15日の新聞に、ばんけい観光バスが路線バス事業撤退の方向へ、の報が載っていた。
大手バス会社ひしめく道都札幌にあって。
都会のエアポケットのような山岳(?)ローカル路線を黙々と営むばんけい観光バスの姿に、
けっこう“趣”を感じてはいたのだが。
うーむ、廃止かあ。確かに時々見かける真駒内駅発着便は、いつも車内ガラガラだし。
撤退も無理からぬことかあ、でもちょっと残念だなあ、と思っていたら。
えっ?。今朝の新聞では、一転事業継続と、報じられているではないか。
何と事態を憂慮したとある“個人”が、会社に支援を申し出たとか。
取り敢えず、半年程度は存続するとか、で。その間に後継事業者を探すらしい。
このせちがらい世に、ポンと支援を申し出る“個人”がいるとは!。
何と豪気な方もいるもんで。
いやあ、世の中、まだまだ捨てたものではないなあ~。
(※あ、個人が支援申し出、とは先に読んだ毎日北海道版が報じており)
(※一方、後で読んだ讀賣北海道版には、廃止届出書類の不備で、と書いてあったが)
(※で、結局?、んー・・・??)
(※どっちにしろ、撤退は先送りか・・・?)
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(…その後、大手パチンコ太陽グループの子会社となってバスは存続)