> 「沈黙-Silence 」 を見てきた関西の映画好きのオバチャンの会話。
「ハリウッド映画やゆうて江戸時代の侍や貧乏百姓が流暢な英語しゃべっとると
違和感おぼえるな。 おかしいやろ。」
「ホンマはポルトガル語やろ。パードレとかゆうとるもん。
ファーザーとかゆうとったな。」
「それにしてもキリストも罪なことするな。」
「こんなんやったら 仏さんのほうがええやろ。キリストは辛そうな顔しとるけど
仏像とかお地蔵さんは穏やかなええ顔しとるもんな。」
「ホンマや。」
「まあ そんな時代があったちゅうことやろ。」
「くわばら くわばら。」
「それにしても あのリーアム・ニーソンはええ役者ややね。
赤い阿修羅像と 般若心経で阿修羅像
木彫りの坊さん
後日 「最強のふたり」 を見て
「こらええ映画やね。音楽の使い方がたまらん、誰がやっとんねん。」
「タイトル見ただけでは アクション映画かとおもた。
見てみな分からんもんやな。」
「弱い人も強い人も見た目やないね。ホンマに強いゆうんはこんなふたりや。
この先どっちに転んでもこんな人になりたいな。
踊れへんけどな。」
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JAZZ JAPAN 3月最新号の投稿欄に 1年ぶりに エリック・ドルフィーの絵がモノクロで掲載。