何か急に冷え込みだして。
これは堪らず、今季初の暖房機器の使用と相成る。
しかし、居間の主力FF式石油ヒーターが着火しない、と父が騒ぎ。
止むを得ずメーカーのサービスコール経由で、修理の代理店さんに御足労願えば。
何の事は無し。単に送油菅のバルブが閉じていたのが原因で。
バルブを開けば、たちまち石油ヒーターは点火して稼動し始める。
うっ、粗忽・・・。送油菅は、ちゃんと調べていなかった(恥)。

まあ、それでも買ってから、9年も経っている己が家の石油ヒーター。
いい加減、経年点検と部品交換と清掃しないと駄目ですよ、と代理店さんに諭されたが。
今季は持ちそうな感じなので、来年シーズン終了後に、改めて点検依頼の連絡しますと応答。
それと、オマケと言う訳でもないけれど。
代理店さんが、いろいろと業界の内情を話してくれた。
曰く、例の大手家電メーカー製の回収騒ぎの所為で、お上の締め付けが厳しくなり。
今はFF式石油ヒーターは、販売後8年目に必ず点検と買い替え判定を義務付けられた、とか。
その為家電系とか、己の家で使っているヒーターの製造元までも製造から撤退した、とか。
その後家電系は、エコを大義に急にオール電化を推進するようになった、とか。
遠因を作った例の大手家電メーカーは、修理代理店からの意見に全く耳を貸さなかったので。
あのような泥沼回収騒ぎ状態に陥った、とかとか・・・。
確かにひじょーにきょーみ深い内容だった。
あの騒ぎの余波は、かなり大きかったのだねえ。
代理店さんへの、出張料と診断判定料の出費はちと痛かったが。
オマケのお話が面白かったので、まあ、それはそれで良しとするか。
