シリア騒乱と修羅の世界情勢

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ヘンリー王子、Spotifyに新番組を提案していた「トランプ前大統領やプーチン大統領にインタビューしたい」

2023年06月23日 | 国際社会

プレゼンを聞いた上層部は困惑していたという。

By Yoko Nagasaka2023/06/23


ヘンリー王子(Prince Henry)WPA PoolGetty Images


Spotifyとの契約を打ち切ったヘンリー王子とメーガン妃。声明では双方で同意したことだと説明しているが、Spotify側が生産性の低い王子と妃をリストラしたと見られている。

これからの王子と妃の動きに注目が集まる中、契約を打ち切られる前に王子がSpotifyで配信するために番組を企画、プレゼンテーションしていたことが明らかになった。

その驚きの番組内容をアメリカの情報サービス会社「ブルームバーグ」が伝えている。


報道によると王子が提案していたのはインタビュー番組。しかしただのインタビュー番組ではない。

ロシアのウラジミール・プーチン大統領、アメリカのドナルド・トランプ前大統領、Facebookを運営するメタのCEOマーク・ザッカーバーグに幼少期のトラウマについて質問する番組を作りたいと複数のプロデューサーや制作会社に提案していた。


王子が挙げた3人はいずれも国際社会から批判を浴びたり、起訴されたりと物議を醸してきた人物ばかり。王子は彼らに生い立ちやその中で受けた心の傷について質問し、そこからなぜ今のような人物になったのかを探りたいとプロデューサーらに話したという。

王子は以前から幼少期のトラウマやそれが引き起こす依存症に関心を持っている。そのため世界的な問題人物の内面を掘り下げたいと思ったよう。また王子はローマ教皇フランシスコにも宗教について聞きたいと話していた。


しかし王子が挙げた人物を見てみるといずれも大物すぎ。王子も地位だけを見てみれば彼らに匹敵する世界的セレブではあるのだが、ウクライナ侵攻で批判を浴びるプーチン大統領や司法省に起訴されているトランプ前大統領に話す機会を与えることは国際問題、政治問題になりかねない。

王子のアイディアを聞いてSpotifyの上層部は困惑していたと報じられている。
王子と妃がSpotifyと契約していた3年間で作った番組は妃がホストを務めた「アーキタイプス」だけ。王子は1本も発表していない。今回のアイディアを見ると王子の番組が成立しなかった理由が伺い知れる。

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メーガン妃とヘンリー王子(ロイター)

2023年6月23日 14:41東スポWEB


 音楽楽配信大手会社スポティファイとの2000万ドル(約28億円)の大型契約を打ち切られたばかりのメーガン妃とヘンリー王子が、凋落した人気を回復するためには「慈善活動にかかっている」と、PR専門家が指摘した。23日に英紙エクスプレスが伝えた。


 アドバイスを送ったのはPR専門家でマーケッティング会社「ゴー・アップ」の最高経営責任者であるエドワード・コーラム・ジェームス氏。スポティファイとの契約が終了した今、夫妻がどのようにして人気を回復させるかを分析して「国際的に重要なテーマに関する重要な仕事」に取り組み、疎外されたコミュニティ、退役軍人、女性の権利に関する問題への積極的に戻ることを考えるよう勧めた。


 ジェームス氏は「これだけの挫折にもかかわらず、ヘンリー王子夫妻は今でも国際的に重要なテーマ、環境保護、女性、疎外されたコミュニティ、子どもの保護など、信じられないほど重要な取り組みに関わっており、熱心に取り組んでいる」と語った。

 さらには「ヘンリー王子の発案であり、彼の長年の努力の結果である、非常に人気があり成功を収めているインビクタス・ゲームに力を入れてください。夫妻の人気が戻ってくるかどうかは、こうした慈善活動にかかっています」と断言した。


「インビクタス・ゲーム」は2014年にヘンリー王子が立ち上げた国際的スポーツイベント。負傷した軍人、病気した軍人、退役軍人らを対象としており、彼らを称えて勇気づけるために設立された。

ジェームズ氏は、ヘンリー王子夫妻の慈善事業については「完全に誠実」との見方を示しており「彼らが一定期間、おそらく2年間は胸を張って、スキャンダルのない素晴らしい作品を作りながら、それらのプロジェクトを前進させることに集中できれば、成功するだろう」と語っている。

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ヘンリー王子夫妻、「アーキタイプス」の商標登録申請が却下

2023年06月23日 | 国際社会
2023/06/22




ヘンリー王子夫妻が、「アーキタイプス(Archetypes)」の商標登録申請を却下された。この名称は先週契約の更新をスポティファイによって打ち切られたメーガン妃のポッドキャスト番組のタイトルとして使用していたもので、夫妻はその独占権を申請していたが、米国特許商標庁は既存ブランドとの「混同の可能性」を理由に申請を取り下げた。


デイリー・メール紙のコラムニスト、リチャード・イーデン氏によると、アリゾナ州の企業アーキタイプス LLCが2015年に「栄養、フィットネス、セクシュアリティ、心理的自己改善」などに関する一連の書籍と記事のため、同名称の独占的利用を既に求めていたそうだ。

さらに、夫妻は両者とも今回の申請書に署名しておらず、これはメーガン妃が昨年、自身のライフスタイルブログに以前使っていた「ザ・ティッグ(The Tig)」の商標を再び有効にする申請をした際にも犯した過ちだった。

夫妻の弁護士マージョリー・ウィッター・ノーマン氏は、この申請書を仕上げるために3ヶ月の延長を申請している。


夫妻によるアーキタイプス(何世紀にもわたって使われている古代ギリシャ語を語源とする言葉で、完全なオリジナルで他のものはそこからコピーされるという意味)の商標登録の最初の申請は、「女性の文化的扱いおよび女性が直面するステレオタイプの分野」におけるもので、ポッドキャスト、テレビ番組、DVD、CDの他、衛星放送やケーブルテレビ、グローバル・コンピューターネットワーク、インターネット、ストリーミングメディアなどを通じて提供されるエンターテインメント・サービスを対象としていた。


2020年に英王室の主要メンバーから退位し、経済的に独立した夫妻は、同年ストリーミング大手のスポティファイと2000万ドル(約28億3400万円)の契約を結んでいたが、当初合意した金額を支払うに値するほどのコンテンツを制作していなかったとされている。

© BANG Media International


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メーガン妃とヘンリー王子(ロイター)
2023年6月22日 17:11東スポWEB


 ヘンリー王子とメ―ガン妃が現在の「ウィンザー姓」を捨てて、ダイアナ妃の旧姓「スペンサー姓」に変更する話し合いをしているという。21日に英紙エクスプレスが伝えた。

 スポティファイとの2000万ドル(約28億円)の契約が終了し、ディオールとの大型契約がささやかれるなど、ヘンリー王子夫妻は新たなビジネス展開に際して「ウィンザー姓を捨てる」ことについて話し合っているという。

王室作家のトム・バウワー氏は、メーガン妃がヘンリー王子を説得しており、ダイアナ妃の旧姓であるスペンサー姓を採用することになるかもしれないと証言している。


 バウワー氏はGBニュースのインタビューで「ブランド変更で本当に興味深いのは、メーガン妃が人生の本当の目的を『ダイアナ妃になる』と決めたことだ。それは常に彼女の情熱であり、ヘンリー王子の情熱でもある。

メーガン妃はウィンザーという姓を捨ててスペンサー姓を名乗るべきだと提案している。そうすれば彼女はメーガン・スペンサー、すなわち新しいダイアナ妃になるのです」と断言した。


ダイアナ妃(1986年)

「彼らはこのことについて自分たちだけでなく、他の人たちとも話し合ってきました。これは彼ら自身が考えついたものではありません。彼らは自ハリー・スペンサーとメーガン・スペンサーとして積極的に(ビジネス上のイメージを)作り直そうとしているのです」とバウワー氏は続けた。

 つまり王室との完全決別を意味するが「ヘンリー王子も母親の名前も継ぐだろう。すべては決別を意味する。

彼らはサセックス公爵夫妻の称号を放棄する代わりに、ダイアナの新しい『化身』を得られるのです」とバウワー氏。かねてダイアナ妃に憧れていたメーガン妃にとっては究極の夢となるが、果たして実現に至るのか。


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ヘンリー王子夫妻にまた打撃 ポッドキャスト番組「アーキタイプ」の商標登録申請が却下

2023年06月23日 | 国際社会

ヘンリー王子(ロイター)
2023年6月22日 18:41東スポWEB


 ヘンリー王子とメーガン妃は16日に大手音楽配信会社スポティファイとの2000万ドル(約28億円)の大型契約を打ち切られたが、その数日後にはメーガン妃のポッドキャストタイトルである「アーキタイプ」の商標登録を申請するも米国当局に却下された。22日に英紙デーリー・メールが報じた。


 またもやヘンリー王子王子夫妻が、ビジネス的な打撃を受けた。夫妻は契約打ち切りの直後に「アーキタイプ」の独占権を取得する申請を提出した。しかし米国特許商標庁は既存のブランドとの「混同の可能性」を理由に夫妻の主張を却下したという。


 夫妻は「ダウンロード可能な音声録音やポッドキャスト」などの分野や、「女性の文化的扱いや女性が直面する固定観念」のカテゴリーに入るあらゆる分野で「アーキタイプ」に対する独占権利を主張した。

だがアリゾナ州の企業「アーキタイプ LLC」の存在によって既存の商標を理由に拒否されてしまった、同社は2015年に「栄養、フィットネス、セクシュアリティ、心理的自己改善」などに関する一連の書籍や記事の特許許可を申請していた。


 ロサンゼルスのウィルキー・ファー・アンド・ギャラガー法律事務所の夫妻の弁護士、マージョリー・ウィッター・ノーマン氏は、今回の申請を改めて精査するためにさらに3か月の猶予を申請している。記録によると、夫妻は、当局への申請書に署名を怠っていた模様だ。

 メーガン妃は昨年、ヘンリー王子と結婚する前に3年間運営していたライフスタイルブログ「ザ・ティグ」を再開しようとした際、商標登録申請で同様のミスを犯している。

契約打ち切り後も「アーキタイプ」のタイトルを確保したかったようだが、初手からつまずく結果となった。


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6/22(木) 14:43配信


ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月28日撮影)


 英王室を離脱したヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻が、ウィンザー姓を捨てて、王子の亡き母ダイアナ元妃にちなんでスペンサー姓を名乗ることを検討していると英メディアが報じた。

音楽配信大手スポティファイとの契約を打ち切られ、動画配信大手ネットフリックスとの契約更新も危ぶまれる夫妻は、自分たちをリブランディングするためにダイアナ元妃と歩調を合わせようとしていると王室専門家は述べている。


王室伝記作家のトム・バウワー氏も、英テレビ番組GBニュースで、スポティファイとの契約打ち切りの後の夫妻のリブランディング計画について語り、スペンサー姓を名乗る可能性を示唆。

「興味深いのは、メーガン妃が人生の真の目標をダイアナ妃になることに決めたことだ」と語り、妃は常にダイアナ妃になりたいと熱望しており、それは王子も同じで、妃はウィンザーという姓を捨ててスペンサー姓にすべきだと提案までしたとコメント。

「そうなれば、メーガン・スペンサー、すなわち新ダイアナ妃になる」と妃が考えていると述べた。  

2人は名前を変えることを他の人たちとも話し合っており、ヘンリー&メーガン・スペンサーとして生まれ変わるために積極的だと同氏は述べ、「すべては王室との決別のため。ダイアナ元妃の新しい化身が誕生するのだから、サセックス公爵の称号も捨てるだろう」との考えを示した。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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最終更新:6/22(木) 22:33日刊スポーツ




メーガン妃、ダイアナ元妃の「スペンサー」姓に変えようとヘンリー王子を説得? 「ディオール」は契約報道を否定

2023年06月22日 | 国際社会

妃のスポークスパーソンも「ディオール」とのパートナーシップの噂を否定した。

By Yoko Nagasaka2023/06/21


ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)WPA PoolGetty Images


Spotifyとの契約打ち切りが明らかになったヘンリー王子とメーガン妃。その直後に新聞「デイリーメール」などが、妃がブランド「ディオール」とパートナーシップ契約を結ぶという噂を報じた。関係者によると数週間前からロサンゼルスのソーシャライトたちはその話で持ちきりだという。


この噂に「ディオール」が反応した。スポークスパーソンが雑誌アメリカ版『WWD』に対して「メーガン・マークルと交渉中、もしくは締結した契約はない」とコメントしている。また妃と王子のスポークスパーソンも新聞「テレグラフ」に「報道は事実ではない」と否定した。


ヘンリー王子(Prince Henry)、メーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)Chris JacksonGetty Images


となると気になるのは王子と妃はこれからどうやって自分たちを売り込み、新しい契約を獲得していくつもりなのか。王室の伝記作家トム・バウワーはテレビ番組「GBニュース」でこれからの2人の戦略について解説した。

「サセックス夫妻は今、自分たちをリブランディングしている。その中で本当に面白いのはメーガン妃がダイアナ元妃になろうとしていることだ」。

バウワーは妃の野望をこう語る。「メーガンは常にダイアナになりたいと熱望していた。ウィンザーという姓を捨ててスペンサー姓を名乗るべきだと王子に提案しているほどだ。そうすれば彼女はメーガン・スペンサーになる。新ダイアナだ」。

妃だけでなく、ヘンリー王子もダイアナ元妃のイメージを引き継ぐことに情熱を感じていると語る。


バウワー曰く「ヘンリー王子が母親の姓を名乗ることはすでに2人以外の人たちとも話し合われている」「2人は積極的にヘンリー&メーガン・スペンサーとして生まれ変わろうとしている。

すべては王室との関係を断絶するためだ。

ダイアナの生まれ変わりが誕生するのだから、サセックス公爵の称号も諦めるだろう」。世界中で多くの人に敬愛されたダイアナ元妃のイメージが手に入るのであれば、爵位はいらないとバウワーは指摘する。


スペンサー姓に変えるとはあまりにも大胆な戦略だが、王室を捨てた王子と妃だから驚きの動きに出る可能性も捨てきれない。ちなみにダイアナ元妃の弟で第9代スペンサー伯爵のチャールズ・スペンサーは以前からヘンリー王子に好意的。

最近も違法な情報収集でタブロイド紙を訴えた王子を応援するコメントをツイートしている。とはいえ元妃の支持者が全員サセックス夫妻に好意的とは限らない。

メーガン・スペンサーを名乗ったら物議を醸すのは間違いなさそう。

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6/19(月) 11:31配信


話題と賛否両論を集め続ける毒舌メディア人



現地時間6月7日、英ロンドンの高等法院前で笑顔を見せたヘンリー王子


 違法な手段で情報を収集したなどとして、ヘンリー王子ら4人が英タブロイド紙「デイリー・ミラー」などの運営企業ミラー・グループ・ニュースペーパーズ(MGN)を相手取って起こした訴訟。

英国の主要王族が証言台に立つのは約130年ぶりとあって、6月上旬に英ロンドンの高等法院で行われた審問は世界中で報じられた。 


 訴訟の基本構図は「セレブ対タブロイド紙」だが、ヘンリー王子にとっては「因縁の相手」との対決という側面もある。その相手とはMGNではなく、ジャーナリスト出身のブロードキャスター、ピアーズ・モーガン氏だ。  

ヘンリー王子夫妻を批判するメディア関係者は多いが、モーガン氏はストレートな物言いで旗振り役的な立場にある。ヘンリー王子夫妻が王室を離脱した際は「歴史上もっとも甘やかされた2人のお子様」と切って捨て、メーガン妃の発言に矛盾があれば「プリンセス・ピノキオ」と揶揄。「称号のはく奪」を主張した回数はもはや数えきれない。  

現在58歳のモーガン氏がメディア業界に入ったのは80年代後半。「ニュース・オブ・ザ・ワールド」(廃刊)と「デイリー・ミラー」の編集長を歴任したそのキャリアは、不謹慎な記事タイトルやインサイダー取引疑惑、取材対象者とのトラブル、捏造写真騒ぎ(本人は否定)など、まさにタブロイド紙 の紙面そのものだ。  

ただし、問題のある記事ばかりを世に出していたわけではない。政治や社会の理不尽な問題を鋭く批判し、庶民の代弁者として支持を集めたからこそ現在の地位がある。

ヘンリー王子夫妻への批判にしても、そもそも庶民の“ニーズ”がなければ注目もされない。  

90年代後半から進出したテレビ業界でもブロードキャスターとして活躍。英米両方の「ゴット・タレント」審査員や自身の名を冠した米CNNのトークショーなど、話題の番組に数多く出演している。

また2022年には、クリスティアーノ・ロナウドのインタビューでブリティッシュ・スポーツジャーナリズム・アワードのスクープ・オブ・ザ・イヤーを受賞した。  

2021年3月には、ヘンリー王子夫妻のインタビュー番組に対する批判発言で物議を醸し、長く司会を務めていた人気朝番組「グッド・モーニング・ブリテン」を降板。メーガン妃本人のものを含む大量の苦情が寄せられたが、モーガン氏は番組での謝罪を拒否して降板を選んだ。  

この時に番組内でモーガン氏と口論した相手は、「あなたはメーガン妃から縁を切られた」などと発言した。ヘンリー王子と交際する前のメーガン妃がモーガン氏と面会し、その後に音信不通となったのは有名な話だ。そのため、モーガン氏が恨みを抱いているという見方もあるが、当の本人は「のちにメーガン妃への見方が変わった」と述べている。  

話題と賛否両論を集め続ける毒舌ブロードキャスター&ジャーナリスト。そんなモーガン氏にも“アキレス腱”は存在する。ヘンリー王子は、今回の裁判でそれに触れた。


過去の疑惑をふたたび指摘したヘンリー王子


 今回の裁判は原告ごとに審問が行われ、ヘンリー王子は「違法な手段で収集された情報」が含まれるとする148本の記事から33本を選んで提示した。  

この「違法な手段での情報収集」は、英メディア業界の“悪習”としてすでにおなじみである。私立探偵から情報を買うという行為が慣習化し、情報収集の手段もエスカレートした。

90年代末にこれが発覚すると、政府や警察を巻き込む一大スキャンダルに発展。以後20年近くにわたりさまざまな捜査と調査が繰り返され、多数の逮捕者を出した。  

そのさなかにモーガン氏が注目されたのは、取材対象者のボイスメール(携帯の留守電)盗聴をめぐる疑惑。「デイリー・ミラー」の編集長時代に、そうした行為が行われていると把握していたのではないかというものだ。モーガン氏は警察の事情聴取などにも応じ、現在まで疑惑を強く否定している。  

話を現在に戻すと、モーガン氏の名前はヘンリー王子が提出した証人陳述書に登場した。いわく、ヘンリー王子夫妻に「恐ろしい個人攻撃と脅迫の集中砲火」を行った人物だ。  

その「集中砲火」の理由とされているのは、やはり過去の疑惑。編集長時代のモーガン氏がダイアナ妃やヘンリー王子らのボイスメール盗聴に関わっており、その件を公にされたくないがゆえに「集中砲火」で口を閉じさせようとしたという言い分である。  

ただし、今回の被告はMGNだ。過去に認定された違法行為以外を全否定しているMGNは徹底抗戦に打って出た。依頼した法廷弁護士は、「法廷の野獣」という異名を持つ凄腕のアンドリュー・グリーン氏。反対尋問に臨んだグリーン氏は鋭い質問でヘンリー王子の主張に潜む矛盾点を突き、さらに「完全な憶測の域」にあるとした。  

ヘンリー王子自身の言動も、審理を有利に進める要素に欠けていた。審問初日を「家庭の事情」で欠席し、判事に苦言を呈されている。また、違法性を示す決定的な証拠がない状況にもかかわらず、裁判で勝利が認められなければ「不正義」になると発言した。  

それでも、過去の疑惑を蒸し返されたモーガン氏は立場が危うくなったと見る向きもある。出廷した元「デイリー・ミラー」の王室担当編集者は、モーガン氏が記事に「情報の断片」を追加することがあったと述べた。ヘンリー王子側の弁護士は、それこそ「盗聴で得た情報」ではないかと指摘している。  

当のモーガン氏は「過去3年間、王室のプライバシーを容赦なくシニカルに侵害してきた人物から、プライバシー侵害に関する講義は受けない」と発言。裁判終了後の巻き返しも考えているという。この因縁対決、まだまだ先は長そうだ。

デイリー新潮編集部
新潮社

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最終更新:6/19(月) 11:31デイリー新潮


噂の真相は? ディオール、メーガン妃のアンバサダー就任説を「否定」

2023年06月22日 | 国際社会

現在ディオールのアンバサダーは、BLACKPINKのジスをはじめ、ナタリー・ポートマンやアニャ・テイラー=ジョイといった豪華セレブが務めている。


By Emily Burack 2023/06/21Samir HusseinGetty Images


ヘンリー王子が父チャールズ国王の戴冠式でディオールを着用したことから、メーガン妃が同ブランドのアンバサダーとして、BLACKPINKのジスやナタリー・ポートマン、ジェニファー・ローレンス、アニャ・テイラー=ジョイといった豪華セレブの仲間入りをするのではないかという噂が駆け巡った。

しかし、パリのディオール関係者が2023年6月20日、WWDに「(メーガン・)マークルさんとは契約交渉はおろか、最近連絡を取ったこともない」と話したことが明らかになった。また、サセックス公爵夫妻のスポークスパーソンも『Telegraph』紙に、事実ではないと述べている。


2022年6月3日、セントポール大聖堂に姿を見せたヘンリー王子とメーガン妃。Karwai TangGetty Images


メーガン妃は王室時代、英空軍創設100周年祝いやモロッコへのロイヤルツアー、アーチー王子の洗礼式など、何度もディオールを着用した。また、2022年のエリザベス女王在位70周年プラチナジュビリーの感謝礼拝や、女王の国葬にもディオールを選んでいた。


ディオールとロイヤルファミリーには長い歴史がある。特にダイアナ妃との関係は有名で、彼女のあだ名が由来となったバッグ「レディ ディオール」はあまりにも有名だ。

また、エリザベス女王の妹マーガレット王女もディオールのファンで、クリスチャン・ディオールの回顧録では、マーガレット王女について「人々がロイヤルに対して持つ“熱狂的関心”を結晶化したような存在。本物のおとぎ話のプリンセスで、繊細で優雅で洗練されていた」と書いている。


2018年、ディオールを着用するメーガン妃Jeff SpicerGetty Images


数日前にはメーガン妃のポッドキャスト『Archetypes』打ち切りが発表されたばかり。Spotifyとアーチウェル・オーディオは「別々の道を歩むことで合意したが、一緒に製作したシリーズを誇りに思っている」と述べた。

また、メーガン妃のエージェンシー、ウィリアム・モリス・エンデヴァー(WME)は「メーガンは別のプラットフォームで『Archetypes』をお届けできるよう、コンテンツ開発を続けている」とコメントしている。

Translation: Mitsuko Kanno From Town & Country US

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ヘンリー王子夫妻





 ヘンリー王子夫妻は「言うことが何も残っていない」ことから、今後は王室に関するインタビューをしない意向があると報じられた。

19日にウィンザー城で行われた最高勲章であるガーター勲章の授与式を欠席していたヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)だが、元BBCのプレゼンター、アンドリュー・ニール氏によると、夫妻はこれ以上王室に関するコンテンツを作るつもりはないという。

 ニール氏は、こうツイートしている。

 「サセックス公爵夫妻に近しい情報筋によると、2人はスポティファイ向けの自らのことを語るポッドキャストや暴露的なネットフリックスのドキュメンタリーを作るのを止めるとのこと。それに加え、『言うことが何も残っていない』ことから、これ以上回顧録の出版や王室を語るインタビューはないという」

 一方で、先日スポティファイとの巨額の契約を失った夫妻だが、同社幹部の1人は自身のポッドキャスト番組の中で夫妻を「ペテン師」と表現して話題となっていた。

 アーチー君(4)とリリベットちゃん(2)の2人の子供を持つ夫妻は、今回の契約打ち切りにより、さらなる経済的なプレッシャーを感じていると言われている。

2020年6月にカリフォルニア州モンテシトにトスカーナ風の邸宅を巨額の住宅ローンを組んで1470万ドル(約21億円)で購入した夫妻、ローンの支払いほか、住宅税だけでも年間14万4427ドル(約2000万円)、その上にスタッフやメンテナンスの費用もある。

 さらに警備費も年間200万ドル(約2億8000万円)に上ると言われているほか、ヘンリー王子の英メディアに対する訴訟費用、またスポティファイからの収入なしに夫妻の会社アーチウェルを運営する必要がある。

ある関係者は「彼らは金欠ではありません。ただ収入なしに支出し続けなければならないのです」とページ・シックスに話している。

 夫妻は2020年にスポティファイと契約を結んだものの、2年半の間にメーガン妃のポッドキャスト番組『アーキタイプス』とホリデー特番で合計13時間のコンテンツを制作するのみに留まっていた。



女王は最も古く最も高貴なアザミ騎士団に任命される

2023年06月21日 | 国際社会
2023 年 6 月 16 日公開



国王は、女王を最も古く最も高貴なアザミ騎士団に任命することを快く思いました。

最も古く、最も高貴なアザミ勲章は、スコットランドで最高の栄誉を表します。ジェームズ 7 世によって復活したこの騎士団には 16 人の騎士 (KT) がいます。

この任命は2023年6月16日金曜日から有効となります。


スコットランドにおける女王の仕事

女王陛下は、2013年にアバディーン大学の学長に任命されました。学長就任10周年を記念したスピーチの中で、女王陛下はスコットランドとのつながりを振り返り、次のように述べられました。

いつも家に帰ってきたような気分でした。第一に、私の父の家族がスコットランドのこの地域の出身だったからであり、第二に、私と夫が幸運にも毎年貴重な時間をアバディーンシャーで過ごすことができたからであり、最後に、私は 10 年前にアバディーンシャー州首相に任命されるという大きな栄誉を受けたからです。この非常に特別な大学です。」



ロスシー公爵夫人として、陛下は1996年にエディンバラに設立され、現在はスコットランド、イングランド、ウェールズにセンターを構えるマギーズがんケアセンターの後援者を務められた。女王はエディンバラ、ダンディー、グラスゴー、インバネス、アバディーンにあるマギーズセンターを訪問した。



女王陛下はまた、クレイシー・オポチュニティ・ホリデイズ、スコットランド・ガーデンズ・スキーム、ホースバックUKなど、スコットランドを拠点とする多くの慈善団体の後援者または会長でもあり、さらに地元のバラター女性研究所とアッパー・ディーサイド芸術協会の名誉会員でもあった。



当時のロスシー公爵との結婚以来、女王陛下は、南エアシャー女性支援団体やターゲット卵巣がん団体など、女性と性的暴力や家庭内暴力の被害者を支援する団体に特に焦点を当て、スコットランドで自分の心に近い大義を強調するよう努めてきた。 。



女王はまた、スコットランドの芸術を擁護し、バラッター・ギャラリー、アロウェイのバーンズ・コテージ、ケルビングローブ・アート・ギャラリー、ネアン・ブック&アート・フェスティバル、第1回ブリーマー文学フェスティバル、ピーター・パン・モート・ブレイを訪問した。彼女はバーンズ・ナイトを記念して詩を書き、ロホナガル周辺の風景をお気に入りの景色に挙げ、2021年には史上2人目となるブッカー賞を受賞したスコットランド人作家の作家ダグラス・スチュアートにインタビューした。女王陛下はまた、スコットランド中の学校を訪問し、子どもたちの読み書き能力を高めるプロジェクトにも力を入れている。    



女王陛下は、スリー・ライフルズやHMSアスチュートを含むスコットランドに拠点を置く軍事部隊との関係を大切にしており、2017年にはHMSプリンス・オブ・ウェールズをロサイス造船所で進水させ、ラフロイグ・ウイスキーのボトルを船体に叩きつけた。   



女王は国王のスコットランド各地への訪問を支援し、COP 26、グラスゴー・コモンウェルスゲームズ、スコットランド議会の開会など、多くの国家的行事に国王とともに出席した。














2023 年 6 月 15 日発行

クラレンス・ハウスの庭園で行われた小規模な式典で、女王は近衛騎兵隊の最新鋭ドラムホースと対面し、正式名称「ジュノー」を明らかにした。



2年間の訓練を終えたジュノーは、連隊のこの象徴的な役割を担う最初の牝馬となる。彼女は今週末の国王誕生日パレードで正式に訓練を終える予定で、そこで少佐の階級を担い、ザ・モールを騎馬警備隊まで先導する先頭に立って中心となる予定だ。



クラレンス・ハウスでは、女王を近衛騎兵騎馬連隊の指揮官であるトム・アーミテージLG中佐が出迎え、以前はウィラ・ローズとして知られていたシャイアホースの牝馬を女王陛下に紹介した。正式な命名を記念して、女王はジュノに真鍮の名前プレートをあしらったヘッドカラーを贈呈した。



伝統により、ドラムホースには古典的な神話から名前が付けられています。エリザベス 2 世は治世を通じてドラム ホースの名前を選びました。最近では 2017 年にハイド パークの兵舎を訪問した際に  ペルセウスが正式に命名されました。

ジュノは 2021 年に近衛騎兵隊に買収され、現在 2 年間の訓練を終えています。式典中、女王陛下は鼓馬の訓練に何が必要かについて詳しく学ぶために連隊の兵士たちと話す機会がありました。 



パレードの準備ができていると見なされるために、ジュノーは、2つの銀のケトルドラムと一緒に完全な儀式服を着た大人を運びながら、あぶみで操作される手綱で乗れることを証明しました。彼女はまた、群衆の騒音に対処でき、自信を持って前に出てバンドをリードできることを証明しました。



式典には、ジュノーが生産されたウェールズにあるダイフェド・シャイア・ホースのオーナー、ヒュー・マーフィー氏も出席した。2018年、両陛下はウェールズ皇太子とコーンウォール公爵夫人としてダイフェド・シャイア・ホースを訪問し、幼いジュノ君にも会いました。この訪問に触発されて、女王陛下はカントリー・ライフ2022年7月号をゲスト編集する際に、田舎の英雄の一人としてヒューを選んだ。



イベントは集合写真で終了し、女王にはアーティストのマンディ・シェパードからジュノーの肖像画が贈られた。



近衛騎兵騎馬連隊

近衛騎兵隊は英国陸軍の最も上級の 2 個連隊を統合したものです。ライフ・ガーズとブルース&ロイヤルズ。近衛騎兵連隊と近衛騎兵騎馬連隊に分かれる。近衛騎兵騎馬連隊は連隊の儀式的な顔であり、ロンドンで騎馬国家および公務を遂行します。

近衛騎兵隊は王立陸軍音楽隊の音楽家で構成されており、英国陸軍にある 14 の正規陸軍楽隊の 1 つです。60人以上のミュージシャンを擁するこのバンドは、現在英国最大の正規軍楽隊となっている。

有名なドラムホースがバンドを率いており、1660 年には連隊の前に騎馬ケトルドラム奏者と 4 人のトランペッターがいたことが記録されています。少佐の階級を持つドラムホースは、陸軍で最も上級の動物です。

故エリザベス 2 世女王はドラム ホースに深い関心を持ち、その名前を選びました。以前の名前には、ヘクター、レオニダス、ヤヌス、スパルタカス、コンスタンティン、ホラティウス、マーキュリーが含まれていました。ジュノーは、ペルセウス、アトラス、アポロの他のドラムホースに加わります。


ディフェド シャイア ホース

ダイフェド シャイア ホース ファームは、ペンブルックシャー州エグルスウルのカーンフアンに拠点を置いています。1849 年以来、8 世代にわたる同じ家族によって牧場が運営されており、この農場はシャイア馬の品種を促進するために 1992 年から一般公開されています。英国在来種の馬であるシャイアホースは現在、レア・ブリード・サバイバル・トラストによって「危険にさらされている」としてリストされています。

多くのDyfed Shire Horseが近衛騎兵隊に加わりました。最初の人物はマーキュリーで、2010年にエリザベス女王によって指名され、近衛騎兵隊に10年以上勤務した。  


2018年に当時のコーンウォール公爵夫人が農場を訪れた際に馬車を引いたアポロは、2019年に近衛騎兵隊に入隊し、2022年春に正式名を与えられた。アポロは最近では5月に戴冠式の行列に参加した。


ダイフェド・ウィラ・ローズ(現在はジュノとして知られる)は、2013 年 10 月 5 日に農場で生まれました。 


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メーガン妃&ヘンリー王子『ディオール』との大型契約に向かう理由 「奇妙な偶然が重なった」

2023年06月21日 | 国際社会

ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)

2023年6月20日 20:00東スポWEB


 ヘンリー王子とメーガン妃は先週、音楽楽配信大手Spotify(スポティファイ)との2000万ドル(約28億円)の大型契約を打ち切られ、現在は超一流ブランド、ディオールと新たな大型契約締結に目を向けているとされているが、その理由をPR専門家のマーク・ボルコウスク氏が分析した。英紙エクスプレスが20日までに伝えた。


 ボルコウスク氏は「夫妻はファッション界に大きな力を持っており、ファッションブランドから(その力を)求められている。交渉という点ではしばらく続いている」と契約交渉が行われている事実を指摘。

さらには「この世界では彼らのような人間のほうが適しているのです。重要なのは(人間性の)内容よりもスタイル。奇妙な偶然が重なったようです。

ヘンリー王子は戴冠式でも盗聴事件(の裁判)の際もディオールのスーツを着ており、今なら契約締結が近づいているかもしれない」と語った。


 服飾ブランドと文化の専門家ニック・イーデ氏は、ヘンリー王子が「独占契約を結びたい」と考えているディオールのデザイナーとの契約に応じる可能性は高いとしている。

メーガン妃が「自分自身の再発明を目指している」との報道もその証明ではないかとされている。すでに有力なエージェントが水面下で動いている模様だ。

 契約が打ち切りになったSpotifyでは、メーガン妃のポッドキャスト番組の「捏造疑惑」が浮上しているが、果たして新たな大型契約は実現するのか。


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2023/06/20


ヘンリー王子(右)とメーガン妃(ロイター)


ヘンリー王子とメーガン妃は先週、音楽楽配信大手Spotify(スポティファイ)との2000万ドル(約28億円)の大型契約を打ち切られ、現在は超一流ブランド、ディオールと新たな大型契約締結に目を向けているとされているが、その理由をPR専門家のマーク・ボルコウスク氏が分析した。英紙エクスプレスが20日までに伝えた。


ボルコウスク氏は「夫妻はファッション界に大きな力を持っており、ファッションブランドから(その力を)求められている。交渉という点ではしばらく続いている」と契約交渉が行われている事実を指摘。

さらには「この世界では彼らのような人間のほうが適しているのです。重要なのは(人間性の)内容よりもスタイル。奇妙な偶然が重なったようです。ヘンリー王子は戴冠式でも盗聴事件(の裁判)の際もディオールのスーツを着ており、今なら契約締結が近づいているかもしれない」と語った。


服飾ブランドと文化の専門家ニック・イーデ氏は、ヘンリー王子が「独占契約を結びたい」と考えているディオールのデザイナーとの契約に応じる可能性は高いとしている。

メーガン妃が「自分自身の再発明を目指している」との報道もその証明ではないかとされている。すでに有力なエージェントが水面下で動いている模様だ。

契約が打ち切りになったSpotifyでは、メーガン妃のポッドキャスト番組の「捏造疑惑」が浮上しているが、果たして新たな大型契約は実現するのか。

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イタすぎるセレブ達 2023.06.20 10:27 NEW!
writer : tinsight-ikumi


「Spotify」の幹部であるビル・シモンズ氏から猛批判を浴びたヘンリー王子夫妻。十分なコンテンツを提供できなかったことに「詐欺師」と揶揄された(画像は『The Prince and Princess of Wales 2018年5月22日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex attended their first engagement as a married couple today」』のスクリーンショット)


ヘンリー王子とメーガン妃が、デジタル配信サービス「Spotify」の幹部であるビル・シモンズ氏から「詐欺師だ」と激しく非難された。

夫妻は2020年に「Spotify」と複数年にわたる巨額の契約を締結したが、打ち切りになったことを先日発表したばかりだ。ビル氏は今年1月にも「奴にはうんざりだ」とヘンリー王子を猛批判していた。


ヘンリー王子とメーガン妃が運営するプロダクション会社「Archewell Audio」とオーディオストリーミングサービス「Spotify」は現地時間15日に共同声明を発表し、「お互いに決別することに合意した」と契約が終了したことを伝えた。

ヘンリー王子夫妻は、2020年12月に同サービスと巨額の契約金で複数年にわたる契約を締結したが、これまでに制作されたのはメーガン妃のポッドキャスト『Archetypes』のみだった。

契約が打ち切りになったことについて米紙『New York Post』は、夫妻側が報酬を全額受け取るための十分なコンテンツを制作できなかったと報じていた。


ヘンリー王子夫妻と「Spotify」の契約が突如終了したことについて、同サービスの幹部を務めるビル・シモンズ氏は夫妻を猛烈に非難している。

ビル氏は、自身が設立したスポーツとポップカルチャーメディア『The Ringer』を2020年に2億ドル(約280億円)で「Spotify」に売却し、同サービスの幹部に就任した。現在も『The Ringer』を運営しており、「Spotify」では“ポッドキャストの改革と収益化(Podcast Innovation and Monetization)”部門の責任者を務めている。

『The Ringer』が制作するポッドキャストの冠番組『ザ・ビル・シモンズ・ポッドキャスト』の16日に配信したエピソードで、ビル氏はヘンリー王子夫妻について触れた。


同氏はFワードを交えて「クソみたいな詐欺師どもだ」と言い放つと、「あれこそ、彼らと一緒に立ち上げるべきポッドキャストだったんだ」と述べ、こう続けた。

「いつか、酔っぱらった夜にでもこの話をするよ。僕がヘンリーとZoom会議をして、彼のポッドキャストを手伝おうとした時の話だ。僕にとって最高のストーリーのひとつなんだ。」


ビル氏がヘンリー王子を非難したのは、今回が初めてではない。夫妻が「Spotify」と契約中だった今年1月には、同番組で次のような痛烈な批判を浴びせていた。


「あいつを太陽に向かって撃ってくれ。奴にはうんざりだ。彼が何をもたらしてくれるんだ? くだらないことに愚痴をこぼし、インタビューに答えているだけだ。誰がそんなことやお前の人生を気にするんだ? お前は寵児でさえなかったんだ。」

そして「奴には耐えられない。もうたくさんだ。Spotifyを彼と共有しなければならないのがとても恥ずかしいよ。あいつは最悪だ。彼が我々のプラットフォームにいることが恥ずかしくなる」と言うと、こう続けた。


「彼はどんな仕事をしているんだ? どんな才能があるんだ? 僕らはなぜ奴の話を聞いているんだ? 王室に生まれたのに出て行ったんだよ。」

さらに当時、ヘンリー王子の回顧録『Spare』が出版される前だったが、ビル氏はこのように述べていた。

「モンテシートに住み、ドキュメンタリーやポッドキャストを売っているだけだ。

王室のことを話さない限り、誰もお前の言うことなんて気にしない。ただ文句を言うだけだろう。彼は本を出したのか? 何について書いたんだ? 正直言って奴は最悪だ。」

画像は『The Prince and Princess of Wales 2018年5月22日付Instagram「The Duke and Duchess of Sussex attended their first engagement as a married couple today」』『The Ringer 2023年4月26日付Instagram「Will Levis to the Patriots?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

















イタすぎるセレブ達 2023.06.08 09:00
writer : tinsight-ikumi


ヘンリー王子が英タブロイド紙をめぐる裁判でピアース・モーガンを猛批判。「私と妻はモーガンから恐ろしい個人攻撃と脅迫の嵐にさらされ続けた」と証人陳述書に記述していた(画像は『The Prince and Princess of Wales 2016年9月5日付Instagram「Prince Harry will make an official visit to the Carribean in the late autumn,」』のスクリーンショット)


ヘンリー王子が、英タブロイド紙『Daily Mirror』などの出版元「Mirror Group Newspapers」に対する裁判に出廷し、証言台に立った。

王子は証人陳述書で、同紙の元編集長だったピアース・モーガンを激しく批判した。王子はモーガンによって母ダイアナ妃と自分が「悪夢の時間を経験させられた」と述べ、妻メーガン妃と自分が「恐ろしい個人攻撃と脅迫の嵐にさらされた」と辛辣な反撃に出たのだ。

モーガンは英番組の司会者だった頃、ヘンリー王子夫妻を激しく批判し続けていた。しかし2021年にメーガン妃を批判したことから苦情が殺到し、同番組を突如降板している。


ヘンリー王子が現地時間6日、ロンドンの高等裁判所で行われた英タブロイド紙『Daily Mirror』『Sunday Mirror』『Sunday People』などの発行元「Mirror Group Newspapers(以下、MGN)」に対する裁判の証言台に立った。

王子は、MGNが出版する新聞の記者達が電話盗聴や言葉巧みに騙すなど、違法な方法で情報入手したと主張している。

法廷では、王子が提出した55ページにわたる証人陳述書が公開されたが、その中には『Daily Mirror』の元編集長だったピアース・モーガンを猛批判する記述が含まれていた。


モーガンは1995年に同紙の編集長に就任したが、2004年に解雇された。その後はTV司会者として活動し、2015年には英ITVの朝の番組『Good Morning Britain』でスザンナ・リードとの共同司会者となった。

モーガンは毒舌司会者として知られ、番組ではヘンリー王子とメーガン妃を容赦なく猛批判していた。

2021年3月には、ヘンリー王子夫妻がオプラ・ウィンフリーのインタビューで王室に関する爆弾発言をしたことに対し、モーガンは「メーガンの言葉は一言も信じない」と非難した。


翌日にはこの件に関してお天気キャスターと口論になり、生放送中に退席するという醜態を見せた。これにより番組には4万件以上の苦情が殺到し、同日にモーガンは番組から降板することを発表した。

6日の高等裁判所で公開された証人陳述書の中で、王子はモーガンが自身や母ダイアナ妃、妻メーガン妃に苦痛を与えたと猛反撃に出たのだ。


「ピアース・モーガンと彼の記者達が、母のプライベートで繊細なメッセージを(私にしたのと同じく)盗聴し、母がパリで亡くなる3か月前に『悪夢の時間』を与えたと思うと気分が悪くなる。この事実がモーガンを含む責任者に対して、卑劣でまったく不当な行動の責任を取らせる決意をさらに強くした。」
そして「残念なことに、私が『Mirror Group』にクレームを提出した結果、私と妻はピアース・モーガンから恐ろしい個人攻撃と脅迫の嵐にさらされ続けたのです」と記されていた。


ヘンリー王子が証言台に立った後、モーガンは自宅から出てくるところを報道陣にキャッチされた。

記者から「ヘンリー王子の本日の証言をどう思いますか?」と聞かれると、モーガンは「悪いけど、見なかったよ」と答えている。

続けて「彼のプライバシー保護のキャンペーンが成功することを祈るよ。このことを彼の次の本で読めるのを楽しみにしている」と述べ、急いで車に乗り込んでいた。




画像は『The Prince and Princess of Wales 2016年9月5日付Instagram「Prince Harry will make an official visit to the Carribean in the late autumn,」』『Piers Morgan 2023年5月6日付Instagram「Not a bad view!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)







西側諸国はロシアの原材料を無料で求めている

2023年06月20日 | 国際社会
ヨーロッパ 01/30/2023 - 1829 ビュー

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サラ・マンツァー著

2014年から継続し、2022年から延長されたウクライナ戦争の深遠な原因はもっぱら人口10億人の西側諸国にある。もっと正確に言えば、あまりにも低すぎる賃金率だ。

企業利益に占める賃金の割合が 80% 以上である場合にのみ、あらゆる国民経済の鼓動が十分に強くなり得ます。賃金労働者の数が多いため、この割合の商品には経済循環を維持するのに十分な需要があります。

第二次世界大戦後、西側諸国の経済は25年間好景気を保ったが、それは相次いで起こった二度の世界大戦の恐怖を経て、後悔と幻滅が道徳と理性の復活につながったからである。

当時、他人を犠牲にして楽しい時間を過ごしたい人は誰もいませんでした。同社と株主は自主的に約20%の上限を守り、その上限を会社の利益から自分たちのために流用したのは、彼らによる無制限の利益のすくい上げが二度の世界大戦の原因の一つであると疑っていたからである。

政治官僚らも自制し、当時、自分たちの給与として平均賃金の5倍を超えて受け取らないことを決めていた。


1950 年から 1970 年頃までは、少額の賃金労働者であっても、無借金で自分の家を建て、時には子孫のために 2 軒目を建てるのに十分な収入がありました。

家賃は賃金の 11 パーセントに過ぎなかったため、不動産所有者も給与所得者から多くのお金を徴収しませんでした。それは西部の住民約10億人にとって「黄金の20年」だった。

しかし、その後 1970 年代がやって来ました。欧米では賃金の割合が下がり始め、企業経営者のほとんどが利益をすくい取るための20%の壁を無視したため、現在では企業利益の60%にまで落ち込んでいる。彼らはまた、良識ある企業経営者たちも一掃した。そうでなければ、人件費が高いために競争に負けていただろう。


同時に、西側諸国の政府や党の役職に就くおよそ5千万人と増え続ける職員は、有権者に対して独立し、高い税金と関税を課せられて、中小企業からますます多くの賃金と企業利益を注ぎ込むようになった。

中規模の起業家は給与に充てられます。議会や省庁の上に、放送局、新聞社、自ら設立し資金提供したNGO、寡頭政治、金融管理会社のブラックロック、バンガード、ステート・ストリート、フィデリティ、キャピタルワークスとともに、彼らは西側における新たな匿名の権力中枢を形成している。


ヨーロッパの国会と政府を二流の偽りの政府に貶めるために、彼らは1993年に政治的EUを設立したが、これは有権者には制御不能であり、7万人の高給取りの役人が友人や親戚のために絶えず新しいポストをかき集めていた。

制裁の厳しい脅しにより、各国の有権者がこうした新たな匿名の権力中枢からの離脱を望む政党を見つけて投票する勇気がないよう確実にしている。

1971年、西側諸国は、利益のために際限なく努力する多くの政府関係者や大企業の経営者にますます多くのお金を与えることができるようにすると同時に、中産階級を維持できるようにするために、金本位制を船外に投げ捨てました。 。これにより、ドル紙幣とユーロ紙幣の無制限の印刷への道が開かれました。


その後のマネーサプライの拡大に伴い、世界の他の国々もドルやユーロで取引し外貨準備を積み上げたため、世界の他の国々からの商品の供給はますます安くなりました。

西洋は絶えず成長しています。量の観点から見ると、賃金のパイの部分もそれほど小さくなることはなかったが、賃金の割合は1970年頃から総利益の重要な80パーセントを下回った。

したがって、賃金労働者の大部分の購買力は、十分な需要を確保するのに十分な高さを維持した。米ドルのマネーサプライM2は2015年には12兆0000億米ドルだったが、2022年7月にはすでに21兆5090億米ドルとなっている。

ユーロマネーサプライM3は2017年に11兆8,580億ユーロだったが、2022年には8月時点ですでに16兆5,800億ユーロとなっていた。

西側諸国のこの概念は、通貨供給量の拡大が続いているため、西側諸国にとってますます安価になっている商品を世界の他の地域から購入できなくなるとすぐに崩壊します。

アジア、アフリカ、ラテンアメリカ、ロシアから西側への商品輸送量の絶え間ない増加は、2000 年に上限に達しました。そのため、この時点から西側で危機と不況が始まりました。


しかし、1991 年以降、ソ連の計画経済が崩壊すると、西側諸国は予想外に利益のパイ全体を再び増加させました。

西側の企業や会社の所有者はすぐに2000年頃のロシアに広がり、今日に至るまでウクライナに広がり、そこでのガスや石油掘削装置、鉱山、工場、不動産、農地を乗っ取った。

1991年以降、ロシア国民は流入してくる西側企業や会社経営者に対して従属的な役割を果たしていることに気づき、貧困に陥り、平均寿命が10歳も低下した。

1991年から1999年まで在任したロシアのボリス・エリツィン大統領は、西側諸国から利益をかすめ取ることに時折、熱烈な態度で激怒したが、何も達成することはできなかった。

1999年に彼は西側諸国を信頼しすぎたことの間違いに気づいた。同氏は、1945年以来自らを優しい民主的な子羊であるかのように見せてきた西側諸国が、ロシアでは経済的には貪欲な狼になったと指摘した。

ボリス・エリツィンは人生の晩年、市場経済を維持すると同時に西側諸国とロシア側からの利益スキミングに法的制限を課すことができると考えていたウラジーミル・プーチンを大統領候補に推薦することで自分の間違いを正そうとした。

会社のオーナーたち。中国が1979年以来行ってきたことと同様、一方では起業家によるイノベーションによって経済が継続し、他方では賃金労働者が十分な購買力を持っている。

西側寡頭政治家と政府当局者は当初、ウラジーミル・プーチン大統領の支持を得ようとしたが、すぐにプーチン大統領はボリス・エリツィンとは異なり、短気な言葉で彼らに敵対するのではなく、代わりに強行法を利用して利益分配率を20パーセント未満に引き下げたことに気づいた。それによって賃金の分配が増加します。

プーチン大統領の10年間の任期中に、賃金は142パーセント、GDPは97パーセント、鉱工業生産は47パーセント増加した。国家債務は115%から14%に削減され、外貨と金準備は3300億ドルから6500億ドルに増加した。


以前、ソ連は年間 600 万トンの小麦を輸入しなければなりませんでしたが、改革が成功した後、ロシア連邦は年間 3,500 万トン以上の小麦を輸出できるようになりました。

その結果、ロシアを犠牲にして利益を増やせるという西側諸国の希望は消え去り、それが2003年から長引く銀行危機、債務危機、通貨危機に陥り、2007年と2008年に激化して今日まで続いている理由である。 

しかし、2014年のマイダン・クーデター後の時点から、西側指導者らは、ファシストが浸透したウクライナ軍事機構の助けを借りて、近いうちにロシアで経済的権力を取り戻すかもしれないと感じていた。

その後の期間、彼らは低賃金と労働圧力の増大で原材料と農産物の量を増やすつもりだった。西側諸国はロシアからの物資をほぼ無料で入手できれば、経済崩壊を長期間延期できたかもしれない。

同時に、中国をロシアの原材料から永久に切り離すこともできたはずだ。

ロシアは年間3,730万トンを生産し、EU27か国(3,590万トン)を上回り、米国(2,610万トン)を上回り、カナダ(2,610万トン)を上回り、ウクライナ沖で世界最大の小麦輸出国となっている。 (1,810万トン) – 2020年時点。

天然ガスロシアは世界需要の19.1%、石油は世界需要の11.4%、原子力発電所用のウランは世界需要の55%を輸出している(2019年時点)。

石炭、木材、ヒマワリの種、タイヤ製造用のすす、ロシアからのネオン、アルミニウム、リン酸塩、カリ、チタン、クロム、コバルト、ニッケル、パラジウム、錫もあります。


西側諸国の指導者たちは、中国やロシアほど企業経営者や企業経営者の利益分配率を20%以下に引き下げる(「超過利潤税」の導入)ことに積極的ではないため、彼らにはロシアを近いうちに脱税するよう努める以外に選択肢はない。

自分自身の経済崩壊を防ぐために戦利品として所有することができます。1970年代以来、西側諸国のほとんどの民主的に選出された議会、政府、主流メディアは、カキストクラシー、信心政治、窃盗政治、グロボクラシー、そして横暴な愚かさにますます染まりつつある。

ウクライナが2021年4月からロシア国境に大規模な軍隊を投入し、同時に駐ドイツのウクライナ大使が差し迫った核武装について語ったとき、西側の政治家たちは牙をむき、西側のために軍事的にロシアを征服したいというウクライナ指導部の提案に同意した。 、 に熱心。

これらのほのめかしは2014年以来相互に行われており、西側諸国もウクライナに対し、ロシアを軍事攻撃するつもりなら数十億ドル、ユーロ、兵器を提供するつもりであることを示唆している。その結果、ウクライナ政権はすでに2022年2月までに常備兵30万人に増強された。2020年以降、大量のウイルス兵器、生物兵器、通常兵器、核兵器の供与が約束されている。

西側諸国の年間軍事予算が1兆1,000億ドルであるのに対し、ロシアには850億ドルしかないため、ウクライナ指導部は西側諸国の支援があればロシアは簡単に征服できると信じていた。NATO とロシアの間には、次のような大きな軍備量の違いがあります (2022 年 1 月現在)。

航空母艦: NATO: 30、……。RF:1
攻撃ヘリコプター: NATO: 8,485、…….. RF: 1,543
迎撃機、戦闘機: NATO: 3,527、……。RF: 772
潜水艦: NATO: 144、……RF: 70
駆逐艦: NATO: 112、……RF: 15
フリゲート艦: NATO: 135、……RF: 11
主力戦車: NATO: 14,682、……RF: 12,420
砲兵: NATO: 10,535、……RF: 14,145
核弾頭: NATO: 6,065、……RF: 6,255
現役兵士: NATO: 3,360,000、……RF: 850,000

ロシアがウクライナの再軍備と軍事化を長く待てば待つほど、ウクライナを軍事先鋒として西側諸国による予想される攻撃からロシアが自国を守る可能性は高かっただろう。

そこに至る前に、ロシアが西側諸国全体の軍需産業を背後に抱えるウクライナを先制攻撃できたのは2022年2月末になってからだった。ちょうどウクライナが攻撃の最終陣形を整えている段階だった。

もちろん、そうすることで、ロシアは侵略戦争を始めたという非難にさらされることになった。しかし、この非難は、残忍な侵略者が自分たちを取り囲み、攻撃しようとしていると知ったときに自衛手段に訴えるあらゆる人々や国に当てはまります。攻撃者に先制攻撃を許可してはなりません。そうすることで、最初から被害者を弱らせることができるという利点が得られるからです。


オイゲン公でさえ、敵軍が攻撃の準備が整うまでぼんやりと待つことはできず、数と武器の対象においてしばしば4倍優れていたオスマン帝国軍に対して隙を与えないよう、軍備と展開の準備中に予防的に攻撃しなければならなかった。 。

現在の西側諸国のロシアに対する怒りは、ロシアが2022年2月24日からウクライナに軍事介入しているからではなく、西側諸国とウクライナがロシアを攻撃する準備が整う前でさえ、あまりにも時期尚早だったからである。

西側諸国は現在、2022年3月以来、何百機もの四発エンジンの飛行機、列車、トラックで数千トンの戦争装備を24時間体制でウクライナに輸送することで、必死に追い上げようとしている。

ヨーロッパの空は西から東へ、そしてまた戻る飛行機雲でいっぱいです。貧しいヨーロッパ国民のお金がそこに飛んでいきます。

西側の指導者たちは、「西側の民主主義」を守るためだけに、莫大な資金と多くの兵器を使ってウクライナを支援していると宣言している。

しかし、彼らはこれを膨大な量で行っているため、自国民を貧困化し、治安を崩壊させ、民主主義の残骸を棚上げし、さらには核戦争の危険さえも引き起こす高いリスクにさらされています。

2014年のマイダン一揆以来、地球上で最も腐敗した国の一つとなっている西側諸国の一国を保持するためだけに、これほどリスクを冒す高い意欲を示している(「トランスペアレンシー・インターナショナル」によると、順位はわずか122位) 180 か国中) を合理的に説明することはできません。


これは、1990年代のように、西側指導者の意図がロシアの原材料をできるだけ早く没収することであると考えられる場合にのみ説明可能になります。そうすることで、企業所有者の利益割り当てを最大 20 パーセントまで引き下げる必要なく、自国の初期通貨と経済崩壊を防ぐことができると彼らは信じている。

イーロン・マスク、ジェフ・ベンゾス、バーナード・アルノー、ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、ラリー・ペイジ、ラリー・エリソン、サーゲイ・ブリンなど、多くの西側寡頭政治家はすでに1000億ドルから2650億ドルの資産を所有している。

1988年に設立されたブラックロックは、西側寡頭勢力に10兆ドル、バンガードに7兆ドル、ステート・ストリートに5兆ドル、フィデリティに4.5兆ドル、キャピタルワークスに4兆ドル、合計30.5兆ドルを約束した。

ブラックロックはダイムラー、VW、ファイザー、モデルナ、BASF、バイエル・モンサト、コカコーラ、フォード、ジョン・ディア、フィリップ・モリソン、アップル、アマゾン、マイクロソフト、グーグル、ムーディーズ、ボーイング、ロッキード・マーチン、ノースロップ・グラマン、ゼネラル・ダイナミクス、ラインメタルの株式を保有している。 、ドイツ銀行、ヴェルト・ツァイトゥング、ビルト・ツァイトゥング。

1776年のアメリカ革命と1789年のフランス革命以来、西側諸国は一部の分野では民主的になったが、経済分野では依然として極度の独裁主義が続いている。

彼の巨大な蹄鉄がそこに隠されています。なぜなら、経営者は賃金労働者を自分の都合のよいように、時には平等に、時には従順に扱い、思いのままに労働ストレスを増大させ、賃金を生活水準以下に押し下げることができるからです。

これは純粋な独裁主義です。そして、西側諸国が独裁政治を非難しているのは、まさに中国とロシアであり、企業所有者に利益制限を課すことでこの種の独裁政治を廃止したのだ。

1978年以降の中国と2000年以降のロシアは、一方では市場経済を促進する一方、他方では企業経営者の自発的な利益の搾取に頼らず、代わりに厳格な法的上限を課すという文化的成果を上げてきた。 。独裁的な措置とも言える

しかしこれは、より大きな独裁、つまり一部の飽くなき企業オーナーによる無制限の利益のむしり取りを防ぐために必要です。

西側諸国の現在の対ロシア戦争は、紀元前71年に始まった一種の圧政戦争の継続である。西暦134年、反抗的な奴隷に対するローマの奴隷所有者たち。西暦1525年のバル・コクバ戦。西暦1670年、反抗的な農民に対するドイツの王子たち。

1848年には反乱農奴に対するロシア貴族、反乱労働者に対するヨーロッパ貴族、1917年から1922年には英国、フランス、チェコ人、ドイツ人、ポーランド人によるロシア革命家に対する介入戦争、そして1941年から1945年にはドイツのファシストはソ連によって実行された。

もしロシアが西側諸国と西側同盟国ウクライナの軍事攻撃に耐えることができれば、現在まで寿命を迎える世代は、歴史上初めて、非独裁的な奴隷所有者、非独裁的な王子、非独裁的な人物が誕生するのを目撃することができるだろう。
独裁的な企業経営者ではなく貴族、しかし彼らに抑圧された者たちが最終的には蔓延する。






レバノン議員、12回目の大統領選出に失敗

2023年06月20日 | 国際社会

2023年6月14日水曜日 11:25 AM   [ 最終更新: 2023年6月14日水曜日 11:27 ]



この画像は、ベイルートにあるレバノン国会議事堂の上を飛ぶ鳥の眺めを示しています。(写真提供:ロイター)


レバノンの議員らは、大統領を選出して大統領の空白を埋めるという12回目の試みに失敗した。

7か月にわたる政治的駆け引きと経済危機の後、国会議員らは水曜日に新大統領を選出することを目指して新たな議会に結集したが、どちらの候補も一線を越えるのに十分な支持を得ることができなかった。

このポストを争う2人の主な候補者は、元財務大臣でIMF高官のジハード・アズール氏と、元内務大臣でマラダ運動の指導者であるスレイマン・フランジェ氏である。

定数128の議会でアズール氏は59票、フランジエ氏は51票を獲得した。議員全員が選挙に出席したが、投票箱に投票用紙を入れた後に多くの議員が議場を去り、第2回投票(勝者は65票のみで済む)が行われる前に定足数を失った。

ヒズボラの国会議員ハッサン・ファドララ氏は、「合意」だけが大統領選挙の成功をもたらすと述べた。

ファドララ首相は水曜日の議会前に記者団に対し、「我々は(候補者を)他人に押し付けてはいないし、彼らが我々に(候補者を)押し付けることも望んでいない」と語った。

アナリストらは、今回の投票により政治的行き詰まりがさらに強まるリスクがあり、3年間続いた経済危機を経て経済を救う期待が薄れると指摘した。

アナリストのカリム・ビタール氏は、「現段階で最も可能性の高いシナリオは長期にわたる空白期間だ」と述べた。

アズール氏はゲブラン・バシル氏率いる自由愛国運動(FPM)の支援を受けているが、かつてはFPMによって複数の金融スキャンダルの歴史を持つ腐敗したとされるサニウラ政権の手先とレッテルを貼られていた。

アズール氏は、2005年から2008年までフアド・アル・サニウラ政権下で元レバノン財務大臣を務めた。

しかし、フランジエ氏はレバノンの抵抗勢力、ヒズボラやシリアを含む複数のグループの長年の同盟者である。



シリア、イスラエル侵略に対するレバノンの抵抗を称賛

ダマスカス政府は、イスラエルによるレバノンへの度重なる侵略行為は失敗の連続をもたらすだけだと主張している。

慣例により、首相の職はスンニ派イスラム教徒に与えられ、国会議長のポストはシーア派イスラム教徒が務めることになっている。

元議員で大臣でもあるフランジエ氏は日曜日、「すべてのレバノン人の大統領」になると約束していた。

水曜日の大統領選出会議は失敗に終わり、新大統領選出の試みが11回失敗したことに続いて行われた。

ミシェル・アウン前大統領の任期は2022年10月に終了し、それ以来、同国の議員らは誰が彼の後任となって大統領職に就くべきかについて合意に達することができていない。

それ以来、レバノン憲法によれば、権限が限られた暫定政府であるレバノンのナジブ・ミカティ首相の暫定内閣が、レバノン政府における大統領の職務をある程度遂行している。

レバノン議会の政治的行き詰まりは、悪意のある外国、特に米国による破壊的な干渉によって悪化している。

レバノンは2019年末以来、深刻な金融危機に陥っており、その結果、自国の通貨であるレバノンポンドが対米ドルで約90%の価値を失い、その結果レバノンの銀行システムが崩壊した。



レバノンの政治経済危機の責任は米国の制裁:ヒズボラ

ヒズボラ抵抗運動の宗教評議会の責任者は、レバノンの政治的行き詰まりと金融危機の原因は米国とその残忍な制裁であると非難した。

その後の経済危機により、レバノン国民の大部分が貧困に陥った。

一方、多くの経済学者は、西側諸国がアラブ国家情勢において有害な役割を果たし続ける中、レバノンの経済・金融危機を、地域問題をめぐって米国とその同盟国がレバノンに課した弱体化制裁に直接結びつけている。

米国とフランスは火曜日、レバノン議員に対し協力して新大統領を選出するよう改めて呼びかけた。

フランス外務省のアンヌ・クレール・ルジャンドル報道官は、議員らに対し、新たな機会を無駄にせず「この日付を真剣に受け止める」よう呼び掛けた。

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2023年6月20日火曜日 午前6時  [ 最終更新: 2023年6月20日火曜日 午前6時12分 ]



この写真は、2023年6月19日にサウジ当局によって処刑された、東部州カティフ地域出身のサウジアラビアのシーア派イスラム教徒の青年ビン・アハメド・ビン・ムッサラム・アルミラドを示している。(写真はツイッターより)

サウジアラビア当局は、サウジアラビア皇太子主導による政治的反体制派に対する強圧的な弾圧の一環として、テロ活動に関与したというでっちあげの容疑で、シーア派が人口の多いカティフ地域の青年を処刑した。

サウジ内務省は月曜日の声明で、イスラム教徒のビン・アハメド・ビン・ムサラーム・アルミラードに対して死刑が執行されたと発表した。

「サウジアラビア人のアル・ミラド氏はテロ組織に加わり、時には治安部隊と衝突し、治安部隊に対して武力攻撃を行った」と声明は主張している。

声明は、アル・ミラドが「国内の治安を損ない」、「銃器や麻薬を取引している」と主張した。

さらに、この青年は「治安部隊との武力衝突で指名手配されている人々を支援し、テロやテロ行為に資金提供し、指名手配犯を匿った」と主張した。

このサウジアラビア人は当初、サウジの専門刑事裁判所に送致され、そこで自身に課せられた容疑で有罪判決を受け、死刑判決を言い渡されたが、控訴審でこの判決は維持されたと付け加えた。



サウジアラビア、シーア派が人口の多い東部地域で3人を処刑

サウジアラビアはシーア派が人口の多い東部地域で3人の処刑を発表した。

今月初め、サウジアラビアはシーア派が人口の多い東部州で捏造容疑で3人を処刑したと発表した。

フセイン・ビン・アリ・ビン・ムハンマド・アル・モヒシ、ファゼル・ビン・ザキ・ビン・ホセイン・アンシフ、ザカリア・ビン・ハッサン・ビン・ムハンマド・アル・モヒシが死刑を受けた。

サウジアラビアの石油資源が豊富でシーア派が大多数を占める東部州は、2011年2月以来、平和的なデモの舞台となっている。

抗議活動参加者は、改革、表現の自由、政治犯の釈放、地域に対する経済的・宗教的差別の撤廃を要求している。

抗議活動は強硬な弾圧で迎えられ、政権軍は州全域で治安対策を強化している。


サウジ政権、カティフ出身のシーア派政治活動家を処刑

サウジアラビア政府は、シーア派が多数を占める東部州出身の拘束した政治活動家を処刑した。

2017年にムハンマド・ビン・サルマン氏がサウジアラビアの事実上の指導者になって以来、サウジは活動家、ブロガー、知識人など政敵とみなされる人々の逮捕を強化している。

弾圧に対する国際的な非難に直面しても、反対意見にはほとんど寛容ではない。

その結果、表現、結社、信仰の自由が否定され続ける中、イスラム教徒の学者が処刑され、女性の権利活動家が投獄され、拷問を受けている。

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ヘンリー王子夫妻がネットフリックスも契約解除の可能性、スポティファイに続き…財政難の危機

2023年06月20日 | 国際社会

日刊スポーツ6/20(火)14:02



ヘンリー王子(左)とメーガン妃(2019年6月28日撮影)


米音楽配信大手スポティファイとの契約を解消した英国のヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻に、次は動画配信大手ネットフリックスとの81万ポンドの契約が打ち切られる可能性が浮上していると英ザ・サン紙が報じた。

英王室を離脱して2020年に米国に移住した夫妻は、同年スポティファイと2000万ドルの大型契約を結んだものの、メーガン妃のポッドキャスト番組「アーキタイプス」は27カ月間で12エピソードで構成されたシーズン1のみしか配信されず、事実上の契約打ち切りだと言われている。

昨年末にネットフリックスで配信された全6話構成の夫妻のドキュメンタリー番組「ハリー&メーガン」は、同サービスのドキュメンタリーとしては公開週に最も視聴された作品になったが、続編シリーズの製作予定はなく、ネットフリックスもスポティファイと同様に契約解消を考えていると匿名の情報筋の話を伝えている。

同紙によると、上層部は「メーガンは自分自身のバブルの中で生きている」「経済状況の現実を把握していない」と夫妻を非難しているという。

また、ある関係者は、上層部は夫妻に対してあまり友好的ではなく、「レモンを絞り切ったような感じ」だと話し、すでにネタ切れだとの考えを示している。

スポティファイに続いてネットフリックスからの契約を打ち切られると、高額な警備費用や住宅ローンに加えてぜいたくな生活を維持するための収入が必要な夫妻にとっては財政的に大きな痛手となることは避けられず、「ネットフリックスから関係を絶たれれば彼らは終わりだ」との声も出ている。

また、別の人物は「彼らはいずれにせよ終わった。誰も夫妻を信用せず、影響力のあるパーティーに招待されることもない。ハリウッドは彼らを遠ざけている」ともコメントしている。

ネットフリックスとの関係も危機的だとされる夫妻だが、仏の高級ファッションブランド「ディオール」が、妃と大型契約を結ぶのではないかともうわさされている。

一方で、英テレグラフ紙は、ディオールとの契約交渉の話はないとうわさを否定しており、一部メディアで報じられたハイブランドとの契約はないと伝えている。

(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)













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父の日の写真でウィリアム皇太子とヘンリー王子の3ショットを投稿した国王。仲直りしたいという意思表示ではないかと見るマスコミも。



2023/06/19


チャールズ国王(King Charles)、ヘンリー王子(Prince Henry)、ウィリアム皇太子(William, the Prince of Wales)Tim GrahamGetty Images


週末に父子ショットを投稿し、父の日を祝ったチャールズ国王。王室の公式SNSに自分とフィリップ王配、カミラ王妃と父ブルース・シャンド、そして自分と息子たちという3枚の写真を投稿した。

最後の写真には王室を離脱し疎遠になっているヘンリー王子の姿も。この写真が国王から王子への仲直りの申し出なのではないかと報じるイギリスマスコミもある。


これに関して国王の古くからの友人だという人物がウェブサイト「デイリービースト」にコメント、「国王の周りの人たちは2人が仲直りすることはないと思っている」と話した。

王子が回顧録『SPARE(原題)』の中で国王だけでなくカミラ王妃を攻撃したことが大きな理由だと友人は話す。王子は本の中で「カミラは王妃になるために結婚を続けている。女王になるのに必死だ」「危険な女性だ」と評し「彼女は自分のPRのために私を犠牲にした」と非難した。


ヘンリー王子(Prince Henry)WPA PoolGetty Images


友人曰く「こんな風に言われたことを王妃はどう乗り越えるのだろうか。裏でこっそり継母をビッチと呼んだり家族とケンカしているときにそう言ったりするのと、聖書に追いつきそうなくらい売れている本の中で書くのとは話が違う。

王子は自分が何をしているのかわかっていたと思うし、結果も予想できた。チャールズはカミラを愛している。彼女を王妃にしたのは彼だ。彼女に対する批判にはあまりいい反応は示さない」。

本で王子が国王や王妃について書いた内容に「呆れ、深く傷ついている」。


王子はこれまで度々、国王や皇太子に対して「自分やメーガン妃に謝罪してほしい」と求めている。

友人曰く「国王は息子2人を心から愛していると言っている。だから和解への扉に鍵がかけられることはないだろう。でも彼らは非常に頑固な一家だ。

誰も最初に謝ろうとしない。国王も自分に謝る必要があるとは思っていない」。謝る、謝らないの前に「謝らなくてはいけない件があるとは思っていない」というのが友人の分析。

「国王と王子が会う予定は今のところない」と友人は語っている。「あの本がなければ和解のチャンスはあったかもしれない」とも。父の日の写真のような3ショットが見られる日はまだまだ遠いもよう。

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