ママがセミのでてきた“あな”を、みつけた。
ママ 「ここから、セミがでたっぽいね。」
おにい 「ほんとだ、こっちにも。」
ママ 「あ、セミの“ぬけがら”…あ、ぬけてない…。」
おにい 「なになに? あ、はいってる。」
ママ 「こんなとこじゃ、ふまれちゃうね。」
おにい 「よし、“き(木)”につけよう。」
“ぬけてないセミ”は、ぶじに“き(木)”にくっついた。
つぎのひ、セミは“ぬけがら”になってた。
やっぱり、ぬけてるほうが…いい。
ママ 「ここから、セミがでたっぽいね。」
おにい 「ほんとだ、こっちにも。」
ママ 「あ、セミの“ぬけがら”…あ、ぬけてない…。」
おにい 「なになに? あ、はいってる。」
ママ 「こんなとこじゃ、ふまれちゃうね。」
おにい 「よし、“き(木)”につけよう。」
“ぬけてないセミ”は、ぶじに“き(木)”にくっついた。
つぎのひ、セミは“ぬけがら”になってた。
やっぱり、ぬけてるほうが…いい。