beetaro's diary

ぐーたら主婦のお気楽な日常

ひま~

2020-09-29 11:28:47 | 日記
さて。

とにかく安静ということで、ひまっす。

初日は紹介状を持ってERにいったわけですが、カーテンの向こうには、たぶん脳溢血とか脳梗塞とかそんなかんじのご婦人が運ばれて来てて、医師やら看護師やらが「ここがどこだか分かりますかーっ?」「お名前はーっ?」「今日は何日だか分かりますかーっ?」「お年はおいくつですかーっ?」てな感じに、矢継ぎ早に大声で質問してて・・・。
看護師さんが「入れ歯はずしちゃいますねー?」と話しかけていたので、それなりのお年と思うけど、彼女は日付は6月26日、年齢は26か29って言ってたので・・・脳って大切なんだな・・・と思ったり、ちょいちょいカーテンごとはみ出してくる看護師さんにビビりつつ、呑気にエコーやってもらってたんですが。

その後の血液検査の結果、数値が悪すぎる、入院してくださいと。

マジ?
今すぐ?
洗濯やりっぱなしだし、洗い物もやりかけだし・・・

焦ったわ~、マジで。

おうちのかたに連絡して、必要なものを持ってきてもらってくださいと言われたが、なにがどこにあるか、1から言わないとダメな家族しかいないし・・・。

それより仕事だよ!

で、家より先に会社に電話。
突然ですが、しばらく休みますって。
いや~、申し訳ない。
ホントに・・・。

でダンナさんに連絡。
前空きのパジャマ、持ってなくて、まずそれを買いに行かせるところから。
あの店の2階の、エスカレーター上がって左に曲がって、突き当たりのちょっと手前に、安くなってるパジャマがいっぱいラックにかかってるから、千円くらいのヤツを買って、ついでにその奥の100均で・・・
という具合に、超細かく指示しないと揃わない。
家にあるのも、洗面台の下の、下の引き出しの手前に入ってるから・・・という具合。
絶対に自分が帰って揃えた方が早いけど、帰ったら救急病棟に入らなきゃいけない時間になっちゃいますよ、って言うんだもん。

やりかけの洗濯も放置しとくわけに行かないから、

まず、洗濯物を半分くらいまで入れたら電源入れて、左から2番目を、全部のランプが付くまで押す、そしたら前の棚にある、濃縮って書いてある洗剤を、ふた一杯入れる、そしたら洗濯機のふたを閉めてスタートを押す・・・とまあ、全部説明しなきゃいけないわけよ。

私が出産の時は、洗濯機の使い方を知らないダンナさん、うちの妹に電話して聞いたらしいからね~。
機種によって違うだろ、と思うけど、妹が何とかしてくれたらしい。

その時の洗濯機は不調で買い換えたので・・・まあ、その洗濯機だったとしてももう忘れてるだろうけど。

とにかく、家事能力が劇的に低いダンナさんですが、雨続きでたまっていた洗濯物を全部洗ったらしい。

意気揚々とメールで報告してきたので、誉めておきました。

しかし、洗ったものの天気が今一つだったので、どうしたらいいかとメールがきまして。
コインランドリーに乾燥にいくことになったけど、これがまたね、乾燥の前に洗濯物はちゃんと広げてシワを伸ばしてよ、だの、スカートとかズボンのウエストは乾きにくいからしまう前に確認して、とかまあ説明しなきゃならないことが山ほどある。

ひー、面倒くさーい!

ダンナさんの方が若いけど、ホントに先に死んでもらわないとエライことになるわ・・・と思ってしまいました。

そんなこんなで始まった入院生活ですが、とにかく安静。
病棟から出ちゃダメ、と言われていて、売店にも行けません。
マジでひまー。
暇すぎて、これなら時間かかるだろ、と思った井原西鶴の、怪談、奇談だけを集めた本も読み終わっちゃったよ~。
ダンナさんになんか本を持ってきてほしいけど、パチスロ必勝ガイド以外、字が一杯の本読まない人だからさ、ダメだよね~。
娘ちゃんに探しだしてもらって、蜻蛉日記か更級日記でも読むか・・・。

ちょっと考えよう。

ではでは。

コメント (2)
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