先週、雲にのりたい!
と言っていた子
今週、半紙を書いている途中で
「あのね、学校で大変な事が起こったんだよ!」
「な~に?クラスの事?」
「そう!」
「何だろう?とても大変な事?」
「そうなんだよ~!」
「なんだろうな~?」
「あのね、私ね」
「うん…」
「告白する事になったんだ!」
「わぁ~それはたいへん!」
それから、告白する事になったいきさつを
笑いながら、詳しく話してくれました
「でもね~私ね…」
「小学生のうちから告白なんかしたくないんだ」
「そうか~」
ちょっとした恋愛相談室
もうそんな年頃…?
自分の事をちょっとだけ思い出してみました
小学6年生の時…
川沿いの土手が学校の帰り道
また明日!と友達とも別れ
ひとりに…
少し離れて
前を歩いていた1つ年下の男の子ふたり…
忘れ物をしたのかな?
こちらの方に戻ってきました
ふたりで何か言い合いながら…
目の前に来て、突然
ひとりの子が、隣の子を指差し
「○○が、好きなんだって!」
隣の子は、違う違う、と腕を振り
ふたりで走って行ってしまいました
…
一瞬の事に
あっけにとられた私
何秒かの出来事は
このまま、何も無く
今、その子は小さなお花屋さんの店長さん
という話です
むか~しの話、でした
また来週
次の日学校に行って告白したのかどうか
報告があるのかしら?