６歳の誕生日 ～その後～

ぼくは“６さい”になった！
ママ　「“プレゼント”いくか！」
ぼく　「やった～」
ぼくは“ようかい（妖怪）メダル”をかって、ウハウハ！
ママ　「じゃ、ママと“デート”で～す。」
ぼく　「え、“デート”って？」
ママ　「スキなモノ、たべよ～」
ぼく　「よっしゃ～！」
ぼくは“チョコ・バニラアイス”をたべて、ウハウハ！

ママ　「“ナルト”はいってなかったからね。」
ぼく　「うん、でも、いい。」
ママ　「よし！　つぎ！」
ぼく　「なに～！」
ママ　「ふとん！」
ぼく　「え～！」
ママは“うもうぶとん（羽毛布団）”を“２まい”かった。
ママ　「はい、もって！」
ぼく　「え～！」
ママ　「あ～、“デート”でよかった～！」
ぼく　「おもっ！」
ぼくは“２まい”の“うもうぶとん（羽毛布団）”をもって、よろよろ…
ぼく　「“デート”たのしかった！」
ママ　「“かいもの”いっぱいしたね～」
ぼく　「また、いっしょに、いってあげる！」
ママ　「ありがと、また、“デート”だね。」
ぼく　「うん！」　

つぎのひ、“おともだち”が“たんじょうびボード”をくれた！
“ドア”をあけると…“メッセージ”が！！

おとうと「なに～？」
ママ　　「そ～っとね。」
おねえ　「これ、なに～？」
ママ　　「そっとね。」
おにい　「なに、これ？」
ママ　　「そっと…あっ…」
みんなが、なんかいも“ドア”をあけるから…“ドア”がこわれた。

“ドア”って、あけたくなる。
“ドア”って、ひっぱりたくなる。

ママは、なんども…“ドア”をなおす。
“ハッピー・ドア・ディ”！！

６歳の誕生日

ぼくは“６さい”になった！
ぼく　「“ナルト”の“ラーメン”たべたい！」
パパ　「よ～し！　つくるか！」
というわけで、パパが“ラーメン”をつくりはじめた。
でかい“ぶたブロック”を…“なべ”で、グツグツ！

それから…フライパンで、ジュージュー！

ホクホクの“チャーシュー”を…ザックリ！

“スライス”した“チャーシュー”を…グツグツ！

ぼく　「おばあちゃんにも、きてほしいな～」
ママ　「じゃ、きいてみるね～」
たまたま、おじいちゃんも“おやすみ”で…きてくれた！
“げんかん（玄関）”に“ウェルカム・ボード”だして…
　
“ラーメン”できあがり～！！

ぼく　「“ナルト”は？」
パパ　「あ…」
ママ　「あ…」
ぼく　「どこ？」
はりきった“ラーメン”に、“ナルト”は…ない。
パパ　「ごめん！　わすれた！」
ぼく　「え～」
ママ　「たべてみよ、おいしいよ～」
みんな「いっただきま～す！」
おばあ「うん、サッパリしてる。」
おじい「うん、おいし～」
ぼくは、ちょっと…どんよりだった。
でも、おばあちゃんのくれた“イチゴ”で…“ハッピー”になった！

ぼく　「でっかい！」
おにい「オレ、これ！」
おねえ「わたし、こっち！」
でかい“イチゴ”で…みんな“ハッピー”！

“ハッピー”な“６さい”に、なりますように！！