「あのな、世間でいう話半分ちゅう言葉あるやろ。
半分は嘘、半分はホンマ。そんで絵描いてみた。」
「そやな、嘘八百、数えたら800やのうて916もあったわ。
真っ赤な嘘、嘘も方便、ええかげんなこというとる奴おるな。
信楽でも笠間でもない日本の中心でタヌキがうろうろしとるし。」
「ほかにもキツネがあちこちで嘘の上塗りしとる。
お笑い芸人やあらへん、悪い冗談や。
嘘から出た実―それが通る世界があるでな。」
「中井貴一の映画で記憶にございませんてあるやろ、
次の映画が嘘八百やようでけてる。」
「*ウソつかれ 逆にソウかと また納得
*東南西北 造花で作った 嘘の花園
ほな また。」
「