東日本大震災の影響で取引が遅れていた今季の宮城県産三陸ワカメの初入札会が28日、宮城県気仙沼市で行われました。
昨年の初入札時に比べ塩蔵が半分、乾燥は8分の1の量で、10キロ当たりの平均価格は塩蔵が1万3592円(前年7574円)、乾燥2万9550円(2万1313円)と、高値を付けた。
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価格は例年のほぼ倍額
生産者は養殖施設のほとんどを失い、新たに設備投資した金額もかなりの額なので当たり前といっては当たり前の相場でしょう。
問題なのは消費者の意識です。
これは仕方ないと納得して購入してくれれば販売者や生産者はありがたいです。
でも実際何でも高値になれば売れなくなるのが現実例えば相場が5割値上がりしたとして、5割そのまま反映して販売できるかって言えばそんなことありませんせいぜい2割が限度でしょう・・・
さてどうすれば高く買ってもらえるか、商売人の知恵の見せ所ですな