2010年3月27日 赤岳(あかだけ、) *八ヶ岳まとめページはこちら
テーマ:日本百名山 積雪期 日帰り 登山
天候: 晴れ
久しぶりに、積雪期/赤岳行ってきました。
今回は、終始、怖かったです。
久しぶり、というのもありましたが、アイスの上にさらっと積もった新雪。
新雪踏み抜くと、稜線から200-300mは滑落するbad condition。下はアイス故におそらく滑落停止は無理。(私の技術では)
思い出すだけで、手に汗でした。
>>>Vol.2は、こちら。>>>
◆基本情報
・ルート:美濃戸駐車場~南沢ルート~行者小屋~地蔵尾根~赤岳山頂~文三郎尾根~行者小屋 ピストン
・標高差:
・総距離:
・総時間:
*美濃戸(赤岳山荘)駐車場 マップコード (218 534 458)
◆詳細
金曜深夜、駐車場到着。
土曜7:00前後出発。
今回は、あまり寝坊せず! 予報通り天候晴れ! やる気まんまん、です。
林道に、太陽もさしこみ始めました。

途中眺望。 南アルプスも見えてますね。

てっきり、2,000m帯はあまり雪ないかと思っていましたが、
思ったよりあります。
降ったのですね。

沢超えて、大同心見えてきました。
「ご無沙汰しております」

赤岳も見えてきました。

いやー、気持ちがよいです。

枝の雪、昨夜ですね。降ったのは。

写真タイムで、なかなか進みません。

行者小屋到着。

いやー、美しい。
アイゼン等登頂準備。

地蔵尾根に向けて、登り開始。

少しずつ、眺望見えてきました。

だんだん、急斜面になってきました。

北アルプスは、、、少々かすんでますね。

森林限界手前。木の陰が雪面に映えます。

美しい阿弥陀岳を横に、黙々と登って行きます。

急登になってきました。
・・・こんなに、急でしたっけ?

急でしたっけ?

直登はいいんですけど、ちょっとしたトラバースが怖い。

足場があると写真をとるのですが、

ファインダー越しに景色を見ると、フラッときます。
・・・足滑らせたら、下までよく滑るでしょう。

とはいえ、眺望美しく、やめられません。

阿弥陀岳。(しつこい)

ヒヤヒヤしながら、しっかり確実に、登って行きます。
そろそろ、ナイフリッジです。

ナイフリッジ手前から見た、赤岳。

*過去のナイフリッジ/レポはこちら。
今回は、アイスのナイフリッジに、ふんわり新雪。
最悪です。

・・・

おちたら、こちらへ、まっさかさま。
(写真ではわかりにくいですが)

とりあえず、慎重にぬけました。ホッとします。
・・・昨年来たとき、これほど怖くなかったのに・・・。

地蔵さま、、生きて辿り着けました。

続いて、赤岳に向けて前進。

霞んでいますが、富士も見えます。

ブログ書きながら、思い出しつつキーボードに汗が。。。
生きた心地のしなかった赤岳レポ、つづきます。
Vol.2、続きはこちら。
ps) 同日、「同ナイフリッジにて、新雪踏みぬき、100m近く滑落した」という方とお会いしました。無傷であること何より(奇跡)。真似をしないようにしましょう。
◆八ヶ岳、過去の山行記録
・091227厳冬期、北横岳(北八ヶ岳)
・091128初冬、天狗岳、本沢温泉
・090816硫黄岳、横岳(八ヶ岳)
・090613編笠山、権現岳
・090607天狗岳
・090420阿弥陀岳
・090315 北八ヶ岳、ソフィアヒュッテ
・090307 赤岳、横岳
・090124 権現岳
・081220 赤岳
*八ヶ岳まとめページはこちら
---
*2009年山行記録一覧はこちら
↓清き一票を。 ↓清き一票を。

つっこみコメント、山行記録トラックバック大歓迎です。
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天候: 晴れ
久しぶりに、積雪期/赤岳行ってきました。
今回は、終始、怖かったです。
久しぶり、というのもありましたが、アイスの上にさらっと積もった新雪。
新雪踏み抜くと、稜線から200-300mは滑落するbad condition。下はアイス故におそらく滑落停止は無理。(私の技術では)
思い出すだけで、手に汗でした。
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◆基本情報
・ルート:美濃戸駐車場~南沢ルート~行者小屋~地蔵尾根~赤岳山頂~文三郎尾根~行者小屋 ピストン
・標高差:
・総距離:
・総時間:
*美濃戸(赤岳山荘)駐車場 マップコード (218 534 458)
◆詳細
金曜深夜、駐車場到着。
土曜7:00前後出発。
今回は、あまり寝坊せず! 予報通り天候晴れ! やる気まんまん、です。
林道に、太陽もさしこみ始めました。

途中眺望。 南アルプスも見えてますね。

てっきり、2,000m帯はあまり雪ないかと思っていましたが、
思ったよりあります。
降ったのですね。

沢超えて、大同心見えてきました。
「ご無沙汰しております」

赤岳も見えてきました。

いやー、気持ちがよいです。

枝の雪、昨夜ですね。降ったのは。

写真タイムで、なかなか進みません。

行者小屋到着。

いやー、美しい。
アイゼン等登頂準備。

地蔵尾根に向けて、登り開始。

少しずつ、眺望見えてきました。

だんだん、急斜面になってきました。

北アルプスは、、、少々かすんでますね。

森林限界手前。木の陰が雪面に映えます。

美しい阿弥陀岳を横に、黙々と登って行きます。

急登になってきました。
・・・こんなに、急でしたっけ?

急でしたっけ?

直登はいいんですけど、ちょっとしたトラバースが怖い。

足場があると写真をとるのですが、

ファインダー越しに景色を見ると、フラッときます。
・・・足滑らせたら、下までよく滑るでしょう。

とはいえ、眺望美しく、やめられません。

阿弥陀岳。(しつこい)

ヒヤヒヤしながら、しっかり確実に、登って行きます。
そろそろ、ナイフリッジです。

ナイフリッジ手前から見た、赤岳。

*過去のナイフリッジ/レポはこちら。
今回は、アイスのナイフリッジに、ふんわり新雪。
最悪です。

・・・

おちたら、こちらへ、まっさかさま。
(写真ではわかりにくいですが)

とりあえず、慎重にぬけました。ホッとします。
・・・昨年来たとき、これほど怖くなかったのに・・・。

地蔵さま、、生きて辿り着けました。

続いて、赤岳に向けて前進。

霞んでいますが、富士も見えます。

ブログ書きながら、思い出しつつキーボードに汗が。。。
生きた心地のしなかった赤岳レポ、つづきます。
Vol.2、続きはこちら。
ps) 同日、「同ナイフリッジにて、新雪踏みぬき、100m近く滑落した」という方とお会いしました。無傷であること何より(奇跡)。真似をしないようにしましょう。
◆八ヶ岳、過去の山行記録
・091227厳冬期、北横岳(北八ヶ岳)
・091128初冬、天狗岳、本沢温泉
・090816硫黄岳、横岳(八ヶ岳)
・090613編笠山、権現岳
・090607天狗岳
・090420阿弥陀岳
・090315 北八ヶ岳、ソフィアヒュッテ
・090307 赤岳、横岳
・090124 権現岳
・081220 赤岳
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さすが、超人です!
コメント素敵です!
私が、スキーで滑るものなら、即滑落です。
ありえませんよ、まじで。
足元、厄介なのですね。
この時期、初めて八ヶ岳おじゃまして、時期によって、同じルートも顔を変えること改めて実感しております。
雪山、一言ではおさまりませんね。
ナイフリッジで、浮力を感じるって、、こわすぎです! 想像しただけで、足の裏に汗がにじみでてくるのですが。。
同コンディションのナイフリッジは、かなりびびってました。
びびると、すべてがネガティブになるので、よくないですね。
100m滑落の方、奇跡です。しかも、おもしろおかしく、話しをしていました。すごいです。
写真改めて見ても、、、ここ落ちて生きていられるのか???と思ってしまいますね。
滑り応えありそう♪
とても良い日和のようですね。
澄んだ空気感が伝わって来るようです。
この時期は厳冬期ほどの寒さは無いものの、足元の悪さでは格段に厄介な気がします。
以前このナイフリッジ登る際に、吹雪を受けて身体に浮力を一瞬感じた時がありました。
即、下山しました。
あんな思いは二度としたくないですね。
ナイフリッジ怖すぎです。
写真で充分伝わりますよ。
100m近く滑落して無傷って、、ホント奇跡ですね!
阿弥陀岳・中岳ルートは雪崩ているのが見えました。阿弥陀岳は、一般道、北稜ともに登山者が1-2組いました。 一般道は、降りれずに相当長い間途中で止まってしまっている方いましたが。
>しかし・・・こんな怖いトコありましたっけ~?
私も、登りながら、まったく同じことをブツブツ言いながら、冷や汗かきつつ登ってました。。。
最近、皆様の山ブログをチェックする時間がなく、お邪魔できていないのですが、、、
>しばらく前は、赤岳をいとも簡単に登るような
山行きブログが多かった・・
そうなのですね。
いやいや、環境によって、まったく顔変えるので油断ならぬな、と改めて自ら諫めています。
最近の山渓ではありませんが、自立したサラリーマン登山家を目指さねばいけませんね。
天気、眺望よく最高だったんですが、生きた心地せずです。
足場のとれる場所に来ると、ついつい下を見てしまい、、、高所恐怖症はだいぶ克服しているのですが、「滑るかも」という但し書き付きで、下を見ると怖いですね~。
3月ー4月上旬は、下が凍っていると、逆に怖いのだと理解しました。
>登山はそのコースレベルあれど、判断力が問われる遊びだなあとつくづく思い知りますねえ。
もう、おっしゃる通りでして。
冬山は特に、その時のコンディションで、必要なスキルが異なってきますね。怖い話しです。途中から、撤退する(地蔵を引き返す)のも気が引けました。
続きがんばります。
そうですね!
確かに北横岳でお会いした折につぶやいていました。覚えて頂き、うれしいです。
雪が積もっていくと、どんどん急斜面になっていくのでしょうか。ほんと、急でした。
>去年4月の雪が少ない時はすごく怖かったです。
そうですか、やはり。4月の後半くらいの方がよいのかな、と改めて思います。昨年阿弥陀に登った時は確か4月20日前後。
私も、足首が固いので、登りよりも、下りの方が好きです。登りだと、かなりハの字にならないとアイゼンがささりません。。。
ともあれ今回は、滑落の恐怖で生きた心地しませんでした。
冬山は甘くは無いですね、同じコンディションって事はほとんどないですし。
滑落もそうですが雪崩も怖そう。
しかし・・・こんな怖いトコありましたっけ~?
記憶が曖昧になるほど八ヶ岳、御無沙汰です
5月は雪を踏みに行きたいなぁ。
しばらく前は、赤岳をいとも簡単に登るような
山行きブログが多かったですが、最近は、やはり怖いと言う書き方多いような気もします。
私も、地蔵尾根から今年初めて登りました(下りたことはあったのですが)が、やはり
怖かった。
このブログの写真を見ただけで、
自分が落ちてしまうような錯覚さえ覚えます。
ご無事で何よりですね、、。
Y-chan
それにしてもナイフリッジ、怖すぎです。
写真見てるだけで、心臓バクバクしてきました・・・滑落はつい最近やらかしただけに、一層。
やはり、12月と3月とでは全く状態が異なりますね。
続き、楽しみです♪
この状態は怖いですね。
登山はそのコースレベルあれど、
判断力が問われる遊びだなあとつくづく
思い知りますねえ。
続き、楽しみにしてます。
「今日なら赤岳も行けましたね」言ってたことを思い出しました。
その赤岳!いや すばらしい。
しかし、同じくこんなに急でしたっけっ?
このダケカンバの広い雪面のトラバースはいやですね。
去年4月の雪が少ない時はすごく怖かったです。
このナイフリッジ下り方向だとあまり感じなかったのは
長い時間歩いていると恐怖感が麻痺してくるのでしょうか・・・
写真見てる方が怖かったりして…。
こんなことが一番ヤバイですね。