
7月28日(日)に開催された、重田サイクルクラブ主催の第14回榛名山ヒルクライム走行会に参加した。


群馬県吾妻郡東吾妻町の厚田の信号からスタートとなる。
スタートまでの待ち時間が長く感じる。


午前9時にスタートとなった。

最後尾からスタートし、一斉にダッシュしていく選手の様子を伺いながら少しずつ追い越して前へ進んだ。


ハルヒルジャージ2人の後に着いた。
この辺のポジションでしばらく様子を見ようと思う。

“C”グループが待機しているカーブまできた。
待機している方々から応援を頂いた。


先頭グループのメンバーが一旦安定した。
しばらくこのメンバーで走りたい。

しかし、世の中そんなに甘くない。

徐々に先頭グループとの差が開いていく。
第1区間は、心拍数を168以内に抑えて走る作戦。
先月なら出来たが今月の練習不足では、すでに170を越えっぱなしの状態。

ついていこうと思った坂mさんにもおいて行かれてしまった。
それでも心拍数は173前後。
後半を考えると、ここでは抑えて走るしかない。

榛名山がキレイに見えた。

完全に単独走行になってしまった。
第1区間ゴールの広域農道交差点を通過した。
通過タイムは、21:48“。
目標タイムの21’40”から、8秒遅れとなった。
少し無理をして走ったが、タイムだけは予定に近かった。

第2区間の登坂車線区域も単独走行が続いた。
前を行くハルヒルジャージのI井さんの姿が見える。

第2区間は、登坂車線が終わる峠頂上まで。
この区間は心拍数を173以内で走ろうと計画したが、176前後で走っている。
頑張りすぎると、最後でペースダウンしてしまう。
でも、ハルヒルジャージのI井さんに追いつきたい。

なんとかハルヒルジャージのI井さんに追いついたと同時に、10分遅くスタートした“C”グループの先頭に抜かれた。

アッという間に差が開いていく。

いったい何キロで走行しているのだろう。

次々に、高崎ナッカラーノレーシングの方々に抜かれていく。
抜かれながらも、ブルーのウェアがカッコイイと思ってしまう。


登坂車線が終わり、第2区間が終った。
峠頂上までのタイムは、41‘58“。
目標タイムは、41’10”なので、48秒遅い。
この区間で40秒も予定より遅くなってしまった。
最初の区間の頑張りすぎたツケが回ってきたようだ。

このコースで一番好きな下り坂。
気持ちよく走った。
しかし、背中に人の気配があった。
見ると、ナッカラーノの食多さんだった。
食多さんは、自分と同じ KUOTA KEBEL のオーナー。
昨年の同じ時期に、同じフレームを重田自転車店で購入した方。
前回の大会の再来のように、また、食多さんと一緒になったので、前回同様にこの辺で抜いて頂き、また、最後に抜き返したいと考えた。
食多さんに「先に行ってください」とお願いした。
しかし、食多さんは「もう、私も限界なんですよ~」って言ってきた。
仕方がないので、そのまま走ることにした。

背後の食多さんにプレッシャーを感じながら、最後の力を振り絞って走った。
ハルヒルジャージのE本さんの背中が見える。
なんとか先を走るハルヒルジャージのE本さんに追いつきたい。
しかし、前半の無理がでてスパートをかける力が残っていない。



駐車場所が隣だった、”C”グループのM谷さんにパスされた。
やっぱり、ピカピカの自転車共にカッコイイ。

9000系の11速のデュラエースを操るには、この位の実力が必要なのかと考えてしまう。

遠くなるM谷さんの背中を追って、最後まで頑張った。

ゴールまで、50m。
ダンシングでスパートをかけて、無事ゴール。
手持ち時計のタイムは、55’04”。
目標タイムは、54’40”だったから、24秒遅いタイムとなった。
目標タイムでは無かったが、ベストタイムを更新できた。


最後まで、E本さんの背中を追っていたが、その間隔は変わらなかった。
リザルトでは、E本さんより、31秒遅れだった。
鉄人E本さんはやっぱりスゴイ方。


次々に選手がゴールしてくる。
最後のスパートの姿を見ると、応援してしまう。


最近、色々な場所で一緒になるI田さんがゴール。
しかし、小径車でこの速さには頭が上がらない。

ゴール後の笑顔とレースの話は尽きない。


タイムの計測はパソコンで行われていたが、測定方法がスゴイ。

ゴール手前のスタッフが「○○番通過」と、伝言すると、ゴール地点のスタッフが「○○番ゴール」と、パソコン入力スタッフに伝えるという、チームワークの結晶で成り立っていた。
スタッフ皆さんのお陰で無事走ることが出来たと本当に感謝したい。


全員ゴールしたので、朝の集合場所の駐車場へ移動。





いつの間にか曇り空になっていた。



触らせて頂くと、とっても暖かい。
優しい眼差しの馬を見ていると、心が和む。


駐車場で着替えて、昼食場所に集合。
昼食会は、駐車場横の湖畔の芝生スペースで行われた。
スゴイ数の弁当。



基本のお弁当が3種類で、さらにうどんやサラダが選べる。
これに、お茶と自家製漬物や煮玉子などが配られた。
スタッフのみなさんの気遣いに感謝したい。


各自、好きな品々を手にとっていった。
自分は親子丼とスパサラにした。
参加費が1,000円でお弁当まで出て、本当に恐縮してしまう。


お弁当と一緒に本日の記録表が渡された。
記録を見ながら、皆さんと走行会と自転車の話をしながら食べるのが楽しい。


昼食終了後はその場所で閉会式が行われた。
主催者の重田自転車店の重田店長さんの挨拶。


一旦解散となって、その日の午後5時から重田自転車店の駐車場で納涼祭が開催された。

今日の榛名山ヒルクライム走行会や自転車の話などで、楽しい時間をすごした。
”自転車”という共通の趣味を通じて、色々な方々と知り合いになった。

今回で4回目の参加だが、参加する度に約1分ずつタイムが良くなっている。

大会を運営していただいた皆様に感謝し、次回大会でもタイムが良くなるよう日頃から頑張っていこうと思う。

重田自転車店で自転車買って本当に良かったと思う1日だった。




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■重田サイクルクラブ主催 第14回榛名山ヒルクライム走行会







群馬県吾妻郡東吾妻町の厚田の信号から、榛名湖半の吾妻荘手前の坂の頂上まで、約12.4キロコース。


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