はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

チューブラータイヤをカーボンホイールへ組込み ~ KUOTA KEBEL サードステージへ《6》 ~

2014-01-17 | 02 自転車パーツ
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カーボンホイールにチューブラータイヤも揃った。
後は組込むだけとなった。




チューブラータイヤは筒状のタイヤ内に軽量チューブを縫い込んである軽量なタイヤ。
チューブラー仕様のホイールに接着して使用する。
接着はリムセメントをリムとタイヤの接着面に塗るのが一般的のようだが“便利な”両面粘着テープで接着する方法もある。
パンク時のタイヤ交換を考えると“便利な“両面粘着テープを使ってタイヤを組み込みたい。




自分は今までクリンチャータイヤしか使ったことが無いので作業の仕方がわからない。
組込み作業を、重田自転車の重田店長にお願いした。

最初にホイールにMIYATA TTP-1チューブラーリムテープを貼る作業から始まる。
”めてのチューブラータイヤ組込みは不安と期待で一杯。




■両面粘着リムテープをホイールに貼る
重田社長に教えて頂きながら、リムテープをホイールに貼っていく。
テープの先頭は、バルブ口穴手前から貼り始める。
そのままホイール1周貼っていく。




ホイールのセンターに貼るのだが、結構難しい。
慣れてしまえば問題ない作業だろうが、初めてなので緊張する。
なんとか1周貼り終えた。




チューブ口穴から始まり、穴の手前で終りになる。
無事、リムテープを貼り終えてうれしい。




■タイヤをホイールに入れる
両面接着リムテープの接着面をカバーしている透明フィルムを引き抜くため、バルブ口のフィルム一部を折るように剥がしておく。




バルブ穴へフレンチバルブを通し、タイヤを左右均等のチカラで引きながらホイールに入れていく。




重田社長が手際よくタイヤを組み込んでいく。
バルブから左右のタイヤの引きが違うとバルブにストレスが係ってしまうので気をつけたい。




ホイールとチューブラータイヤの組込み完了。




■センター出し
チューブラータイヤに空気を2~3気圧位入れてタイヤを膨らませる。




タイヤが丸くなった状態でチューブラータイヤのよじれや左右の振れを確認して、リムに左右均等に乗るように丁寧に調整していく。
これが”センター出し”という。




ここで気がついた。
タイヤの内側が白くなっている理由が。
”センター出し”をするのに、この白い部分がリムの左右に少し見える。
片側に寄りすぎていれば、白がたくさん見えるようになるので、センターが分かる仕組みになっている。
ヘビのお腹のようであまり好きではなかったが、色が違う理由が理解できた。




最後にホイールを回転させてタイヤの振れを確認。
”センター出し”完了。
重田社長は簡単そうに作業を進めていくが、この”センター出し”が自分で行うと難しい気がした。




■透明フィルムを引き抜き接着する
ホイールとタイヤを押さえて、リムテープの透明フィルムを引き抜いていく。
透明フィルムを全部引き抜いたら作業がすべて終了となり、組込みが完成。




”めてのチューブラータイヤ組込みができた。
作業のほとんどを重田社長が行ったとはいえ、少し感動した。
ホイールを1周してみて均等にホイールとタイヤの間の白いラインが入っていた。
以前、カーボンホイールのロードバイクを見たときに、ホイールとタイヤの間の白いラインが気になった。
「無い方がカッコイイのに」と思っていたが、チューブラータイヤ所有者となってみると、それがチューブラータイヤの証ということが誇らしく思えた。




チューブラータイヤの組込みを体験して、少しロードバイクの視野が広がった気がした。

 次はスプロケットをつけて乗り心地が良いというチューブラータイヤを体験してみたい。 


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