cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

LAMY 2000

2009-12-12 23:53:00 | 文具
万年筆・・・あまり使い勝手の良い筆記具とは言えないかも知れない。
ペンシルのように簡単に修正することはできないし、ボールペンのような耐水性はない。
多機能ペンのように複数のペンを同軸に入れることはできないし、へたに携帯しているとインクが洩れる。
その構造上コストがかかり低価格化しづらい。
他のペンに比べ機能的なメリットは皆無ではないだろうか?

それでも世の中には万年筆が好きだって言う人がいる。
ぼくもその一人。
なぜ?って言われても、ぼくはなかなか上手い答えを伝えることはできない。
ただ、好きってだけ。
ま、ボールペンもペンシルも好きだけど(^^;

ってことで最近ネタがないので文具ネタで繋いでみようと思っただけなんだけどねw

LAMY2000
ぼくはあまり高級な万年筆ってのを持っているわけではない。
その中でも一番高いのはこれかな。

ニブはたぶんM
ハッキリ覚えていないんだよね。
LAMY2000は材質も太さも表記がない。
分解すると書いてあるのかな?
怖いから出来ないけど。
それでも書いてみてFよりは明らかに太い。
国産で言えばBより太いかも知れないね。(もしかしたらBなのかな?)
インクは青墨。
上に耐水性がないって書いたけど、これは耐水性の強いインクだよね。
色味も好きなんだけど、国産のインクの中ではちょっと高い。
ち、言ってもそうそう無くなるものでもないからもったいぶって使うこともないんだけどね。
以前はLAMYブルーを使っていたけど、このペン先だと太くなり過ぎちゃって、色も綺麗なんだけどベタになっちゃうんだよね・・・青墨にしたら線が少し細くなったような気がする。
とても素直で書きやすいペン。
ペン先がチョコッと顔をだしていて、一見硬そうだけど、とてもしなやかに書ける。
万年筆愛好家の人たちの中には「良いペンだけど、書いていてつまらない」と言った意見も多いけど、ぼくは好き。
何にも似ていない独特なデザインも含めて、最も好きな万年筆の一つです。


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