降雪で慌てふためく帝都に比べ、晴天の日曜日だったので。
前回、写真を撮り逃した「旧北部軍司令部防空指揮所」へ怪しく出没。
その愚なる解体工事の進捗模様を、外側からデジカメで撮影。
現場は塀と囲いに覆われて、中を窺うのにいささか骨が折れたが。
表通り側のフェンス越しに垣間見える解体の状況を、辛うじて確認は出来た。

うーむ・・・1月21日に見た時よりも、更に解体工事は進んでいるようで。
遠からず「旧北部軍司令部防空指揮所」は、完全に姿を消してしまうのだろうなあ。
そして、その跡地には、こーむいんしゅくしゃが建てられてしまうわけで・・・。
各方面財政逼迫の御時世なのに、何でこーゆー無駄金使うかな(溜息)。
旧月寒連隊跡みたいに公園にするとか、公共で使える場所にしてくれるなら、まだしもなあ。
せめて碑とかでも残していただきたいものだが・・・無理かねえ。
・・・歴史を大事にしない国は、いつか衰亡するぞ~。
