鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

フィオネルート読了。

2011-10-09 00:25:06 | その他サブカルチャー
結論:SHINE。シャインじゃなくてSHINE。

なんというか、カイムがフィオネの何処を好きになったのかが本気で分からない…。
最初はとにかく堅物。しばらく経って打ち解けてきたところでティアのことを秘密にする代わりに…と取引を持ちかけ。そのままズルズルと…ってな具合で、最終的に不蝕金鎖の用心棒になってしまう様はまるで悪堕ちする様を見ているよう。
ああフィオネ、あれだけ規則だなんだを遵守する貴女は一体何処へ行ってしまったんでせう。麻薬を取引する組織は悪だとか云う前にどっちも人殺してる組織だからねそれ。マフィアみたいなもんだからねそれ。

一応、強制収容所的だった(いろんな意味で)治癒院は改革され、羽化病罹患者が強制的に連れて行かれることはなくなり…とそれなりの状況改善はありますが、それは切欠以外はフィオネとは関わらないところで進んでいるわけでして。要するに、フィオネさんはいっちゃなんですがホロコースト進行中のドイツを見捨てて逃げてきた元ゲシュタポor親衛隊の地方トップみたいなもんです。おまけに組織そのもの、システムそのものは温存されたまま。正義感が強いとか抜かすんだったら体張って止めてこいや! オラァ!!

まあね。シナリオの都合上仕方ないんでしょうが、フィオネの告白とかが突然すぎる上に状況説明の為に半年過ぎさせるとか…もう、ね。うん。

さーてお兄さん気を取り直して第二章いっちゃうぞー(棒

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