今日は雨になるというので、昨日TSUTAYAにレンタルコミックを返しに行ったついでに
本を2さつ衝動買いしてしまった。
エッセイなら簡単に読めるだろうと買ったのだが、失敗。
そっち系(あっち系)の、つまり下の方?エロネタ!満載のエッセイで
純情でうぶな(ですッ!)私はどうも、読みにくくてかないましぇん・・・
やはり、しっかり中身を見て買わなければ・・・と反省しました。
読む本がないので、図書館に行ってきた。
井原市立芳井図書館。井原図書館は街中にあって(道が狭いの・・)行きにくいので、
もっぱらこっちに来ている。
何と言っても、まわりを山で囲まれた田舎にあり、静か~なのがお気に入り。
1時間ほど館内で読んで、とりあえず4冊借りた。
1冊読了。
【時をこえて届くあの頃からの贈りもの。儚いけれど、揺るぎない―「家族」という絆。デブねこの赤い首輪にはさんだ手紙がつなぐ、ぼくとタカキの友情(「モノレールねこ」)。夫を待つ時間に取り組んだ白いパズルの中に、犬の気配が(「パズルの中の犬」)。家族をいっぺんに失った中学生の私と、ダメ叔父さんの二人暮らし(「マイ・フーリッシュ・アンクル」)。私と偽装結婚したミノさんは、死んだ婚約者がそばにいると信じていた(「シンデレラのお城」)。ロクデナシのクソオヤジに苦しめられてきた俺に、新しい家族ができた(「ポトスの樹」)。会社で、学校で、悩みを抱えた家族の姿を見守るザリガニの俺(「バルタン最期の日」)。】
初めての作家さんだけど、ブログで紹介されてて高評価だったので借りてみた。
すごくよかった 優しくてあたたかくてちょっと泣ける、いいお話ばかりの8編。
「モノレールねこ」
こんな奇跡があればいいなあ・・・
ムーさん(美猫だけど、体型が・・)を連想してしまった
「マイ・フーリッシュ・アンクル」
私はさしずめ「マイ・フーリッシュ・アント」か?でも、ニートじゃないし、今のところちゃんと自立してるぞ。
それにしても、この純粋な叔父ちゃん、いいなあ。泣けた。
「セイムタイム・ネクストイヤー」
娘を亡くした母親の切ない話だけど、真相を知ってほっと心が温かくなった。
「ポトスの樹」
ロクデナシのクソオヤジ、でも、それだけじゃないんだよね。いい親子じゃん。うらやましいワ。
etc・・・ どの作品も読んだ後、幸せな気分になれます。
星5つ
でも、家には、読みたいのにまだ読めていない本が「つん読」状態・・・
それらを放っておいても、「モノレールねこ」読んでみたいです。
ちょっとショック(悲しい)な所があって…
でもいいお話でした。
一日で読めますよ。