カリコミ日記

こどもたちに残しておきたいイロイロ
夫に伝えたいイロイロ

ママの願い

2015年01月17日 | 
12がつは“がっこう”と“ようちえん”が、いそがしい!
PTAの“もちつき”や“じゅぎょうさんかん(授業参観)”…
“ほいくさんかん(保育参観)”や“しゃおんかい(謝恩会)じゅんび”…
ママは“かぜ(風邪)”ひいてたけど、まいにちまいにち…がんばった。

まいにちの“いろいろ”があると…“こころ”もザワザワ。
『そういえば、こどもの“はなし”をきいてない』
『そういえば、こどもの“め(目)”をみてない』
だから、ママは“おいのり”してみた。
『こどもの“はなし”が、きけますように…』
そしたら…ママの“みみ(耳)”が、おかしくなった。

ママ 「うう~、“みみ(耳)”がいたい~」
おにい「だいじょうぶ?」
ママ 「うう~、どうしたら、いいんだ~」
おにい「“ちゅうじえん(中耳炎)”じゃない?」
ママ 「うう~、だろうね~」
ママは、おにいちゃんに“すべて”をゆだねて…さきにねた。
おにいちゃんは、せっせと“ごはん”や“おふろ”をしてくれた。

ママ 「おはよ~。」
おにい「“みみ”なおった?」
ママ 「え? なに?」
おにい「“みみ”なおった?」
ママ 「…きこえない。」
ママは、“みみ”から“しる”がでてきて…きこえにくくなった。
“はなし”をするヒトに、ものすごく…ちかづく。

おねえ「おかあさん、“みみ”なおった?」
ママ 「え? おかあさんに、はなしてる?」
おねえ「(コクン)」
ママ 「ちかづいてっと…なに?」
おねえ「“みみ”は?」
ママ 「あ~、いたいのは、すこしラク。」
おねえ「きこえないの?」
ママ 「ちかづけば、きこえる。」
ママは、みんなの“め(目)”をみて…はなす。
ママは、みんなの“はなし”を…よくきく。

“おいのり”したら、ママの“ねがい”は…かなった。
かなり、いたかったけど…かなった。

ママの“みみ(耳)”がきこえにくいから、たいへんだろうって…
いろんなヒトが、たすけてくれた。
『“おやつ”に、“かしわもち”たべて』

『コレ…よかったら…』

『コレで“おなべ”してね』
『うち、“よるごはん”たくさんつくったんで…』
『あさ、ケーキやいたんで…』
『いいっていわれたけど、パンとシチュー! いまはやすんで!』
みんなの“やさしさ”を、たくさんもらった。
おかげで、ママの“みみ(耳)”は…きこえるようになった。 

みんなの“やさしさ”を、ありがたくいただき…
パパは“あんしん(安心)”して、“ぼうねんかい(忘年会)”にいった。
それ…どうよ?(笑)


どのように聞こえるか?

2015年01月17日 | ふみ
おとうとは、たくさんの“ことば”を…はなしはじめた。
テレビをみていると…
テレビ  「♪マジカル・マジカル・マジカル…」
おとうと 「♪まちだくん・まちだくん・まちだくん…」
ママ   「…そう、きこえるのか。」

おねえちゃんが“くく(九九)”をはじめると…
おねえ  「いんいちが、いち。いんにが、に…」
おとうと 「いんにこち、いんにこち、いんにこち…」
ママ   「…なるほど。」
ものすごい“はやさ”で、“いんにこち”をはじめる。
“ことば”って、おもしろい。

おにいちゃんは、いろんな“えいご”を…まなびはじめた。
おにい  「“アナゆき”の“はじめ”の“うた”あるじゃん。」
ママ   「あの“こおり”をはこぶ?」
おにい  「それの“えいご”で、“さいこうラーメン”って…」
ママ   「え~、ホント?」
おにい  「うん、“さいこうラーメン、さいこうきゅう(最高級)”って。」
ママ   「え~、じゃ、きいてみよ。」
おにい  「いくよ…」
CD   「♪さいこうラーメン、さいこうきゅう!」
ママ   「…ホントだ。」
おにい  「でしょ?」
ホントの“えいご”は、なんていってるのか…わからない。
“ことば”って、おもしろい。


集中力

2015年01月16日 | きよ
おねえちゃんは“しゅくだい(宿題)”を、ずっと…できない。
ちょっとちょっと…あそんじゃう。
ママ  「おいおい、どうしたんだ?」
おねえ 「え~」
ママ  「“じゅうなん(柔軟)”か?」
おねえ 「え~、コレ、なんにみえる~?」

ママ  「“だい(大)”でしょ。」
おねえ 「ブッブー、よくみて~」
ママ  「あ…」
おねえ 「ココに、“てん(点)”があるでしょ~」
ママ  「“いぬ(犬)”か…」
おねえ 「せいか~い(正解)。」
ママ  「ほれ、“しゅうちゅう(集中)”して。」
おねえ 「きょうの“かんじ(漢字)”は、“いぬ(犬)”なの。」
ママ  「いちいち、“からだ”でやらなくていいから。」
おねえ 「え~」
おねえちゃんの“しゅくだい”は、ながい… 

音読 ~其の二~

2015年01月15日 | 兄弟
“がっこう”の“しゅくだい”で、まいにち“おんどく”がある。
おにい 「きょうは、なにをよんでも、いいんだって~」
ママ  「ホント~?」
おにい 「コロコロにしよっと。」
おにいちゃんは、“コロコロコミック”を“おんどく”しはじめた。
おにい 「なんじゃー! この“たいりょう(大量)”の“わごむ”はー!」
おねえ 「…」

おにい 「スススゲーッ!」
おねえ 「…」

おにいちゃんの“おんどく”に、すいこまれてるヒトがいた。
おにいちゃんの“おんどく”がうまいってこと?

音読 ~其の一~

2015年01月15日 | パパ・ママ
“がっこう”の“しゅくだい”で、まいにち“おんどく(音読)”がある。
“おんどく”すると、“おんどくカード”にチェックする。
ママは“サイン”のかわりに、“え(絵)”をかく。
おねえ 「おかあさん、チェックしてください。」
ママ  「はい、え~と…」
おねえ 「なに、かくの?」
ママ  「“かさじぞう”だから、“おじぞうさん”。」
おねえ 「…」
ママ  「あれ…? こわっ!」
おねえ 「なんか、ちがう…」
パパ  「ちょっと、かしてみ。」
ママ  「え~、かけるの~?」
パパ  「“みみ(耳)”あるんだよ。」
ママ  「え~、あったっけ?」
パパ  「ほら、“おじぞうさん”っぽくない?」
ママ  「っぽい~」

いがいと、むずかしい“おじぞうさん”。
みてるようで、みてない“おじぞうさん”。