はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

シマノ「RC7」の"ミニ"ハイヒール化《前編》~ロードシューズでペンギン歩きをしたくない!~

2020-09-21 | 02 自転車パーツ

NEWシューズ、シマノ「RC7」
7年間愛用してきたロードバイクシューズ「ディアドラ」が壊れて、シマノ「RC7」を購入した。
シューズにクリートを取り付けて使用していきたい。


SPEEDPLAY Zeroのクリート移設
クリートは「ディアドラ」で使用してた「SPEEDPLAY Zero」を移設したい。


クリートの取り付け
「SPEEDPLAY Zero」クリートの取り付けが完了。


NEWクリートカバー
NEWシューズに合わせて、クリートカバーを新調した。
”Keep on Kovers ”というメーカーの「SPEEDPLAY Zero」用品。


通常の状況
通常ならこの形で使用するのだが、横側から見ると、かなり斜めになってしまう。
ロードバイクから降りて、歩くと”ペンギン歩き”になってしまう。


以前のシューズでのハイヒール化
以前履いていた「ディアドラ」は、ハイヒールのように、かかとに高さ30mmのアオリゴムを取り付け「ハイヒール化」をした。
シューズが平らになり、「SPEEDPLAY Zero」のクリートカバーも全面が地面に付いて安定した。
歩くのが快適になって、安心してコンビニなどに寄れた。
ブログ記事 → ロードシューズのハイヒール化 ~ペンギン歩きは、もうしない~
シマノ「RC7」にも、歩きやすいように「ハイヒール化」をしていきたい。


「ディオドラ」の場合は、シューズを加工することなく、最初からあった穴を使用できた。
穴の周辺が広く、シューズに接地する直径35mmのアオリゴムがきれいに取り付けられた。


シマノ「RC7」の現状
残念な事に、シマノ「RC7」のかかとゴムは取り外し式では無く“固定式”
さらに、幅も狭く、前後に分かれて少し勾配がある。


シマノ「RC7」の理想
試しに「ディオドラ」に装着していた「直径35mmのアオリゴム」を、シューズの下に置いてみた。
この高さがベストだが、シューズの固定ゴムの斜めになった後側に隙間が出来てしまう。
これでは、隙間にゴミやホコリが入ってしまうし、不安定な状態ではカーボンソールに負担がかかってしまう。
残念だが「ディオドラ」で使っていたパーツは使えない。
このシューズにあったゴムなどのパーツを探したい。


パーツ等の購入
ホームセンターへ、パーツ探し。
シマノ「RC7」のかかとゴムに合うサイズのゴムやネジを探したい。


ゴムは、サイズが余り無い...。
その中から「ゴムクッション」を選択。


ゴムが決まれば、それに合うネジを揃えたい。
沢山の棚からお目当てのモノを探すのは大変だが、結構楽しい。


シマノ「RC7」のハイヒール化に用意したパーツや加工の道具
ハイヒール化へ向けたパーツをホームセンターで購入した。
シューズとの設置部分を最優先した結果、ゴムが小さくなってしまった。
そのため、ネジの径も「ディアドラ」の時は、M5サイズだったが、M4サイズと細くした。
シューズに穴を空けなくてはいけないので、電動ドリルを用意して準備万端。
購入したパーツ
・ゴムクッション … 高さ18mm、シューズ接地する直径28mm
・ステンさら小ネジ … 長さ25mmのステンレス製、平面、直径M4サイズ
・くさびロックナット … 直径M4サイズのゆるみ対策受けネジ


シマノ「RC7」のハイヒール化への加工作業
カーボンソールが破損しないように、丁寧にドリルを操作した。
シューズに固定されている全面ゴムのセンターに、4mmのドリル刃で穴を空けた。
空けた穴から、シューズ内側よりワッシャを入れたネジを出した。
カーボンソールのシューズに穴を空けると、破損する恐れがあるので、自己責任の上、メーカー保証の対象外になる事を自覚して行った。


シューズ外側に出たネジに、ゴムを入れて、ゆるみ対策受けネジを締めつけた。
ネジの先に余裕があったので、小石などの挟まりを防ぐため、ゆるみ対策受けネジを2つ付けた。


隙間が無い状態で、ゴムが取り付けられた。
小さくてかわいい感じ。


取り付けパーツの重量測定
今回取り付けたゴムとネジ類の重量。(片足)
重量は、14.0g
重量増といっても、14gでは気にならない。


シマノ「RC7」のハイヒール化完成
シューズの破損もなく、完成してうれしい。
しかし「ディオドラ」の様なハイヒールの高さが無いので、少し斜め。
"ミニ"ハイヒール化」となってしまった。


インプレッション
実際に履いて走行。
小さいゴムなので、ペダリングなどには全く影響はない。
休憩したコンビニのツルツルな床でも、滑ることなく歩くことが出来た。
しかし、安定感は以前の「ディオドラ」には及ばない。


しばらくは、このまま履いて、理想のゴムを探せたら改良していきたい。

 色々な条件下だったが、シマノ「RC7」の「"ミニ"ハイヒール化」が出来て、うれしい。 


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ   ランキング参加しています。 
  クリックして頂けると、更新のモチベーションが上がります。
 お手数ですが
”ポチッっ”とクリックをお願いします。  


  ビンディングシューズ関連記事 
■2020 シマノ「RC7」の“改良”ハイヒール化《後編》 ~ロードシューズでペンギン歩きはもうしない!~
■2020 シマノ「RC7」の"ミニ"ハイヒール化《前編》 ~ロードシューズでペンギン歩きをしたくない!~
■2020 シマノ「RC7」WIDEに決定! ~ ロードバイク用ビンディングシューズ購入 ~
■2015 ロードシューズのハイヒール化 ~ ペンギン歩きは、もうしない ~
■2013 ディアドラ VORTEX RACER ~ 偏平足のシューズ選びは難しい ~
■2012 SPEEDPLAY ZERO へ《その9》~NEWクリートカバーに交換!~ 
■2012 SPEEDPLAY ZERO へ《その8》~4,300Km後のSPEEDPLAYの穴あきクリートカバー!~ 
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その7》~こんな穴あきカバーを待っていた!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その6》~クリートメンテはドライ系で!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その5》~スピードプレイにしたらスッキリ!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その4》~絶対に必要なクリートカバー!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その3》~スピードプレイで走ってみた♪~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その2》 ~シューズにクリートの取り付け!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO へ《その1》 ~ペダルを換えて軽量化!~
■2011 SPEEDPLAY ZERO を、閉店セールで買った!


最新の画像もっと見る