裁判所で刑事事件を傍聴していると、
おそらく、
ふとこのような疑問が湧くのではないでしょうか?
「裁判官ってどこから来て、どこへ行くの?」
「被告人ってどこから来て、どこへ行くの?」
裁判官は法廷のひな壇の奥にある扉から入って来ますし、
被告人(身柄)は、
手錠+腰縄の状態で、
一般の人とは違う扉から入って来ます。
※ちなみに、刑事事件の法廷ではこの扉に近い方に、
弁護人が座ることが多いです。
ちなみに、
弁護人も検察官も、
一般の方と同じ場所を通って法廷に入りますよ
つまり、
「さっき廊下ですれ違った弁護士が法廷に!」
「さっき法廷で見た検察官が廊下に!」
というのは、
とってもナチュラルです
確かに・・・!!
裁判所の廊下を、
手錠+腰縄の人が歩いているのは・・・見ないね!!!
法服を着た裁判官も、めったに廊下では見ないね!!!
別の通り道があるってことですね
私は、さいたま修習でしたので、
修習の際に建物の内部も見せていただいていますから、
浦和の裁判所については、
およそどのようになっているかは知っていますが・・・。
当然、ブログで書いていい話ではありませんので、
話しません
ただ、
弁護士になって、
一般の方と同じ場所しか通らない身の上になった後、
(つまり内部構造は知れない身の上)
不思議な間取りの裁判所にはいくつか出会いました
一般の方が通る廊下の突き当りが、
ブロックガラスになっており、
光が差し込んでくるのですが、
その光の中を、
法服のシルエットが横切っていくのが見られる某裁判所
(ブロックガラスの先に通り道があると思われる)
これは、なかなかロマンティックな光景ですよ
法廷の中に窓(もちろん透明な窓)があって、
窓の先に廊下と、もう1つの窓がある構造の某裁判所。
「なんでここに廊下が?」と思っていたら、
その廊下を裁判官が通り過ぎてゆかれた・・・
秘密の通路(?)が丸見え!!!
一方で、
被告人(身柄)のルートについては、
本当に良く知りません
どこから来て、どこへ行くのか・・・!?
◆◆菅沼法律事務所◆◆
弁護士 生井澤 葵(埼玉弁護士会所属)
埼玉県越谷市越ヶ谷1丁目11番35号
吾山ビルⅡ 4階
電話:048-969-3801
(お電話の際には「ブログを見た」と言っていただけますと、
スムーズです)
◆プロフィール◆埼玉県越谷市の弁護士
中央大学法科大学院兼任教員(「生活紛争と法」及び「法文書作成」担当)
JADP認定夫婦カウンセラー
埼玉弁護士会司法修習委員会セクハラ相談窓口
離婚問題、不貞問題についての相談を多くいただいております。
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