はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

第12回榛名山ヒルクライム走行会:重田CC主催《続編》~先頭でスタートしたら、抜かれた~ 

2011-10-20 | 06 重田サイクルクラブ

スタート位置に行くと、重田サイクルクラブの定例走行会でお世話になっているTさんが居た。
挨拶をして自転車の話をしてスタートを待った。

スタート時間が近づいて気が付いたが、Tさんは一番最初にスタート位置に着いていたので先頭の位置に。一緒に居た自分も同じに先頭に。

午前9時10分、最後尾が好きな自分が先頭でスタート。



スタートして直に後ろから早い方々が容赦なく抜いていく。
1人、2人、3人、4人と。
自分は、秋間の定例走行会のようにTさんの背中を見ながら行けるとこまで行く作戦。

前回より速いタイミングで、切り込み隊長の細○くんが、横に並んだと思うと切れの良い走りで抜いていった。
彼は数日前に2012モデルのSPECIALIZED TARMAC が重田サイクルから納車されたばかり。



鯉の滝登りのような勢いで坂を上っていく。
前回のタイムが52分台だったが、このスピードなら間違いなく40分台のタイムでゴールすると思わせてくれる走りだった。
自分も負けずに頑張らなければ。



グループCの方々が、スタート手前で待っていた。
たくさんの声援をいただいた。
グループCのスタートは、午後9時20分。
10分差だが、何人の方に抜かれるのだろうと、考えてしまった。



Tさんの後ろを走っていると、A隊長がその間に入ってきた。
しばらくその位置で走行していった。

2人の後ろを走っていて思ったが、TさんとA隊長が着ている重田サイクルのジャージがカッコイイ。
次回作の製作が、重田サイクルリニューアルオープン時期の来年の3月と聞いたので、その時に申し込みたいと思う。



Tさんとの距離がいつの間にか開いていった。
Tさんがペースを上げたのか、自分のペースが落ちたのかはわからない。
でも、付いていけずに差が広がっていった。
Tさんの後ろを付いて行く作戦もここで失敗してしまった。



マイペースで走っていると、赤いジャージがカッコイイMasaoさんが抜いていった。
前回の秋間の定例壮行会で話をして、Twitter でフォローしてくれている方。



初参加で60分を目指しているというが、勢いのある走りで見る見るうちに差が開いていく。
この走りなら50分前半は間違いないと思う。



しばらくして、前を走っていたA隊長の弟さんに追いついた。
そのまま後ろを付かせてもらった。   



自分は、この厚田の信号から上る榛名山ヒルクライムのコースを3つのセクションに分けて考えている。

第1セクションは、スタートから登坂車線になるまで。
・大きな鶏が現れたら第2セクションがもう直ぐ。
・比較的勾配が緩やかで、平らな部分が所々出てくる。
坂を上ったら、少し平らになって、また坂になるような感じのコース。

第2セクションは、登坂車線付きの道路の区間。
・車でもツライから登坂車線を設けている坂道。
ここはひたすら耐えて、耐えて、10Km/h 以下にならないように頑張るしかない。。
・ちなみに登坂車線は、道路構造令では勾配が5%を越えると設置できる。

第3セクションは、登坂車線が終わり下りからゴールまで。
・このコースで一番好きな下りを下って、カーブの多い坂道を最後の力を振り絞って上っていく。
・分譲別荘地入り口の小屋を過ぎたら、何も考えずペダルを踏むだけ。



第2セクションのツライ登坂車線付きの道路を走行していると、青いナッカラーノのジャージを着た2人が追い越していく。
この2人がグループCの先頭争いをしているのだろう。
スタートして31分過ぎた位だった。



すぐその後に、また1人、青いナッカラーノジャージの方が追い越していく。
この3人のうちの誰かが、この大会で一番のタイムでゴールするのだろう。



待望の「登坂車線終わり」の標識が登場した。
練習で60分でゴールした時の通過タイムが、45分。
今日は42分で、前回より3分速い。



登坂車線が終わり、下りから第3セクションに入る。
コースの中で一番好きな下り坂。



好きな下りも直に終わり、また上り坂になった。
坂を登っていると、重田サイクルジャージ姿の2人が追い越していく。
この位の速さで1度走ってみたいと思う。



第3セクション途中の、分譲別荘地入り口の小屋が見えてきた。
練習で60分でゴールした時の通過タイムが、55分。
今日は52分で、前回より3分速い。



ゴールまで本当に少しの所で、まえばし赤城山ヒルクライム大会で3位に入賞した高校生がいつの間にか現れた。
高校生でこんなに速いのだから、将来が楽しみ。

残り1Km
あとは何も考えずにただゴール目指してペダルを踏むだけ。


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