2011年11月21日
宮城県で震災後はじめて新のり「みちのく寒流のり」の入札会が開催されました
心配された放射線セシウムも「不検出」と安全宣言がでて、こんなに早く入札が出来ることに関係者もホットしているところではないでしょうか?
まぁ収穫量は例年の2割あるかないかでしたが、それでもあれだけの被害で宮城の海苔がこんな短期間で収穫されること事態奇跡と言って良いのではないでしょうか。
生産者の多くが被災したことや収穫量が大幅に減ったこともあって、相場は高めのご祝儀相場でしたが、生産者の方もそこそこ高い値段で札が入らないとやる気もなくってしまいますし、今年は仕方ないですよね。作る人がいないと食べることも出来ないですから
ともあれ今日はおめでたい後は販売に力を注ぎこむのみだな
来週に迫った宮城県の新海苔入札会を前に、東北の海苔問屋さんたちの総会が本日開催されました。
まぁ数量が少ないのはわかりきっていることだったのでしかたありませんけど、こんなに早い段階でできるなんて正直思わなかった。昨年の二日遅れただけなんですよ
各生産浜の状況が担当さんより説明されましたが、やっぱり一番の話題は放射能によるセシウム検出がどうなったかです。
宮城の新海苔は・・・
「セシウム不検出」2000万円近くする高性能の機械で調べて問題なかったそうです
それでもいろんな問題あってさ、福島の海苔屋さんなんかは、九州の海苔だろうが昨年の海苔だろうが、加工元が「福島県」ってだけで取引が難しいそうなんですよ
その他もろもろ問題山済みの厳しい歩みとなりそうですが、現状で何とか乗り切るしか道はないんですよね。まぁなるようになるだ
さて、午後からはかみさんと二人で長女の習字が展示してあるメディアパークへ行ってまいり ました。
「完成」の完の字がハクション大魔王の髭を思わせる出来栄えで思わず笑ってしまいましたが、まぁそれはそれで少しずつ進歩しているのでよしとしましょう
お父さんも昔はよく展示された習字の達人だったむかしの話だけどね
具体的はビジョンなどはわかりませんが、今日パンフレット?らしきものをもらいました。
関連記事は→こちら
まぁ皆さん知っての通り松島水族館を仙台に移転する計画は白紙となりました。多額な資金が掛かる事業はやはり困難を極めますよねとくに被災地ではお金が復興もろもろに使われて財政難だし
でも本当に実現するなら塩釜は偉い経済効果が期待できると思います塩釜仲卸市場の隣がいいよ。津波も来なかったし、何より市場でいろんなおみやげが買えちゃいます
俺が世界の大富豪なら100億くらい惜しまず寄付するのに現実には100円くらいの寄付なら出来ますが
この記事をご覧になっているお金をもてあまして困っている大金持ちの方
どうか塩釜水族館実現のために協力してください