迷路

’６９年　映画の原題は　Ｃｈｅｎｇｅｓ、映画の主題歌の原題は　ジョ二・ミッチェルが書いてジュディ・コリンズが歌った
　　Ｂｏｔｈ　Ｓｉｄｅｓ　Ｎｏｗ、そして邦題は両方とも　青春の光の影　と、ちとまぎらわしいのか　よくあることなのか。
　その歌の歌詞の中に　上から見たり、下から見たり　Ｆｒｏｍ　Ｕｐ　Ａｎｄ　Ｓｔｉｌｌ　Ｓｏｍｅｈｏｗ　というフレーズがあり、
　何事も両面があり　選ぶにも迷いがある　という絵を描く。　絵　：　蔵野　武

　

＊　人生は迷ってるうちに終わってしまう　と　アメリカの地理学者　ミッチー・ロスト　はいう。
　迷路の先に宝物はなかったとしても　行かないと　進まないとー。

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　迷路といえば　ヒッチコックに　逃走迷路　という映画があり、自由の女神での逃走シーンを驚いて見た覚えがある。
　後年　あの中に入ってみて　これだ！と思ってみたものの　セットでもおかしくないし　そのほうが納得できたり・・・

　

　

　　　　　　　絵　：　ＮＯＮＯ　ＭＯＧＩＡＲＩ

　　

　

夜は千の眼を持つ

　　夜は千の眼を持つ　The Night Has a Thousands Eyes.　というタイトルの　小説があり　映画があるらしい。
　知っているのは　コルトレーンにしてはめずらしく　ドロドロした人間の顔の　ジャケットデザインの
　コルトレーンズ・サウンド Coltrane's Sound の一曲目　The Night Has a Thousands Eyes。
夜は千の眼が見てる。嘘はつけない　誰かが見てますよ、ということかな。
　嘘八百の人生の　どこに真実があるのか　本当のことを知りたいと　ミラーレ・トードスは言う。
　映画を観てみるか　本を読んでみるか。
　　　　　　　絵　：　蔵野　武