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群馬県内では1990年12月の群馬マラソン以来、23年ぶりとなる日本陸上競技連盟公認のフルマラソン「第1回榛名湖マラソン」が、11月17日(日)に開催された。
高崎市の榛名湖を舞台としたスポーツ行事は、今年5月開催の「第1回榛名山ヒルクライム in 高崎」、7月開催の「榛名湖リゾート・トライアスロン in 群馬」に続き3大会目。
ハルヒルも来年のチラシが9月に出来て、PR活動を始めている。
ハルヒル応援隊として、この榛名湖マラソンにハルヒルのPRを兼ねて参加した。
大会当日の朝、榛名山ヒルクライムのゴール場所に到着。
落ち葉が霜で白いのだが、路面も少し白くなっていて注意が必要だった。
・7:26
榛名湖畔に到着して、榛名湖をみると靄がかかっていて、幻想的な榛名山を見ることができた。
・7:30
自転車AED隊の集合場所に到着。
標高が約1,100mあるため、気温は4℃。
サムサニマケズ、バイクラックの運搬、椅子やテーブルの設置をして協力していただける方々を待った。
・7:35
午前8時過ぎになると、高崎ナッカラーノレーシングの方々が集まって来た。
スゴイのがこの寒い中、自走で来る方が数名。
尊敬してしまう。
集まったみなさんには、時間が早いので本部テントやビジターセンターで待ってもらい、午前9時頃に来ていただくようお願いした。
・8:10
今回のハルヒル応援隊参加者は9人。
事前にコース確認に出発した。
心配な場所で停まっては、みんなで相談した。
ランナーの速度より少し速いペースで、接触事故等の無いように自分のいる場所を見つけながら走るようにしたい。
・8:27
雲ひとつ無い晴天で気持ちが良い。
少し遅い紅葉の中、ゆっくり走っていると楽しいサイクリングのようだ。
・8:39
コースも確認できたので、AEDを確認した。
これを背負って、自転車でコース内を巡回する。
今日の仕事は、コース観察員兼医務員としての自転車AED隊。
コース内に常にAEDを背負った自転車が4台巡回して、具合が悪くなったランナーがいたら速やかに対応する。
・9:00
事務局から今日の説明が行われた。
この自転車AED隊に協力して頂けるのは、地元高崎の自転車クラブの方々。
3つのチームでで順番に担当していく。
スタートの午前9時30分から11時までは高崎ナッカラーノレーシングのみなさん。
この辺は混雑しているとともに先頭ランナーが速いので、速さに定評のナッカラーノの皆さんなら安心してお任せできる。
次は11時から午後1時までが、重田サイクルクラブのみなさん。
最後は、自分達のハルヒル応援隊。
午後1時から制限時間の午後3時30分まで。
マラソンのタイム表を見ると、ゴールタイムが3時間30分の人で平均速度で12km/h。
それから制限時間の6時間まで段々と遅くなっていくので、速度に合わせて対応していきたい。
・9:10
周回確認用の記録用紙を作成して、交代の予想時間を確認していこうと思う。
この辺は、先週の5時間耐久エンデューロのノウハウが生かされている。
・9:25
午前9時30分になって、第1回榛名湖マラソンがスタートとなった。
先頭のランナーはかなり速い。
・9:34
参加申込者は、1,409人。
当初は1,000人の定員だったが、参加者の意向を優先し、定員の1,000人を超えても応募を受け付けたと聞いた。
選手の列は思ったより長く、本当に多くの方が参加したと実感した。
・9:36
このコースは榛名山ロープーウェイ付近からスタートし、主会場周辺を2周してから、外周を5周廻る。
外回りの距離は、約7.8km。
最低地点の標高が1,086m、最高地点が1,164mという、日本一標高の高い場所でのフルマラソンで過酷度日本一なマラソンだという。
・10:11
外回りになってから、自転車AED隊が出動する。
6分おきにスタートしてコース上に4人が概ね均等に走行するようにした。
・10:14
雲ひとつ無い天気の中、ランナーはマイペースで走っていく。
今回、ランナーの応援用にA3サイズのパネルを用意してきた。
本当は手で持って応援したいのだがスタッフ業務があるので、ブロックに貼って地面に置いた。
ランナー時代の経験から、調子が良いときは視線が高くあまり見ることはなくても、後半になり心身ともに疲れてきて、速度が落ち、視界が狭くなって下を向くようになった時に見て欲しいと願う。
ランナーらしい人がパネル1枚ごとにカメラ撮影していたので、少しは役になったのかもしれない。
・10:48
最初に走って交代したナッカラーノの人にコース状況を聞いた。
道が細くなった場所の混雑や、路面が凍結している場所がまだあるという。
こういった真剣な打合せが繰り返されて、ランナーに安心してもらえるAED隊業務を行っていった。
・11:04
自転車AED隊は総勢25人。
順番待ちが結構長いが、絶えないランナーの走りを応援いていると時間の経つのが早く感じる。
・11:05
1周の走行時間が約30分。
情報を共有するため1周走って交代する。
・11:31
時にはランナーの対応で間隔が詰まってしまうと、走行記録表を見て時間調整をする。
・12:34
最後まで「自分に負けない走りを」して欲しいと願う。
先週の5時間エンデューロの時にも持っていったパネルだが、本当は今日のマラソンのために作成した。
・13:57
自分の順番になって自転車AED隊としてコースを走った。
レース終盤になっての走行なので、ランナーも少ないので、走っている人全員に「がんばってくださーいっ」と、声を掛けて走った。
約7割のランナーから「はいっ」「ありがとう」などの返事を頂いて恐縮してしまった。
・14:17
このコース最大の難関の上り坂。
この時間になると、ほとんどの人が歩いていた。
長い直線の上り坂は、ランナーに心身ともにダメージを与える。
・14:19
上り坂の後は、下り坂が待っていた。
この時間になると、上りより下りがツライ。
・14:25
一番心配していた細い道。
この道路は午後2時から交通規制が解除になって、対向車が走行する。
その中をランナーと対向車に注意しながら走るのは、自転車としては少し怖い場所。
・14:28
一番ロケーションが良い場所。
左手に榛名湖と榛名山を見ながら、紅葉の中を走る。
・14:37
日陰で1日凍結していた場所があった。
塩カルを撒いて溶かしたようだが完全には溶けなかった。
スリップして転倒しないように注意して走行した。
・14:41
この先を左折するとゴールアーチが見える直線になる。
大会スタッフが全員にゴールテープを用意して待っている。
・14:45
1周して自転車AED隊待機場所に戻ってきた。
次の方にAEDを渡して交代した。
榛名湖畔は山々が高いので冬場になると、午後2時半過ぎなのだが、太陽が照らさなくなってしまう。
そのため気温が下がっていくので、ランナーにはキビシイ。
・14:46
時間も3時過ぎになり、最終のAED隊が出発した。
最後なので3人でコースの隅々まで見ながら廻ることにした。
・15:11
午後3時30分。
無事、レースが終った。
選手の皆さん、「本当にお疲れ様でした」
幸いなことに、AEDの使用は無かった。
責務の重い仕事が終了して、本当にホッとした。
自転車に乗り始めてフルマラソンをやめてしまったが、走っているランナーを見ると、不思議に、また、走ってみたいと思ってしまう。
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「榛名湖マラソン」自転車AED隊の記事
■2016今年も「第4回榛名湖マラソン」でハルヒル応援隊がAED隊!~第5回ハルヒル Vol.2~
■2015赤城山HCからの「第3回榛名湖マラソン」AED隊に合流!~第4回ハルヒル Vol.1~
■2014赤城山HCから榛名山へ「第2回榛名湖マラソン」のAED隊に合流! ~第3回ハルヒル Vol.2~
11月19日(火)のアクセス数は、3,966件 、gooブログ順位:212位(1,954,392ブログ中)でした。また、にほんブログ村のロードバイク部門では28位(週間IN 500ポイント)、注目ランキングでは、71位でした。ご覧いただきましたみなさま、ありがとうございました。
群馬県内では1990年12月の群馬マラソン以来、23年ぶりとなる日本陸上競技連盟公認のフルマラソン「第1回榛名湖マラソン」が、11月17日(日)に開催された。
高崎市の榛名湖を舞台としたスポーツ行事は、今年5月開催の「第1回榛名山ヒルクライム in 高崎」、7月開催の「榛名湖リゾート・トライアスロン in 群馬」に続き3大会目。
ハルヒルも来年のチラシが9月に出来て、PR活動を始めている。
ハルヒル応援隊として、この榛名湖マラソンにハルヒルのPRを兼ねて参加した。
大会当日の朝、榛名山ヒルクライムのゴール場所に到着。
落ち葉が霜で白いのだが、路面も少し白くなっていて注意が必要だった。
・7:26
榛名湖畔に到着して、榛名湖をみると靄がかかっていて、幻想的な榛名山を見ることができた。
・7:30
自転車AED隊の集合場所に到着。
標高が約1,100mあるため、気温は4℃。
サムサニマケズ、バイクラックの運搬、椅子やテーブルの設置をして協力していただける方々を待った。
・7:35
午前8時過ぎになると、高崎ナッカラーノレーシングの方々が集まって来た。
スゴイのがこの寒い中、自走で来る方が数名。
尊敬してしまう。
集まったみなさんには、時間が早いので本部テントやビジターセンターで待ってもらい、午前9時頃に来ていただくようお願いした。
・8:10
今回のハルヒル応援隊参加者は9人。
事前にコース確認に出発した。
心配な場所で停まっては、みんなで相談した。
ランナーの速度より少し速いペースで、接触事故等の無いように自分のいる場所を見つけながら走るようにしたい。
・8:27
雲ひとつ無い晴天で気持ちが良い。
少し遅い紅葉の中、ゆっくり走っていると楽しいサイクリングのようだ。
・8:39
コースも確認できたので、AEDを確認した。
これを背負って、自転車でコース内を巡回する。
今日の仕事は、コース観察員兼医務員としての自転車AED隊。
コース内に常にAEDを背負った自転車が4台巡回して、具合が悪くなったランナーがいたら速やかに対応する。
・9:00
事務局から今日の説明が行われた。
この自転車AED隊に協力して頂けるのは、地元高崎の自転車クラブの方々。
3つのチームでで順番に担当していく。
スタートの午前9時30分から11時までは高崎ナッカラーノレーシングのみなさん。
この辺は混雑しているとともに先頭ランナーが速いので、速さに定評のナッカラーノの皆さんなら安心してお任せできる。
次は11時から午後1時までが、重田サイクルクラブのみなさん。
最後は、自分達のハルヒル応援隊。
午後1時から制限時間の午後3時30分まで。
マラソンのタイム表を見ると、ゴールタイムが3時間30分の人で平均速度で12km/h。
それから制限時間の6時間まで段々と遅くなっていくので、速度に合わせて対応していきたい。
・9:10
周回確認用の記録用紙を作成して、交代の予想時間を確認していこうと思う。
この辺は、先週の5時間耐久エンデューロのノウハウが生かされている。
・9:25
午前9時30分になって、第1回榛名湖マラソンがスタートとなった。
先頭のランナーはかなり速い。
・9:34
参加申込者は、1,409人。
当初は1,000人の定員だったが、参加者の意向を優先し、定員の1,000人を超えても応募を受け付けたと聞いた。
選手の列は思ったより長く、本当に多くの方が参加したと実感した。
・9:36
このコースは榛名山ロープーウェイ付近からスタートし、主会場周辺を2周してから、外周を5周廻る。
外回りの距離は、約7.8km。
最低地点の標高が1,086m、最高地点が1,164mという、日本一標高の高い場所でのフルマラソンで過酷度日本一なマラソンだという。
・10:11
外回りになってから、自転車AED隊が出動する。
6分おきにスタートしてコース上に4人が概ね均等に走行するようにした。
・10:14
雲ひとつ無い天気の中、ランナーはマイペースで走っていく。
今回、ランナーの応援用にA3サイズのパネルを用意してきた。
本当は手で持って応援したいのだがスタッフ業務があるので、ブロックに貼って地面に置いた。
ランナー時代の経験から、調子が良いときは視線が高くあまり見ることはなくても、後半になり心身ともに疲れてきて、速度が落ち、視界が狭くなって下を向くようになった時に見て欲しいと願う。
ランナーらしい人がパネル1枚ごとにカメラ撮影していたので、少しは役になったのかもしれない。
・10:48
最初に走って交代したナッカラーノの人にコース状況を聞いた。
道が細くなった場所の混雑や、路面が凍結している場所がまだあるという。
こういった真剣な打合せが繰り返されて、ランナーに安心してもらえるAED隊業務を行っていった。
・11:04
自転車AED隊は総勢25人。
順番待ちが結構長いが、絶えないランナーの走りを応援いていると時間の経つのが早く感じる。
・11:05
1周の走行時間が約30分。
情報を共有するため1周走って交代する。
・11:31
時にはランナーの対応で間隔が詰まってしまうと、走行記録表を見て時間調整をする。
・12:34
最後まで「自分に負けない走りを」して欲しいと願う。
先週の5時間エンデューロの時にも持っていったパネルだが、本当は今日のマラソンのために作成した。
・13:57
自分の順番になって自転車AED隊としてコースを走った。
レース終盤になっての走行なので、ランナーも少ないので、走っている人全員に「がんばってくださーいっ」と、声を掛けて走った。
約7割のランナーから「はいっ」「ありがとう」などの返事を頂いて恐縮してしまった。
・14:17
このコース最大の難関の上り坂。
この時間になると、ほとんどの人が歩いていた。
長い直線の上り坂は、ランナーに心身ともにダメージを与える。
・14:19
上り坂の後は、下り坂が待っていた。
この時間になると、上りより下りがツライ。
・14:25
一番心配していた細い道。
この道路は午後2時から交通規制が解除になって、対向車が走行する。
その中をランナーと対向車に注意しながら走るのは、自転車としては少し怖い場所。
・14:28
一番ロケーションが良い場所。
左手に榛名湖と榛名山を見ながら、紅葉の中を走る。
・14:37
日陰で1日凍結していた場所があった。
塩カルを撒いて溶かしたようだが完全には溶けなかった。
スリップして転倒しないように注意して走行した。
・14:41
この先を左折するとゴールアーチが見える直線になる。
大会スタッフが全員にゴールテープを用意して待っている。
・14:45
1周して自転車AED隊待機場所に戻ってきた。
次の方にAEDを渡して交代した。
榛名湖畔は山々が高いので冬場になると、午後2時半過ぎなのだが、太陽が照らさなくなってしまう。
そのため気温が下がっていくので、ランナーにはキビシイ。
・14:46
時間も3時過ぎになり、最終のAED隊が出発した。
最後なので3人でコースの隅々まで見ながら廻ることにした。
・15:11
午後3時30分。
無事、レースが終った。
選手の皆さん、「本当にお疲れ様でした」
幸いなことに、AEDの使用は無かった。
責務の重い仕事が終了して、本当にホッとした。
自転車に乗り始めてフルマラソンをやめてしまったが、走っているランナーを見ると、不思議に、また、走ってみたいと思ってしまう。
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■2015赤城山HCからの「第3回榛名湖マラソン」AED隊に合流!~第4回ハルヒル Vol.1~
■2014赤城山HCから榛名山へ「第2回榛名湖マラソン」のAED隊に合流! ~第3回ハルヒル Vol.2~
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