【多くの時間と労力を費やしていながら、なぜ日本人は英語が苦手なのか? それは勉強の仕方が間違っているからだ。英会話学校の無駄、話すことに力点を置く間違いなど「方法の誤り」を指摘しつつ、著者の経験に基づく効果的な学習法を開陳。学生からビジネスマン、シニア世代まで、英語に自信をつけたい人必読。】
「聞ければ話せる」ようになるんだそうです。実用英語とは英語を「話すこと」ではなく、「聞くこと」なんだそうです。
というか、聞き取れなければ会話にもならないし、ニュースをBGMにして聞き流してても意味ないよねえ。内容が分からないと聞いても楽しくない。
話すことは、それほど大事じゃないらしい。一人でずっと話すことなんてそうそうないし、日常会話などでは相づちだけで、けっこう会話になるし、「相手に教えられながら話す」ことができる。これ、目から鱗。いいね。会話の中で相手に単語の間違いを直してもらったり、LIKE WHAT?使って新しい単語を覚えることもできるらしい。
身振り手振りでもけっこう通じるし。実際そんな機会はほぼ無いけど。
私は、ニュースやトーク・インタビューなんかがちゃんと分かるようになりたいなあ。映画のセリフを聞き取るのはスラングとかあって難しいらしいけど、いつの日か・・・。
実用英語の勉強による4つの間違いがあるそうです。
1英会話学校に通う間違い
2「話せるようになりたい」間違い
3「仕事に使う道具」という視点がない間違い
4単語に分解したり翻訳したりする間違い
2004年出版の本だけど、インターネットやDVD、オーディオブックなんかを使えば、英会話学校に通うより独習の方がいいそうです。最近は、ipad(iphone)やkindleもあるし。YouTubeもある。高いお金を出さなくても、毎日24時間、どこでも生の英語のシャワーを浴びることが出来る。
英文和訳や、単語を一つ一つばらばらに覚えるのがよくないのは納得。英語は英語のまま、かたまりで理解しないと上達しませんね。
「インターネットで演説を聴く」「インターネットでニュースを聞く」はすぐに出来る。
筆者は丸暗記学習法もすすめてます。「チャップリンの独裁者」の演説は覚えたい。DUO3.0の丸暗記もがんばろう。 ニュースは「PBS News Hour」、トーク番組は「This American Life」を聴いてます。日本の「NHK WORLD」もいいです。
勉強は楽しいです。
星4つ
覚えているのかどうかわかりませんが・・・^^
したっけ。
今回の投稿文、大変勉強になりました。
私の経験では、日本人が英語を話せないのは、学校で教える英語の先生自体が英語を話せないということだと思っています。
英語を話せない人に英語を習ってもしゃべれる筈がない!(苦笑)
そんなこと文部科学省もいっつか気づいていただろうに。
中学・高校の6年間、英語ができる先生に習っていたら、少しは話せるようになったと思います。
文法・単語。これは英語ではなく試験のための勉強。
根本がおかしいですね。
韓ドラなんか見ていますと、さすが大陸の国だけあって英語をマスターされている方が多いようにお見受けします。
私が中学生の頃から、これからは英語が必須だと言われていましたが、なかなか状況が変わっていませんね。
そういえば、やっと外務省が入省条件に英会話の点を重視しはじめましたね。
外務省がその有様では、あとは自ずとわかります。(苦笑)
大体の内容がわかるものを繰り返し聞くのがいいそうです。
2年は続けるように書いてありました。
バッチリですね^^
大学入試のやり方も日本人が英語を使えるようにならない原因の一つだそうです。受験英語じゃね。
とにかく、ヒアリング能力を高めることだそうです。英会話も話すことより聞くことだそうです。耳を英語に慣らすことからですね。
時間はかかりますが。^^;
英語は大切ですが、ちゃんと日本語(母国語)ができることが大前提で、国語教育も充実させる必要があると思ってます。