亜北斎「なんやかやで、無事に新年を迎えられました。みなさん おめでとさん。
と言いたいところやけど、
楽しみにしてた サッカー日本代表とタイの試合が終わったとたんの大地震。
能登半島を龍の頭としたら、何度も、何度も、口から火を噴く。
ドラゴン火を噴く、地球が火を噴く、と思たら
きのう 二日には、羽田でJALがホンマに火を噴く大惨事。 どないうこちゃ。
年賀状が台無し、水の泡。」
写楽斉「きょう三日の夕方 何事もなく 一日を過ごせるやろか。
龍の興奮が冷めるまで、眠りにつくまで 静かにしてよ。
人が怖い、自然が怖い。 3.11がよみがえる。」
亜北斎「わても 歳こいて 呆けとらんで 空を舞う如く
フラフラ 歩け歩けと散歩しよ。徘徊老人と間違われんよう用心してな。
不幸は どこからでもやってくる。
ほな、 みなさん気いつけて。」