(三浦しをん著)
★★★★(ベアの満足度)
高校を卒業した平野勇気。
フリーターでもと思っていたら、
先生と親が仕事を決めてきた。
新幹線と在来線を乗り継ぎ着いた先は、
携帯も圏外な神去村。
仕事は林業。
5人一組で山に入り、木々の管理をする。
勇気の目線で仕事のこと、村のことの
1年が綴られている。
与えられた環境に順応していく力、
彼の成長が、嬉しくなる。
自分の出来ることをただ黙々とすることによって、
ひとまわりも、ふたまわりも大きくなるのだ。
そして、林業という仕事についての
取材がはんぱではないストーリー。
木というのは、
こうして育てて行くのかと考えさせられ、
山と日常は切っても切れないものだと
感覚に訴えられた。
さすが本屋大賞受賞作家だ!
上半期のマイベストは「舟を編む」
ボリュームのある本に挑戦した日々だった。
面白くって、残りベージが少なくなるのが
寂しくって、そんな本が多かった。
ひとり時間の過ごし方。
つくづく私の友達って本かも~と思った。
どこへでも行けて、
可能性が広がるのが嬉しい。
でも、あまりにどん底でもういいやと
投げ出した本もあった。
太陽の方を向いているストーリーが
やっぱり好きだ!
ボリュームのある本に挑戦した日々だった。
面白くって、残りベージが少なくなるのが
寂しくって、そんな本が多かった。
ひとり時間の過ごし方。
つくづく私の友達って本かも~と思った。
どこへでも行けて、
可能性が広がるのが嬉しい。
でも、あまりにどん底でもういいやと
投げ出した本もあった。
太陽の方を向いているストーリーが
やっぱり好きだ!