(菊間千乃著)
★★★(ベアの満足度)
司法試験、ロースクール、
社会人に門戸をあけたことを聞きかじった程度でした。
アナウンサーとしてのキャリアを捨て、
司法試験に挑戦。
それもロースクール卒業後、
5年以内に3回しかチャンスはない。
その勉強の記録と、合格後の研修について。
難しくて理解が追いつかないこともあったけど、
弁護士会の人材を育てようという思いと
弁護士になるのは大変だということは
よくわかった本でした。
そして、試験のプレッシャーのくだりでは
いまでも7月29日になるとドキドキする
社労士試験のことを思い出してしまう。
あの頃は頑張っていたと
懐かしく振り返るのは、悔しくもあるけど。
著者は、38歳で弁護士デビューですし、
37歳で医師になったドラマもあったのですから、
年齢をいいわけにできない時代になったんだな。
さて、私はどうするか。