ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

骨型ガム

2010年07月09日 | 
今日も朝から雨。
鹿児島の崖崩れは、収まっただろうか。
各地にゲリラ豪雨のニュース、かと思えば東北地方で雹が降ってリンゴが傷ついて困っているとか。

小止みの間に2ワンの散歩をと思って様子を見ていたが、本格的に降り始めた。
横降りになれば室内に入れなければと思いつつ、バランダに出している。

退屈しのぎに骨型の皮ガムを与える。



最近は7歳半のビースケには歯が立たないらしく、ほったらかしにしている。
チャコはせっせとかじって片方の結び目までやっつけた。

と、ビースケが隙を見てチャコのかじりかけを奪う。
噛みかけは、端が軟らかくなっているのでビースケにも歯が立つらしい。

チャコはビースケの全くかじられていないガムを持って雨の中を庭中ウロウロ、隠し場所を探している。
紫陽花の根元やローリエの木の下、芙蓉の木の下、どこも気に入らないらしく尚も雨の中をあっちに行ったりこっちに来たり。

アガパンサスの根元に埋めかけていたが、やっぱり気に入らない。
さっきとは別の紫陽花の根元に埋め、鼻で土をかけて終了。

濡れた背中を拭いてやろうとすると、泥だらけの前足を膝に乗せて来るので、私のジーパンも泥だらけになる。

先代ビースケもよく埋めて隠していたことを懐かしく思い出す。
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もじずりの花

2010年07月07日 | 
梅雨の晴間にビー&チャコを連れて町の資料館「みどりの里」の芝生へ行った。
最近は雨の日は散歩をしてやっていないので、思いっきり走らせてやろうと思う。

フリスビーを投げてやるとビースケは取り合えず持って帰ってくる。
ご褒美のオヤツが目当てだけど・・・。
チャコはフリスビーには全く興味なしだけど、ビースケについて走ればオヤツにありつくので一緒に走る。




1ヶ月ほど前にきれいに刈り揃えられていた芝生の周りがすっかり伸びて、クローバや雑草が蔓延っている。

その中にもじずりの花が、もう咲きすぎているけど何株か見つける。
おまけに画像がピンボケ。

二年ほど前になるか知人のブログ「飛鳥の里から」に実に良いタイミングで撮った一本のもじずりが載っていた。

そのコメントに百人一首にも入っている「みちのくの しのぶもじずり たれゆえに 乱れそめにし われならなくに」
が「伊勢物語」弟一段からだと教えてくれた人がいた。

当地では、一昔前は道端にいくらでも見られた花で好きな花であり、しのぶ・・・以下が口をついて出てくるが、作者は誰なのか、どこで目にしたのか分からず、とても気になっていたのが分かってすっきりした。

百人一首でうろ覚えをしていたのだろう。
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浜木綿

2010年07月03日 | 日々の雑感
み熊野の 浦の浜木綿 百重なす 心は思えど 直に逢はぬかも  (巻四-四九六)


                             柿本人麻呂



はまゆうは紀伊半島・房総・土佐・九州などの黒潮の寄せる浜辺に自生する。
和歌山県の三輪崎の沖の孔島の群落は有名。
一度見に行きたいと思っている。

三重県側では、北牟婁郡長島の沖10キロの大島・志摩の和具の大島などに群生地があり観光にも利用せれているとのこと。
               (犬養孝 著 「万葉の旅」参照)


画像は、隣町の海岸でリゾート開発のために植えられたもの。
階段状の堤防に50cm×30cmくらいの砂地が作られていて、一列100ほどが15段あるので1500株にもなる。

残念なことに殆どが枯れてしまって、わずかに100株足らずが残っている。
管理体制が整っていないようだ。
国の管理なのか町なのか知る由もないが残念である。

保護を手伝うボランティアを募ればいいのにと思うが・・・。

梅雨も末期なのだろうか、時々激しい雨が降り蒸し暑い。
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