ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

保育園の参観日

2009年06月10日 | その他
先日機会があって、姪の子の保育園の参観に行った。
4歳児の教室は18名のクラスが2つ。

あいにくの雨で、お外でのダンスが室内に変更になったが、TVの体操のお兄さんがやっているような曲を二曲と、
流行のよさこい「そうらん」を実に見事に元気いっぱい踊ってくれた。
中に2人ほどお母さんの側から離れようとしない子供がいた。
保育士さんはそれとなく近付いて声をかけてゆくが、強制的な雰囲気は全くなかった。

いつの間にかその子たちも加わってとけ込んでいる。

担当の保育士さんは二十台前半かと思われたが、キビキビと子供達を誘導していく。
教室にもどった子供たちは、机に座り保育士さんの言葉に集中している。

カードにカタカナやひらがな、漢字が書かれたものを次々に示すと子供たちは大きな声で読みあげていく。

次いでそのカードをボードに貼り付けながら、物語をしてゆく。
終わると絵本を取りに来るように指示。

自分の机に絵本を持ち帰り、保育士の朗読に合わせて指で絵本をなぞりながら大きな声で読んでいく。

保育士さんは、子供たちが間違ったところをなぞっていないかテェックし、間違っている子にはそっとなおしてやる。

18人の子供の様子を見事に把握しているのに驚かされる。
保育士さんのスキルの高さを感じさせてもらった。

ちょっとトイレ休憩をはさんで次は工作。
色画用紙で蛙を作る。
前に一度作ったことがあるとのことで、殆どためらいなく作ってゆく。
はさみの使い方、のりの付け方、絵の描き方・・・とても4歳児とは思えないくらい上手にできる。
作り終わると、云われなくても最初に持ってきた戸棚にクレヨンやのりを片付けている。

手を洗ってお昼の時間。
当番の子供はエプロンとキャップを付けて、保育士さんが盛り付けたお皿を各テーブルに運ぶ。

ひたすら感心しながら、一緒にお昼を頂く。
食べ終わった子供は各々歯磨きを始めた。

9時30分に参観開始。お昼ご飯がおわるまで保育士さんは全く休むことなく子供たちに目を配っておられた。

その間に隣の部屋に、他の方がお昼寝の準備をしていく。

保育士さんの動きには感心させられっぱなし。スゴイの一言。

小学校での教育が難しいと言われるが、この子供たちは大丈夫と感謝しながら参観を終える。



帰ると先日の台風並みの低気圧に見舞われ、痛めつけられ曲がってしまったグラジオラスが咲き始めている。
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