不安だ・・・。
何がって、娘ちゃんの読解力。
問題で、何を聞かれてるのかが分からないことが多すぎるのだ。
学校ではどうやら優等生らしいんだけど、それは事前に塾や通信教育でやっているから。
娘ちゃんがやっている進研ゼミは、学校の教科書に準拠しているタイプの通信教育なので、学校でやるテストなんかは進研ゼミでやった問題とほぼ同じような形式。
娘ちゃん、見たことある問題はできるのだ。
しかし。
突然こんな問題を出されたとする。
虫かご 鳴く 中 すずむし
この言葉を、並び替えたり、足りない言葉をおぎなったりして、例のように一つの文章にしなさい。
例・山 今日 のぼる 私
私は今日山にのぼる。
娘ちゃんが書いた答えは「虫かご中すずむし鳴く」
おい・・・。
「ねえ、おかしくない?日本語習いかけの外人さんみたいじゃん!?」
「え・・・なんで・・・だってわかんないんだもん」
「じゃあちょっと自分が書いた文読んでみなよ。変じゃない?」
「・・・・・・・・(ぼそぼそ言ってて全く聞き取れない)」
で、ここからは毎度毎度同じやり取り。
「ねえ、問題ちゃんと読んでる?ちょっと読んでごらん」
「・・・・・・・・(ぼそぼそ言ってて全く聞き取れない)」
「聞こえない。ちゃんと読んで」
「・・・・・・・・」
「ちょっと、やる気ないならもうやらなくていいけど」
「やるよ!・・・・・・・・」
文句はしっかりいうわりに肝心のところは相変わらず全く聞こえない。
で、「もういい!やる気ないならやらなくて!」となる。
娘ちゃんはめそめそ泣いて、泣きながら居眠り。
はああああ。
あまりに腹が立って、そのままほっとくこともありますが、とりあえず今日は起きてからもう一度トライしてみることにしました。
「問題になんて書いてある?並び替えたり足りない言葉をおぎなったりして、文章にしなさい、でしょ?しかも親切に例のようにって書いてあるじゃん。わざわざ見本が書いてあるんだからさ、ちょっと見てみなよ」
「・・・・」
「例はなんて書いてある?」
「・・・・・・・・(相変わらず聞こえません)」
この娘ちゃんの毎回毎回のぼそぼそにはほんっとムカムカイライラするんですが、これ以上何言っても無駄なので、今回は説明することに。
「私は今日山にのぼる、でしょ?私、今日、山、のぼる(と、文章に〇を付けて)を使って私、は、今日、山、に、のぼる、でしょ?」
私が説明してる間も、ぶっすーっとむくれて、横目でっちらっと見るだけの娘ちゃんに、毎回毎回本気で腹が立つんだけど、
「そもそも、ここ(題名のところ)、ここにはさ、このドリルで勉強してほしいことが書いてあるんでしょ?なんて書いてある?『ことばとことばをつなぐことば』だよ。ここで勉強してほしいことはさ、ことばとことばをつなぐことばなの。問題ちゃんと読んで、例を見て、なんなら題も見れば、ヒントいっぱい書いてあるんだよ?問題読んでるって言うけど、読んでないでしょ?見てるだけでしょ?問題読まなかったら、初めて見る問題は全くできないことになっちゃうよ?これから学校でやるテストじゃないテストとかやらなくちゃいけないこともあるよ。初めて見る問題はできないじゃ、そんなの全然できないじゃん!」
「・・・・・・・・」
「とりあえず答え書いてみて」
「・・・・・・・・」
なかなか書こうとしない娘ちゃん。
まゆちゃんは爆発型の負けず嫌いなんですが、娘ちゃんは方向が違う負けず嫌いなので、100パーセント合ってると思うことしか書きたくないのです、ホントは。
だから、学校でも手を挙げて発表したりとかはしないし、できた人は手を挙げて~とか言われても、挙げないのよ、基本的に。
「もう何でもいいから、合ってたって間違ってたっていいからなんか書いて!!!」
で、やっとうすーーーーーーい、ざつーーーーーーな字で書き始める娘ちゃん。
今度は答えはあってましたが、あまりの字の雑さに怒・・・・。
これ以上付き合ってると血管によくなさそうなので、残りは勝手にやってもらうことにしました。
はあ疲れた。
明日は水泳教室4回目です。
娘ちゃんの方は近所のお友達も行ってるから・、そこのママさんにお願いして一緒に送り迎えしてもらってるのでまだやってるとこ見てないんですが・・・娘ちゃんの方も1回くらい見とかないとなあ。
面かぶりクロールから一向に進歩してない気がするんだけど、まあ本人が楽しいみたいだからいいや。
ではでは。
でも、どこの親御さんも経験してることだと思うよ~
あんまり心配しなくても大丈夫さ~