亜北斎「1966年 ビートルズのシングル盤 A面 ペーパーバック・ライター B面の レイン。
ゆったり、楽しそうに歌ってる 雨や Rain。 雨宿りに 日陰 雨もいい天気と。
7月7日が 84の誕生日、 タイコの リンゴが ゴキゲン」
写楽斉「雨 雨 雨 梅雨の真っ只中、台風のような豪雨、昔はなかった線状降水帯という新語。
洪水、かたや 渇水 干ばつ。 自然環境破壊温暖化。 直火と瀑布の亜熱帯夜。
昔の 梅雨はどっか風情があった気もしたけどな」
亜北斎「火星人が攻めてこなくても、地球は 自滅の危機を迎え、
どっかで戦争しとる場合やないやろにな。
心の知能指数の低い ものどもも わてらも 口だけのずるいジイサンになってしもた」
写楽斉「雨 言うたら… 毎度おなじみの、
歌は スタンダードの カム・レイン・オア・カム・シャイン、雨に唄えば、
雨を見たかい、雨にぬれても、冷たい雨、雨に泣いている、悲しき雨音、傘がない、
たどり着いたらいつも雨降り、パープル・レイン、雨。
映画に効果的に使われる雨、 ティファニーで朝食を、ショーンシャンクの空に、
マディソン郡の橋、ミッドナイト・イン・パリ」
亜北斎「
はて」
亜北斎「 ビートルズ アルバム・ヘルプに収録されなかった Yes It Is そうやねん。
1965年 シングル盤 A面 涙の乗車券 Ticket To Ride のB面の Yes It Is
ジョンの繊細さ、コーラス、アレンジのよさが際立つ きれいな曲。
赤い服を着たあんたに 心はブルーと」
写楽斉「裏を返せば A面に Ticket To Ride
彼女はわての気も知らず 汽車に乗ってどっか行ってしもた と」
亜北斎「 家 行っていいず という はなし。
日本の古民家を訪ねて歩く アメリカからの観光客が 山形の田舎へ。
一軒の古い茅葺の農家の前で草取りをしてる可愛い婆さんに、家を指さして、
ファンタスティック だの アメイジング だのクールと のたまう。
婆さんは、イエス イッテイズ と英語で返事。英語が通じる婆さんに、
ワンダフル、ワンダフルと 感激。 またまた 婆さん イエス イッティイズ、
イエ イッテイイズと。 家 行っていいず・・・ と。
はて」
写楽斉「 世の中 よく見聞きせな」