昨日は漫画単行本をしこたま買ったくせに、またも書店に立ち寄る業深き己。
でも、本日の目的は地図帳。
先日、新聞で小さく紹介されていた地図帳が、そろそろ発売されている筈だと思い。
それが“鉄道系地図帳”なので、それ方面の雑誌コーナーで探してみれば・・・あった!。
新潮「旅」ムック 日本鉄道旅行地図帳 全線全駅全廃線 1号 北海道
月イチ発売の全巻を揃えれば、日本全国の詳細な鉄道地図帳となるシリーズの第一弾なのだが。
まあ、北海道だけあれば(今のところは)事足りるし。
それ故、定価は1冊680円で、とてもリーズナブル。迷わず購入する。
さて中身は、現有鉄道路線の地図と駅の情報が、詳細に載っている上に。
特筆すべきは廃線鉄道地図!。
明治以降に敷かれていた、道内のほぼ“あらゆる種類の”鉄道廃線が載っているのだ。
運炭鉄道系私鉄や専用鉄道はもちろん、現存路線の旧線、簡易軌道、森林鉄道も網羅。
果ては旧海軍飛行場への引込み線まで、かなり細かく路線図が記されている。
それとかつて存在したあらゆる駅と停車場、停留所も、これまた細かく紹介されているし。
・・・ひゃああ!、かつて江別に町営の“人車軌道”が存在したとは!。
この地図帳で、初めて知りました。うーむ、これは凄い。
廃墟と廃線跡と産業遺産探訪の際には、必ず携行したい1冊だね♪。
