1471Dに乗り込もうとしたら、隣のホームのキハ40二連が目に留まり。
デジカメでパチリ。
1787+1780(札トマ)だ。室蘭行らしい。
苫小牧駅も、概ね1時間に1本ヘッドの札幌方面行の普通電車以外は。
ホームや留置線に佇む車輌は、気動車ばかりが目立つ。
接続非電化路線の普通列車の運用があるからまあ、止むを得ないとしても。
せっかくの電化されているのにねえ。何か、勿体無い感じがする。
それはさておき。
長大ホームに1輌でポツンと客待ち佇み中の、我々が乗るべき1471Dに乗り込む。
車輌は1703(札トマ)。
車内はオーソドックスな4列ボックス&両端ロングの座席配置だが。
天井の扇風機が取り外され、代わりにクールファンが取り付けられている。
特別保全工事施行済みの車輌ではあるが。
外観側面の塗装が一部剥がれ、赤錆が剥き出しになっていた。
いくら“いろいろと大変な状況下”だとしても。
日常の手入れはちゃんとやって欲しいぞ、JR北海道!。
1471Dは、定刻通りに発車。
幹線規格のほぼ直線の線路を、鈍いエンジン音を響かせつつ懸命に力行する。
キハ143形と比べて走りの軽快さに欠けるのは、キハ40形の宿命か?。
苫小牧‐岩見沢間の車窓からは、北海道らしい広大な農地や森林の風景が見えるけれども。
いまいち面白さにに欠けるかなあ。
とは言え、キハ40形のボックス席の旅情感を十分に味わえる。
ローカル普通列車の座席は、こうでなくては!。
道中トラブルも無く、1471Dは無事14:57岩見沢駅に到着。
本日の旅の最終ランナーは、3446М「区間快速いしかりライナー」ではあるが。
発車まで多少の待ち時間があるので、岩見沢駅をブラブラ。
外に出て、駅正面の煉瓦の壁面やら。
駅前広場に立つ彫刻像なんかをデジカメでパチリ。
グッドなデザインの駅舎に生まれ変わったのは喜ばしいが。
駅そばが無くなってしまったのは残念。
これも時代の流れなのかねえ。
・・・3446М小樽行「区間快速いしかりライナー」が入線。
車輌は731系G116編成。本日、久々の電車ではあるが。
車内はロングシート。いや、快適なんだけれも。
旅情感がなあ、いまいちで。
隣のホームには、岩見沢発旭川行の711系S116編成の姿が。
旅情感的にはこっちの方が好ましいんだけれどもなあ。行先が違うし。
3446Мは、定刻通りに発車。
区間快速ながら、岩見沢‐札幌間は各駅停車なのだが。
石狩平野の平坦区間を、実にスマートな俊足な走りで駆け抜ける。
幸い、事故やトラブルも無く、無事に16:18札幌駅に到着。
本日の一日散歩きっぷ旅は、これにて終了。
旧知の友人とは札幌駅で解散。それぞれ帰路に着く。
最近アレだから、懸念していたJRの運行トラブルも幸い無く。
まあ、なんだかんだと楽しい一日旅であった。
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