
(大崎梢著)
★★★★(ベアの満足度)
「配達あかずきん」は書店員さんのお話でした。
同じ著書の出版社の営業マンのお話。
新人営業マンの井辻くんは文庫の担当。
前任のイケメンで仕事のできる営業さん、
他者の営業マン、書店員さんとの交流。
初めての営業先での店主とのやり取り。
書店のマドンナが憂鬱な顔をしている。
贈呈式間際に行方不明の受賞者。
地方の閉店した書店、女の子が持っているイラスト。
平台をかけたポップコンテスト。
このシリーズを読むと
本は本屋さんで買おうと思う。
本と本屋を愛する人には、
わかるわかると納得のエピソードばかり。
平台にどんな本が並んでいるかは
頻繁に立ち寄る本屋さんでも絶対見ます。
書店員さんのポップも気になります。
そんな大好きな本屋さんの裏側の話が
わかることにワクワクする本。
井辻くんの活躍を読みたく、続編を
早速リクエストしました。