ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

国産アンプの音?

2016-01-10 11:49:07 | オーディオ
中域以上のアンプ3台をレビンソンから国産に交換して一週間が経過してそろそろ落ち着いてきたのでインプレッション
CONEQで測定してボリウム値を決めたが面白くないのでもう少しいじってみた。まずは75の帯域(360~1600 テクニカルブレーン)はー12

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それにしてもTBのアンプは凄い! ボリウム全開で使用しているのに
シャ・・・ともノイズが聴こえない
以前黒澤さんがウチのアンプはボリウムは唯のアッテネーターなので
あるだけ音が悪くなるので邪魔なのですがセレクターとボリウムをつけないとプリメインにならないじゃないですか!パワーアンプと思っていただいて結構です。といっていたなぁ~

45の帯域(1450~8000 SONY) はー32
17の帯域(7000~24000 SONY)はー25
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45の帯域のボリウムをー2db絞った。
下(126及び1500AL)は変化なし。

さて感想だが
はっきり言ってあまり面白くない・・・
何か無味無臭の感じ もちろんレビンソンのときよりも解像度は上がって聞こえない音はガンガン出てくるし エフェクターの掛け方などのエンジニアの音創りのコンセプトまでもわかる感じがする。
また、歌い手のリップノイズや息継ぎまで聞こえてくるのは驚いた!
改めてエール音響のユニットの素性の良さに感心した次第です。

声に色気(ツヤ)がないんですよ!
モニター調の音がするんですよ!

まあCONEQでフラットにしているのだから当たり前といえばそうなのですが何か足りない感じがします。
もちろんエール音響トバすのはイヤなのでレビンソンには戻らないつもりなのですがこれをどうやって理想の音にもっていくか大変です。

ま、例のブツも近日入荷らしいのでそうしたらどうなりますかね・・・

ただものすごく気に入ったことがあります。
演歌や歌謡曲がすばらしく良く鳴っていることです。
ホント素晴らしいです。
藤圭子なんか感情がめちゃくちゃコモっていてしみじみしちゃいます。
山口百恵の”さよならの向こう側”なんかは涙出ますよ!!


前述の声にツヤが無いというのと矛盾しますがそれは外人ボーカルモノであって日本人モノは違います。やっぱり国産アンプだからかな?
理由はわかりません。とにかく調整が足りないということだけはわかりました。

息継ぎが結構聴こえるので歌手と同じ呼吸のタイミングで歌を聴くなんて

最高の贅沢だと思います。

イヤ オーディオやっていて良かったと思える瞬間です

ところで昨日、近所にお住まいのマイスターM次さんから連絡があって音を聴かせてくれとの事
一生懸命掃除をして聴いていただき、自分が余りよくないと思っていた点
(FW800とエール音響のつながりがよくない!少しレベル上げすぎか!)という点をズバリ指摘されました。
ご指摘のとおりです。FW800はCONEQの補正を入れていません。
あまりにもスパーウ-ハーが大きすぎてマイクを振れないんですよ!
今度どうにかして補正を入れてみようと思っています。

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しばし聴いて頂き、昔のムード歌謡の話で盛り上がった後、いつもの店で新年会
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鳥モモの鉄板焼き これがおいしい オススメでウチに来ていただいた方には必ず食べていただきます。子供もオトナも大好きです。
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明太モチもんじゃに切りイカのトッピング
もんじゃはモチやチーズが入らないとドテが”決壊”しやすくなるんですよね。




CONEQ測定とSONYのアンプ

2016-01-05 00:57:21 | オーディオ
いよいよ正月休みも終わり明日から仕事始め
正月休みの目的はCONEQの測定までを行うということなので測定を行う。
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まずは体裁(見てくれ)を整える。
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レーザーを使用してラックに対するアンプとDACのセンター出しを行う。
次にPCをデジチャン(APEQ8)に接続する。
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WORKSHOPソフトを起動して測定を行う。
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LOW側1,2チャンネルが補正データを格納する部分(新しいデータが入っている)5~8チャンネルはウーハーとミッドバスのバンドパスのデーターが格納してある。3,4チャンは予備(スパーウーハ用)
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High側はバンドパスなので今回はいじらない。ちなみに1,2チャンはドライバ 3,4チャンはミッドハイ 5,6チャンはハイになっている。 7,8チャンは予備
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まずLチャンの測定データ 緑が測定データ オレンジが目標カーブ 白がマイクの補正データ
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こちらはRチャン 前面に大きなウハーBOXがあって中々うまく測定できない。
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マイク補正値を反映させたデータが最終的にこんな感じ Lチャン
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ウーハーとミッドバス(-8
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ドライバ(-10
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ミッドハイ(-30) ツイーター(-25
ここで少しひねってあるのがSONYのアンプでレベル調整を行っているところ、マイテックのボリウムはバイパスしてある。


その前になOKさんがフルテクニカルブレーンでなくてSONYなのかという質問があった回答になるがSONYを選択した理由は


経済的な理由
①本当は3台全部TB-ZERO/INTにしたかったが先立つモノがない。⇒経済的理由
②先に導入したい物ができた⇒導入プライオリティの問題


しかしこのままレビンソンを使い続けるとエール音響をトバすのは目に見えている。となると代替品が必要になる。
そこでアンプを探したのですがここで過去にいろいろなアンプを試したが中々良いアンプがない!
ここでいつか使用したことのあるエルサウンドのアンプ(以前のアンプはまだ所有)も考えたのだがなにしろ
テクニカルブレーンのアンプが凄すぎてその辺のアンプではバランスがとれません。


となると何か鳴り物があるアンプに使用ということになりました。
また舶来のアンプは少々個性が強すぎてブレーンのアンプとミスマッチングになってしまう可能性があります。レビンソンで経験済み。マルチアンプはできる限り同じメーカーのアンプが望ましい。がセオリーです。
このでSONY登場になるのですが選択した理由は


SONYを選択した理由
①エミッタ抵抗レス
⇒テクニカルブレーンと同じ!(これが最大の理由、クリヤな音がするんだ!)
②電子ボリウムの採用(なんとMUSE ギャング無し)
③そんなに高くない
⇒実売テクニカルブレーンの10分の一の価格
④シングルPP&A級
⇒いまどき大手メーカーでは珍しい
⑤アキュフェーズは音にキャラが付くのでパス
⑥今後アンプを交換してもある程度で売却できる
⇒多分リセールバリュー良し、損は少ない


この辺がSONYを選んだ理由です。


  
さて測定後どのような音になったかはおいおいブログアップします。

音が出ました

2016-01-01 23:33:38 | オーディオ
あけましておめでとうございます。


親族の集まりは2日なので本日も頑張って配線を行う。
昨日はデジタル-ブルを配線したので本日はDAC~パワーアンプのアナログケーブルを作る。
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ケーブルはMFD特製7N単線を3セット分作った。
長さは最低限のサイズ40cm
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ケーブルがカチカチなのでDACが持ち上がってしまわないように引き廻しを配慮する。
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丁度良いサイズで収まった。
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デジタル側


これで配線はOK 
SPを接続して音を出す前にDACにヘッドホンを接続して各帯域が間違っていないか確認をする。


アンプの電源を入れる。


まずレビンソン時の問題点
①電源ON/OFF時の ”バツン” 音がなくなった。
② ”シャ~” というヒスノイズがほとんどしなくなった。


これで最大の問題はクリヤできた。


さて出た音は
CONEQでまだ測定修正していないので仕方がありませんが
レビンソンの時と全然違います。
良い点
①音源に入っていたと思える音が全部聞こえる。解像度たけぇ~
②マスターテープのヒスノイズが聞こえる。
③TBの魅力か中域にとても力強い(押し)がある。
良くない点
①色気(艶)が無い
 あのレビンソントーンがしません。女性ボーカルなんかモニタースピーカーでガチで聴いているみたいで全然面白くありません。
レビンソンの魅力は中高域にありの様です。
②余裕がない。
 V8のアメ車みたいなおおらかな余裕がありません。ゆったり流すようなリラックス感がありません。


結果
CONEQでまだ補正していませんがまさに正確無比な
”日本”の音がします。
日本といってもアキュフェーズの音とは違います。昔のSONYのアンプはもうちょっとカタくてうるさいがこんなような音がしていたことを思い出しました。大昔のVFETのアンプではなく、88や900のころのアンプです。


TA-A1ES CPは結構良いみたいです。


TBはうるさくなく、余裕があって大人の音がします。
やっぱり違いますね。スゴいアンプです。


これからいろいろなことをしてみるのでどのように変わるか楽しみです。