少々遅れましたが、先日行われたグラミー賞でのカントリー部門の受賞者を投稿しておきます。
Best New Artist
AnittaOmar ApolloDomi & JD BeckMuni LongSamara Joy Winner!!LattoManeskinTobe NwigweMolly TuttleWet Leg
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今年は取り上げた数がすくなめだったのですが、自身の整理(?)の意味も含めて今年も5枚を選んでおきます。まだ取り上げきれてない気になる新作もあったのですが、また来年に取り上げれればと思います。基準は、個人的に好んで繰り返しよく聴いた事と、将来のカントリー界への貢献に対する期待を込めて選びました。全て女性アーティストになってしまいましたが・・・順番は、5位からリストアップします。
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CMAアワードはもちろん、それ以上にグラミー賞カントリー部門でのノミネートの常連となっているほど、メインストリーム・カントリーの一角を担う存在となっている実力派アーティスト、アシュリー・マクブライド。その風貌などスターらしくない特有の存在感がありますが、そんな彼女が異色作というか、怪作(!?)、そして快作と言いたくなるアルバムをリリースしました。いわゆる、コンセプト・アルバムと言う . . . 本文を読む
CMAアワードが終わったら、即座にグラミー賞のノミネートの発表になるのが、アメリカの音楽界のルーティーン(?)です。
第65回グラミー賞のノミネートが発表されました。いつもどおりカントリー部門について、載せておきたいと思います。グラミー賞の顔をだすカントリー・アーティストの顔ぶれは、だいたい傾向が決まっていますね。アワード・ショーは、来年の2月5日です。
Bes . . . 本文を読む
今年のCMAアワードが、本国の11月9日に行われ、今年の受賞者が発表されましたのでアップします。いつものことながら、変化の少ない本アワードですが、個人的にはレイニー・ウィルソンの受賞が意外でした。
パフォーマンスがYoutubeで試聴できるようですが、ロレッタ・リンが亡くなったという大事件が今年有り、ロレッタへのオマージュのコーナーも含めて、結構トラディショナル寄りのパフォーマン . . . 本文を読む
メインストリームのカントリー界で若手トップ・クラスのアイドルであり、しかも伝統あるグランド・オール・オープリーのレギュラー・メンバーであるケルシー・バレリーニが、2020年の「Kelsea」とそのアコースティック・テイク集「Ballerini」に続く、5枚目となるオリジナル・アルバムをリリースしました。カントリーならではの生音を適度に生かした清涼感のあるポップ・アルバムで、一聴して . . . 本文を読む
メインストリーム・カントリーの中で、独自のユニークな立ち位置でクロスオーバーな高い人気を誇るアーティストであるケイン・ブラウンが、フル・アルバムとしては「Experiment」から4年ぶりとなるサード作をリリースしました。間の2020年にEP「Mixtape, Vol. 1 」もリリースしていて、チャート上位に入る程話題になっていたとはいえ、この3作目はまさに待望と言うべきでしょう . . . 本文を読む
今年のグラミー賞で、オールジャンルの新人賞を始め、3部門でノミネートされたイングリッド・アンドレスが、待望のセカンド・アルバムをリリースしました。自身の事を少し自虐的ぎみに゛3回のグラミー敗者゛と呼んでいるようが、゛ノミネートされた事自体で、人々は永遠にそのように紹介するようになるのよ゛と語る彼女は、やはりその事を励みにもしているようです。デビュー作「Lady Like」で触れたプ . . . 本文を読む
★2023年のノミネートが発表されています★
今年のCMAアワードのノミネートが先ほど発表されましたので、掲載させていただきます。アワード・ショーは本国の11月9日です。
https://cmaawards.com/nominees-winners/
Entertainer of the Year
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アメリカ本国で2018年から2022年にかけて、エピソード1から4まで放送され、その好評を受けてわが国でも今年WOWOWで放送された、あのケビン・コスナーが出演のみならず製作総指揮も行ったドラマ「イエローストーン」。そのシーズン1でフィーチャー(バンドとしてパフォーマンス・シーンに出演)された事で、一気にその知名度を上げたのが、このテキサスを拠点に活動するカントリー・バンド、ウィス . . . 本文を読む
有名カントリー・スターの名前をミックスしたかのような名前を持つ、ザック・ブライアンのアルバム「American Heartbreak」とシングル曲"Something in the Orange"が、今年夏に入ったあたりからビルボードのカントリー・アルバムとホット・カントリー・チャートで上位を維持し続けています。7月30日付けでアルバムはモーガン・ウォレンの「Dangerous:T . . . 本文を読む
ここ最近、ビルボードのカントリー・エアプレイ・チャートのトップ20に食い込んだ新顔、ジャクソン・ディーンが気になりまして、取り上げさせて頂きます。目下シングル―・チャートを賑わせている、ポスト・モーガン・ウォレン(?)と思しき、ネイト・スミス Nate Smith("Whiskey On You")、ベイリー・ジマーマンBailey Zimmerman("Fall In Love" . . . 本文を読む
前作「Desert Dove(デザート・ダヴ)」収録の"By Our Design"の爽快でありつつ切ない歌声や、何ともいえない浮遊感のあるサウンドが気に入っていて、さっそくこの6月リリースの本作も楽しみにしていました。メインストリーム系のヒット・カントリーとは肌触りが違って、フォーキーなカントリー・ロックを指向してきた人ですが、現在はナッシュビルを活動の拠点としているインデペンデ . . . 本文を読む
牧歌的な風景の中で、少し華やかなワンピースに身を包み、何とも言えない表情でユーモラスなポーズをとる。と、ここまでで「この人何者?」と思ってしまうのですが、さらにアルバムの幕を開くインスト"Ad Astra Per Alas Porci"のタイトルの意味は「豚の翼で星へ」。おまけにその曲想はオーケストラのオペラ調となると、もう訳が分からない・・・となるのですが、その音楽はカントリーの . . . 本文を読む
ヒット・シングル"If I Was a Cowboy"を収録した、通算8作目のオリジナル・アルバムです。下に転載した、以前投稿のリリース情報の通り、4月29日にリリースされ、ビルボード200で初登場4位と見事トップ10入りしました。モーガン・ウォーレンを例外として、最近はなかなかトップ10にカントリーが入る事はないですので、ここらは流石の存在感です。
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