GLOSSAレーベルの、「無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ組曲」(GLOSSA GCD P30405)(演奏:パオロ・パンドルフォ)(録音:2000年10月)を聴いてみました。CDジャケットの現代アート風の、木のような、花のような絵も素敵です。無伴奏チェロ組曲を、ヴィオラ・ダ・ガンバで演奏したCDです。ヴィオラ・ダ・ガンバについては、面白いサイト《ビオラダガンバ製作日記》を見つけましたので、是非読んでみて下さい。無伴奏チェロ組曲というと、演奏家が自らの音楽生命を賭けて気合を入れて演奏するイメージが強いのですが、このCDは、静寂な空間に、何とも言えない柔らかい音色が爽やかに流れていて、いわゆる通奏低音的な肩の力が抜けた演奏です。堤さんのチェロ組曲も聴きやすいのですが、この演奏は本当に心温まる雰囲気がして、癒される感じです。
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