カマツカ属カマツカ(鎌柄)は農具の鎌の柄にしたりしたことからの命名、別名ウシコロシ。
落葉小高木であるが、通常樹高3m程度の株立ち。赤い実を付ける。
カマツカという名はコイ科の淡水魚にもあり、またツユクサ、ハゲイトウの別名でもあるという。枕草子に出ているそうでツユクサ・ハゲイトウ諸説ある。短歌俳句の世界でカマツカは葉鶏頭(季節 秋)として季語となっているようだ。
私は樹木として知った。山野によくあり、普通の樹木で葉鶏頭としか知らない人をなんだいっと思う。
特にバラ科ということで一目置く。ウラジロノキ、アズキナシもバラ科で私の好きな樹木である。彼のサクラもナナカマドもそうである。ということで、私は山でカマツカ、ウラジロノキなど種子を採ってきて実生で育てている。鉢植えでいっぱいあり根詰まりで小なっているが、地植えにした一株には花も実もなる。
以下は山で撮った花。
完
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