相 絵一の偽画工坊

気まぐれ映画絵日記

螺旋状滑り台 Helter Skelter

2024年07月31日 | 音楽
亜北斎「ビートルズ 1968年 2枚組 ホワイトアルバム。
    Helter  Skelter  螺旋状滑り台
    登っては 滑り落ち、登っては 滑り落ちる 
    恋の螺旋状滑り台。
    頭の中が ぐるぐる巻きになって 
    狂ってしまった とりとめのない
    ポールの 狂ったような かっこええハードロック。
      
    エッフェル塔に 滑り台はないか。 
    滑ったら まずいもんな。
    
    凡人には 到底敵わん 人間の思考、
    身体能力の限界を超えた
    極限を競う果てを見る オリンピック。

    自分の無能、無力に あんたにも あっぱれ」

写楽斉「オリンピックが始まって、
     パリを舞台にした映画を 思いつくままに、
    ミッドナイト・イン・パリ、愛と哀しみのボレロ、
    オペラ座の怪人、パリは燃えているか、
    死刑台のエレベーター、サムライ、
    ボーン・アイデンティティ、ボンヌフの恋人、
    パリのめぐり逢い、ラストタンゴ・イン・パリ、
    アメリ、ラウンド・ミッドナイト、ダヴィンチ・コード。
      
    セリーヌ・ディオンが エッフェル塔で歌う
    エディット・ピアフの 愛の讃歌は 圧巻やったな」
    

亜北斎「パリの空の下と 山形の空の下の違い。
   闇の中 巨大な岩を、巨木を、夜空を引き裂くような神鳴り。
     鋭利な金属的な 雷の稲妻、轟く爆裂音は、
   人が神を求めていた原始の時代から、変わってないんやろな。
      
    船下りの最上川の氾濫で救助に向かった
            警察官二人の命が奪われた。

    わても あんたも 神の怒りに触れたとは思わんが。
                   
                          はて」                                                               
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ええ感じや I Feel Fine

2024年07月24日 | 音楽
亜北斎「1964年 ビートルズのシングル盤 I  Feel  Fine  ええ感じや
    永遠に続くような 今の恋の気分は ええ感じやと、ジョン。
    B面は She's  a  Woman  ポールの望む理想の女性像みたいな歌」
      
写楽斉「ええ感じや I  Feel  Fine と ちと違う I'm  Fine  わては元気やと、

    元気です の拓郎。いままた 何かをたくろんでるとか。楽しみや」
      
      
亜北斎「ええ感じの ええ漢字。山形では ちとアクセントがおもろい。
     まぁ 読んでみらっしゃい
     * Suicaで 西瓜と 酸烏賊を買う
     * 花器に 柿と 牡蠣を盛る
     * 箸が 橋の端に落ちてる
              わての独学 毒学ばかりや」

写楽斉「夏は かげろう。なにかが後ろから・・・
      
    見えん一線を 越えるやつが目立つ。
    噓八百まで もう一歩
    泳いでも、泳いでも 届かぬ陸地
    越えても 越えても 山また山、壁また壁
    開けても 開けても 目の前の扉 扉 扉
    人生は マトリョーシカ 人生は 玉ねぎ 
                         はて」                       



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明日のことはわからん Tomorrow Never Knows

2024年07月17日 | 音楽
亜北斎「ビートルズ 1966年 アルバム・リボルバーの中の 
    明日のことはわからん Tomorrow  Never  Knows 
    ジョンのインドで影響された ちょっと哲学的な歌詞。
    リンゴの放った一言からタイトルになったとか」
 
写楽斉「そうやねん。明日のことはわからん。
    アメリカ大統領選の中、トランプが銃撃され、
    2年前の 安倍暗殺と重なる。
    アメリカの現実。 日本の現実。世界の現実」

亜北斎「お互いに 足を引っ張っているんか、支えあってるんか。
      
    日本の渦中は」
      
写楽斉「日本の夏。
    首を長くして待ってた若いころの夏、海がなつかしい」
      

亜北斎「永遠に続くは チャーリー・パーカーのサマータイム。 
                         
                         はて」
                        
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雨や Rain

2024年07月10日 | 音楽

亜北斎「1966年 ビートルズのシングル盤 A面 ペーパーバック・ライター B面の レイン。

    ゆったり、楽しそうに歌ってる 雨や Rain。 雨宿りに 日陰 雨もいい天気と。

      

    7月7日が 84の誕生日、 タイコの リンゴが ゴキゲン」

      

写楽斉「雨 雨 雨 梅雨の真っ只中、台風のような豪雨、昔はなかった線状降水帯という新語。

    洪水、かたや 渇水 干ばつ。 自然環境破壊温暖化。 直火と瀑布の亜熱帯夜。

    昔の 梅雨はどっか風情があった気もしたけどな」

 

亜北斎「火星人が攻めてこなくても、地球は 自滅の危機を迎え、

    どっかで戦争しとる場合やないやろにな。 

   心の知能指数の低い ものどもも わてらも 口だけのずるいジイサンになってしもた」

 

写楽斉「雨 言うたら… 毎度おなじみの、

    歌は スタンダードの カム・レイン・オア・カム・シャイン、雨に唄えば、

    雨を見たかい、雨にぬれても、冷たい雨、雨に泣いている、悲しき雨音、傘がない、

    たどり着いたらいつも雨降り、パープル・レイン、雨。

    映画に効果的に使われる雨、 ティファニーで朝食を、ショーンシャンクの空に、

    マディソン郡の橋、ミッドナイト・イン・パリ」

 

亜北斎「

       

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そうやねん  Yes It Is

2024年07月03日 | 音楽

亜北斎「 ビートルズ アルバム・ヘルプに収録されなかった Yes  It  Is そうやねん

    1965年 シングル盤 A面 涙の乗車券 Ticket  To  Ride のB面の Yes  It  Is 

    ジョンの繊細さ、コーラス、アレンジのよさが際立つ きれいな曲。

    赤い服を着たあんたに 心はブルーと」

      

写楽斉「裏を返せば A面に Ticket  To  Ride 

    彼女はわての気も知らず 汽車に乗ってどっか行ってしもた と」

亜北斎「 家 行っていいず という はなし。

      

    日本の古民家を訪ねて歩く アメリカからの観光客が 山形の田舎へ。

    一軒の古い茅葺の農家の前で草取りをしてる可愛い婆さんに、家を指さして、

    ファンタスティック だの アメイジング だのクールと のたまう。

    婆さんは、イエス イッテイズ と英語で返事。英語が通じる婆さんに、

    ワンダフル、ワンダフルと 感激。 またまた 婆さん イエス イッティイズ、

    イエ イッテイイズと。  家 行っていいず・・・  と。

                               はて」

写楽斉「 世の中 よく見聞きせな」

      

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