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自愛に向かうために (『あなたが生きづらいのは「自己嫌悪」のせいである』安冨歩著)

2019年12月23日 | 読書

自己嫌悪から意識を遠ざけ、自愛の瞬間を増やしていく。

自己嫌悪に注意を向けるのではなく、「自愛」に注意を向ける。

そのためには、身体の感覚を取り戻すこと。

動物と触れ合うのもいい。

子育ても同じ。時に、やさしく抱きしめてあげよう。


親は自分の自己嫌悪の穴を埋めるため、つい、子どもを支配(コントロール)しようとしてしまう

難しいなら、

早めに信頼できる保育園などにお願いしてもいい。

親が自愛の道を踏み出してようやく、自愛する子どもが育つ

Q 大人になってもまだ子どもをコントロールしようとする「束縛親」にはどう接するか?

A 説得しても無駄。「衝撃」を与えて、子どもはコントロールできないのだ、ということを示す。 
(安冨さんが女性装しているのは親には衝撃だろうね

 

自己嫌悪だらけの世界では、「魔法」を使うしかない。
「魔法」は、感動とユーモアで周りの状況を変えていく力。
硬直した現実を別の視点からみる。

魔法を起こすには、「直感」で動く。
「違和感」を覚えたら立ち止まる。小さな違和感に気づいたら、

わかったフリをせず、素直に「それはどういうことですか?」と尋ねる勇気を持とう。

流れに身を任せることと、判断を他人に依存することはまったく別の話。
自分で漕ぐ必要はないけど、舵を握っているのはあくまでも自分。

自分の手に舵があるからこそ、流れに身を任せることができる。

誰にも従属せず、誰をも従属させず。

人間のような非力な者に、責任なんかそもそもとれないことを自覚しよう。
実際に起きることは、責任を口実にした他者からの攻撃です。

自愛にもとづくネットワークでは、そういう攻撃は生じない。
ネットワークの中で、
食べていけなくなることはない。

信用できる人とだけ「正しい依存関係」「自愛のネットワーク」を築く。
なるべく多くの人と、ゆるくゆるく。(限られた人だと「執着」になりやすい)

「人として」いいな(立場や役など関係ない)という人を信頼してみる。これは自分の感覚を信じるしかない。
友達だから、、、してくれてもいいでしょう?」というのは搾取。
イエス・ノーは相手にゆだねる。


「正しい依存関係」って、安冨さんとれいわ新選組(山本太郎さん)との関係みたい。(多分)
ゆる~くつながる。自由。
それぞれがてんで自由にやりたいことやってるけど、互いを尊重、信頼しあっている。
ゆるくつながるって、気持ちいいね。
れいわ新選組って、ふつうの組織じゃないよなあ。
政党というより、社会の在り方のお手本?

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