買い物の帰り。
娘ちゃんがクレープが食べたいとダダをこね、クレープ屋さんの前で大泣き。
でも、さっきの買い物で2枚あった千円札は使い果たした。
おつりも10円玉と1円玉だったような気がするから、残金はほとんどないはず。
「ママお金ないから買えないよ!」と言ってみるも、娘ちゃんには通用しない。
別に、娘ちゃんをあきらめさせるためにそう言っているのではなく、本当にないんだからどうしようもない。
地団駄を踏む娘ちゃんに「お金がないの!」と叫ぶ私を、近くのベンチに座っていた老夫婦がニコニコしながら見ていた。
きっと駄々をこねる小さい子が、ほほえましかったのかもしれない。
あんまり泣くので、もしかして買えるかもと思ってのぞいてみたら、財布にはもう88円しかない。
泣いて、私の手を引っ張り、お店の中に行こうとする娘ちゃんに言いました。
「ママ88円しかないよ!88円じゃ買えないの!!ホントにお金ないんだから~!」
私と娘ちゃんのやりとりを見つめていた老夫婦が、そこでくすっと笑ったのが視界の端に・・・。
ちょっと恥ずかしかった。
でもホントに88円しかなかったんだもん・・・。
娘ちゃんがクレープが食べたいとダダをこね、クレープ屋さんの前で大泣き。
でも、さっきの買い物で2枚あった千円札は使い果たした。
おつりも10円玉と1円玉だったような気がするから、残金はほとんどないはず。
「ママお金ないから買えないよ!」と言ってみるも、娘ちゃんには通用しない。
別に、娘ちゃんをあきらめさせるためにそう言っているのではなく、本当にないんだからどうしようもない。
地団駄を踏む娘ちゃんに「お金がないの!」と叫ぶ私を、近くのベンチに座っていた老夫婦がニコニコしながら見ていた。
きっと駄々をこねる小さい子が、ほほえましかったのかもしれない。
あんまり泣くので、もしかして買えるかもと思ってのぞいてみたら、財布にはもう88円しかない。
泣いて、私の手を引っ張り、お店の中に行こうとする娘ちゃんに言いました。
「ママ88円しかないよ!88円じゃ買えないの!!ホントにお金ないんだから~!」
私と娘ちゃんのやりとりを見つめていた老夫婦が、そこでくすっと笑ったのが視界の端に・・・。
ちょっと恥ずかしかった。
でもホントに88円しかなかったんだもん・・・。