このお住まいでは、ドアの色は、ナチュラルな木のカラーではなく、
少し色のついたものを使います。
それに合わせて床も少し色のついた、栗の木の自然塗料仕上げを使うことに致しました。
木目は、オークやバーチの木目とはまた違い、とってもきれいです。
人気があるのか、問屋に在庫がなくなりそうになり
少々慌てましたが、なんとか間に合いました。
大工が1階の床を貼り始めました。
練馬区東大泉4-26-3 塩野ビル302号 西武池袋線大泉学園駅徒歩5分
私たちは、枠ばらしと言っています。
正面に写っているのは、鳶の頭(かしら)の矢野目です。
矢野目一家の父です。
基礎完成です。
明日は土台敷き、明後日は、先行足場の設置、
11月20日木曜日はいよいよ上棟です!
晴れますように!!
今日は、朝9時半から赤塚のY様のお住まいの地鎮祭。
本日は大安です。
お天気で良かったです。
地盤調査の結果は正式にはまだでておりませんが
現場で立ち会った限りではよい感じですから
改良もしなくても大丈夫そうです。
基礎工事は、20日、木曜日から始める予定です。
Y様のご家族も全員揃ってくださいました。
神主様が敷地の四隅をお清めしているところです。
お嬢さんも御榊をあげて下さいました。
この春から大学で建築の勉強をしていらっしゃるお嬢さんです。
そんな中でのお家の建て替え、ご自分のお家で学ぶことができ、
良い機会です。お嬢さん!現場へどんどん遊びに来て下さい!
妹さんも学校を休んでくださったのでしょうか・・。
土、日に設定できなくてごめんなさい。
20組のお客様にいらしていただきました。
雨の中のご来場、ありがとうございました。
本日はお天気が悪く
お客様にもいらしていただけるか、非常に心配でありましたが
雨の中 20組のお客様にご来場いただきました。
雨の中いらっしゃるお客様ですから、皆様真剣にお住まいのご新築をお考えでいらっしゃるご様子で
建物の構造の説明を熱心に聞いてくださいました。
ウレタン断熱パネルが壁や屋根、床に入った様子をご確認いただくことができます。
ご来場を心よりお待ち申し上げます。
高島通りの板橋市場入口の信号を南に入ったところです。
高島第3小学校裏というバス停のそばです。
桜並木の通りです。
高島通り沿いの緑地帯の脇のとおりです。
そば処 <もとはし>のある通りからみたところです。
12日より本日まで東京ビックサイトで行われておりました
ジャパンホームショー2008
サステナブル建築技術展2008へ行って参りました!
まずは省エネルギー住宅推進プログラム
断熱・遮熱、屋上・壁面緑化のコーナーへ。
ガラスのサンプル展示ですが
さらに遮熱性能をたかめたガラスが・・。
住み慣れた家、こうすれば快適になるということで
断熱住宅リフォームのお勧めのポスター。
環境省の外郭団体 全国地球温暖化防止活動推進センター
ストップ温暖館のコーナーの展示より
炭化コルクの断熱材。
浴室の床にも使えるものがありました。
各国比べると、日本はウッドマイレージがすごく高い!
ウッドマイレージ 輸入量(m3)×距離
エコである木をつかっているのに
実は輸送にすごくエネルギーがかかっている。
ちっともエコじゃない!ということに・・。
ウッドマイレージを減らすために各地でいろいろな取組みが行われています。
北山杉の産地 京都での活動。
地元の木を使おうよ!
壁面緑化、屋上緑化に会社がまとまって展示をしています。
コケの壁面緑化です。
触ってしまいました。
サントリーが開発した土を使わない緑化。
サントリーっていろいろやっているんですね。
サントリーの緑化
ふわふわしたマットのようなものを土にかわりにしていました。
屋根材にコケが植わっている緑化も。
これなら戸建でも簡単に使えそうです。
発電もするし、遮熱もするガラス。
屋根にのせる太陽光発電よりは効率は落ちるが
少しでも多く発電させたい場合はいいかもしれません。
すごく細いモジュールがガラスに張り付けてありました。
ヨーロッパからやってきた木だけのパネル工法
中まで木がつまっているので断熱材はいらないそうです。
ドイツでもこの手のものはありました。
エコ先進国では、脱コンクリートが進んでいるようです。
これもまたドイツの工法。
工法はドイツですが、材料はすべて青森材。
杉、ひば、赤松、など。
私たちも所属する全建連(JBN)のブース。
国産材をつかった200年住宅の展示が・・。
全建連の中にポツンとFP工法の断熱の展示がありました。
FPのとなりにはサーモウールの展示。
ななめ前には、セルロースファイバーの展示。
断熱材展示コーナーです。
羊毛断熱材 ウールブレスのコーナーに立ち寄ってみました。
羊毛が呼吸をするので湿度を吸収してくれるということ。
雨が長くつづき湿度がかなり高くなった場合、
飽和状態になってしまうことがないのか質問してみましたが
納得ゆく回答が得られず。
ホウ酸塩の処理をしているので虫もつかないとのことですが
いまいち心配です。
現場発泡のウレタンのコーナーにも結構な人だかりができていました。
国産材がみなおされてきているせいか、
地方の材木店ブースがにぎわいをみせていました。
良いことです。
天然スイス漆喰カルククリームのローラー仕上げの施工手順をご紹介します。
N様のお住まいでは、一部壁を除いてほとんどの壁がこの仕上げです。
スイスウオール社製です。
石膏ボードを貼った後、
石膏ボードのつなぎ目にファイバーテープを貼り
パテ処理をします。パテは粘土みたいなものです。表面の凸凹を埋めます。
パテを塗ったあと、表面をしごき平滑にします。
ここまではクロスの下地処理と一緒です。
窓や窓枠、建具などが漆喰で汚れてしまうので
薄いビニールで徹底的に覆って養生します。
養生が終わったら下地材/ミネラルを塗ります。
ミネラルの全成分は
ブナセルロース粉 苛性カリ水ガラス チョーク粉
水 大理石粉 オーガニックコンパウンド タルカムです。
合成樹脂等不使用です。
職人にも安全な素材です。
下地材が塗り終わりました。
24時間以上たってから仕上げの漆喰を塗ります。
スイス天然漆喰カルククリームを塗ったところです。
全成分は下記です。
漆喰 リノール油 タルカム カルクシュタイン
セルロース ボラサル
なんとも言えないきれいな白です。天然褐色。
ローラー仕上げなので、コテ仕上げとは違ったさっぱりした仕上がりです。
今朝の現場の写真ですが、現場はなんとも言えない漆喰の香りが漂っています。
天然漆喰は強アルカリ性なのでカビ、ダニの発生を抑え
調湿・消臭効果もあり快適な室内を作ります。
帯電しないので汚れにくいです。
内装だけでなく、外装にも使えます。
白い外壁でもアルカリ性であるが故にいつまでもきれいに保つことができます。
以下、スイスウオールのパンフレットより抜粋
スイスでは、昔から漆喰や粘土などが壁の材料として使われていました。
スイス伝統の塗り壁にはすむ人の健康を守り、気持ちを癒す効果があります。
また、まるで生き物のように呼吸して湿気や有害物質を吸収する機能にも
着目したスイスウオール社はその良さを広めるために
「スイスバウビオロギー協会」を設立したのです。
1953年以来、スイスウオール社は伝統の塗り壁を製造し開発してきました。
安全面においても天然100%に安心せず、スイスで最も厳しい研究機関による
安全チェックを公表し、さらに「成分完全明示」という、現在においても
最先端の安全性をつくりました。
http://www.iskcorp.com/calkwall/
外壁面は、壁に中にウレタン断熱パネルを充填した後
外側にノボパンという構造用パネルを留め
その外側に透湿防水シートを貼り付けます。
写真の白い部分がそれです。
基礎立ち上がり部分のコンクリートを本日流し込みましたが
その前にアンカーボルトにクローズアップ。
アンカーボルトがコンクリートの流し込時に圧力で曲がったりしないよう
専用のクリップでしっかり横筋に留めています。
こういったところも御客様は現場に行かれたらしっかりチェックした方がよいポイントです。
会社によってやり方はさまざまです。
曲がってしまったアンカーボルトには土台をしっかり固定することはできません。
基礎に水道の配管や排水の配管用の穴をあけておきますが
コンクリート打設前にスリーブ用の管を通しておきます。
コンクリートを打ち込んで固まったあと
ダイヤモンドカッターでスリーブ用の穴を丸く開けている会社も見かけますが
後から開けると、せっかく入れた鉄筋を切ってしまう恐れがあり
基礎の耐震性能も落ちてしまいます。
こういった点もチェックポイントです。
コンクリートを流し込んでいる様子です。
コンクリートミキサー車は見えませんが
手前の道路に停まっています。
長いホースで送りこみ流し込んでいます。
職人は、基礎にスが入らないように、
また、まんべんなくコンクリートが行き渡るように
気を配ります。
コンクリート打設のあと、養生期間5日間とります。
枠ばらし(型枠をはずすこと)は17日(月)の予定です。
赤塚の駅から一番通り商店街を「のとや」の前をぬけて一本目を左に曲がり
道なりにゆきますと赤塚壱番街商店街にでます。
寿屋パン屋(踏切手前)やパンのオーベルストがある通りです。
詳しい地図は ホームページのトップをご覧下さい!
現在、解体中です。
解体が終わり、更地になった後、
地鎮祭は17日(月)の予定です。
先日、自宅のポストにIKEA(イケア)のカタログが無造作に投げ込まれていました。
新三郷店が11月19日(水)に新たにオープンするようですから
そのPRのためでしょうか?
お金かけていますね~。このカタログはコンビニで350円くらいで以前売られていたのを見ました。
でもカタログは、おしゃれでたのしいで、
見ているといろいろと、欲しくなってしまいます。
IKEAの戦略にはまりそう・・・。
19日は水曜日で仕事は休みですが
当日は混んでいそうですから、少し落ち着いたら行ってみましょう・・。
写真は、10月の初めに参加したドイツ・オーストリアエコバウ建築ツアー中に撮ったものです。
ウイーンにもIKEAはありました。
昨年、デンマークでもバスの中から見かけました。
月、火、水と世の中と少しずれて3連休でしたので
久しぶりに鎌倉方面へ。
逗子に泊まりました。
池袋から湘南新宿ラインで1時間と10分ほど。
便利になりました。
プチ旅行なので、湘南新宿ラインのグリーン車に乗ってみました。
プラス750円で乗れました。
ホテルの部屋からの景色です。
本当ならきれいな夕焼けを楽しめるはずなのですが
曇っていて残念。
右に見えるのは長者ヶ崎です。
天気がよろしければ、この方向に富士山も拝めるはずでしたが・・。
部屋からの景色はきれいなもののホテルそのものはいまいちでした。
長者ヶ崎は、むかーし、むかーしそのむかし、誰かとデートで訪れたことが確かありました。
さて相手は誰でしょう???
2日目は、鎌倉駅周辺を散策。
駅からバスに乗って報国寺まで。通称竹寺です。
竹寺には、もう何回来ているでしょうか・・。
鎌倉へ来るたびに寄っている気がします。
5、6回目くらいかな?
まっすぐに伸びた竹の間から木漏れ日がまぶしいです。
竹林を奥まで進むとお抹茶をいただける席があり
いつもここで一服。
お茶菓子が、以前は豊島屋のはとの形の小鳩豆楽という落雁でしたが
今回、変わっていました。
おばさんのグループと中学生の修学旅行のようなグループと
一緒になり、静寂さを満喫することはかないませんでした。
お茶席からの眺めです。岩肌から水が流れています。
帰りに、鎌倉駅から伸びる小町通りを散策。
小町通りから少し入ったところにある喫茶店。ミルクホールという名前。
ここにも以前来たことが・・。
お気に入りです。
外からみると築35年くらいの至って普通の木造の2階建てですが
中は薄暗く、とても居心地が良いのです。
江ノ電にのって由比ガ浜まで。
今回由比ガ浜にはでませんでしたが
由比ガ浜は私が生まれて初めてみた海です。
確か幼稚園のころ、
しゃがんで砂遊びに夢中になり、そこへ波が来て
パンツがびっしょりになったことをなんとな~く覚えています。
鎌倉は、住宅街の中にポツンとおしゃれなお店があったりして
散歩も楽しいです。
紅葉には少し早かったです。11月中旬以降は紅葉も進みお散歩にはもってこいだと思います。
フランスの雑貨を扱っている様子の店でした。
お休みだったので中は覗けませんでしたが・・・。
最終日は、鎌倉文学館へ。
ここには初めて参りました。
建物が木造の3階建てということで行ってみたのです。
木でできた装飾やステンドグラスが当時の面影をしのばせていました。
一部サッシが入っていてちょっと残念。
3階にもあがることが出来ませんでした。
建物については、ご覧とおり。
2階のテラスからの眺めです。
庭のバラ園です。
とてもきれいに咲いていました。
これが見れたので、満足です。
やっぱり、お土産は定番中の定番、豊島屋の鳩サブレーでしょうか・・・・。
(豊島屋から宣伝料はもらっていません。笑)
現在、大工が 材料と材料の間の隙間を埋めるために
アルミの気密テープをせっせと貼っています。
細かい作業です。
ウレタン断熱パネルと梁や柱のつなぎ目、
サッシと柱のつなぎ目、
外部周りの梁と梁の交差部(写真)、
床と梁の交差部、
外部から貫通してくる金物のまわりなどです。
サッシを取付した後の大きな隙間には、まず、現場発泡のウレタンを注入します。
それから、気密テープを貼ってゆきます。
1階の床下から貫通してくる柱などについても周りにウレタンを充填します。
金物も熱橋になるので、そのままにしておくと結露が起きてしまいます。
外部から貫通してくる金物周りもすべてウレタン処理します。
ひととおり気密の処理が終了したら、気密測定をうけます。
スイスの天然漆喰カルククリームのローラー仕上げになりますが
現在、その下地つくりの真っ最中。
石膏ボードのつなぎ目にパテという粘土をつめ
つなぎ目を目立たなくし、乾いたらそのパテをよくしごき
表面を平滑にしてゆきます。
珪藻土ぬりや漆喰など、塗り壁がクロスに比べると費用的に高くなってしまうのは
この前処理に時間や手間がかかるからです。
天井が高いので結構大変です。
こちらは、漆喰を塗り込む前に建具などに漆喰がつかないように
建具の枠などのまわりに養生用のビニールをつけてカバーをしているところです。
この作業も大変です。
今朝、現場に大建工業の営業の松野さんが来てくれました。
このお住まいで使用する、内部の建具や造作材などの
打合せを現場で監督の荒井とするためです。
決定している建具で取付等に問題はないか?
巾木や窓枠など必要数量はどれくらいかなど
大工の話も聞きながら、現場もみてもらって正式発注してゆきます。