ビールコーナーではお馴染みの商品『BROOKLYN・LAGER』を改めてゆっくりと頂きました。
何度か飲んだ記憶はあるのですが、ちゃんと調べた事はなかったし、偶々勤務先の近所のスーパーでセールだったのもあり^^
何度か飲んだ記憶はあるのですが、ちゃんと調べた事はなかったし、偶々勤務先の近所のスーパーでセールだったのもあり^^
ラガービールとしてはちょっと濃い目の琥珀色。
タブを開けた瞬間に弾けるようなホップの香りが漂います。泡もとてもきれい。
ホップに少しカラメルの様な甘みが乗った香りがして、飲み口もコクがあり、甘みを感じさせつつも残る苦みが美味でした。
タブを開けた瞬間に弾けるようなホップの香りが漂います。泡もとてもきれい。
ホップに少しカラメルの様な甘みが乗った香りがして、飲み口もコクがあり、甘みを感じさせつつも残る苦みが美味でした。
「BROOKLYN」はニューヨークのカルチャー発信地、ブルックリンのウィリアムズバーグにあるブルワリー。
世界中から個性豊かなメンバーが集まるブルワリーとして知られています。
創設は1988年、アート・音楽・地域の活性化を支援し続けてブルックリンに根付いてきたそう。
「BROOKLYN」の創設者であるスティーブ・ヒンディは元記者。
中東に滞在していた時にサウジアラビアの外交官の熱心なビール職人にもてなされた経験から、アメリカ帰国後に自宅でビール製造を開始。
中東はイスラム教信仰の為飲酒はご法度ですが、どこでどんな出会いや文化交流があるのかは本当に未知の世界だと思います。
自宅でのビール製造に始まり、今ではアメリカを代表するブルワリーの一つになったのですから、それも奇跡的。
しかもブルワリーを設立した当初はブルックリン自体もあまり活気がなく、治安も悪かったそう。
そんな地域にあえてブルワリーを立ち上げた所にも、強い思いと意思を感じます。
『BROOKLYN・LAGER』はそんなブルワリーを代表するクラシックブランド。
レシピのベースは、19世紀にブルックリンで人気のあったウィーンスタイルのラガーです。
それまでは軽くて爽快な味のビールが主流だったアメリカに衝撃を与えたというのにはなるほど納得。
今ではアメリカというとクラフトビールの宝庫ですが、そのパイオニア的存在となったのです。
調べてみると今の「BROOKLYN」では4種類のビールが販売されているようですが、見た事がある商品も。
そして手に入る物であれば、やはり飲んでみたいと思う私でありました^^