とてもお上手で感心させられます。仕事を通して人間が出来て行く様子が
分かるような気がします。
私も長年仕事をして来て、色んな出来事に出合う度に、自分を取り巻く人達から鍛え育てられて行くのだと思っています。
人間まだ々ですが・・・。
一生勉強ですものね。
南天さんの暖かい文章に
ゲラゲラ(失礼)笑いながら、
持って行きようで、良くも悪くもなるのだなーと納得しています。
南天さん偉いわ~~。
忘れる事は時に美徳・・・私は最近
物忘れが増えて困っています。
嫌なことは忘れていいけど・・・ね。
そのバランスを上手く保つと何らかの絆のようなものになると良いですね。
何だか南天さんの機転の良さに感心しながらも、少し笑っちゃいました。
いがみ合っても、大喧嘩しても、少しのきっかけで忘れちゃって!
うちの姑さまもそうでした。
でも、これってお互いに認知症同士だから、解決しちゃうのかな~って思ったりして。。
よく、根に持っちゃってた自分を思い出しました。
でも、忘れることが出来るって知恵を持っている、人間って良いですよね~。
忘れた方がいいって事、生きてると山ほどありますものね。
唯一の救いが《忘れる》事なんです。
私の機転・・・というよりはお二人が私に気を使ってくれたからだと思います。
皆さん、根はお優しい方ばかりで助かっています
息子へのお祝いのコメントありがとうございます。
親ばかで申し訳ないです^^;
卒業式はあっという間に終わり、まだ後期試験も残っていたので、バンザイというムードではありませんでした。
でも、この時点では前期合格を疑っていなかった・・・・一番幸せな日だったのかもしれません。
人が相手の仕事は難しいですね。
私はつい身構えてしまうところがあるので時間がかかります。
支援=私自身の学びでもあり、これは修行だ!と思う事もありますーー;
人は人によって磨かれるものですね。
お孫さん、立派なお仕事に就くため日々努力されていることでしょう。
3年後が楽しみですね^^
戦争を経験され、激動の昭和を生き抜いて来られた方ばかりなので、時にそのプライドが邪魔をするのでしょうね。
どちらも一歩も引きませんから、実はビクビクなんです^^;
サラ~っと流して〈スマイル^^!〉のひと言がリセットしてくれる事もありますが、上手く行かない時の方が多い。
だからこそ、上手くいくと楽しいですよね~この仕事^^ふふふ
どんどん忘れるってものすごく怖いけれど、何かしら鈍感になっていく事は、ある一定の年齢になったら幸せな事なのかもしれないって思いますね
どこかしら共通点があるけれど、皆違う。
うちは小規模なので個別対応ができ、こんな光景もしょっちゅうですが、そこをどう対処するかが醍醐味なのかもしれません。
家族さんは、ひとりの方を見ているし、終わりのない介護が24時間休みなく続くのですから、それは想像もつかない程でしょうね。
私は大事な事はすぐ忘れるくせに、どうでも良いことはいつまでも痼りになるので・・・嫌な性分ですーー;