★ BIO-GARDEN ★

山の中に移り住んだbioが 
大好きな植物や手仕事のこと 思いつくまま綴ります。

春は騒々しい。

2010-04-07 07:44:15 | 日々のこと
春の遅い尾高でも桜がほぼ満開になってきた。
暖かくなると冬の間あまり見かけなかった猿がまた戻ってきた。
餌の無い時期は里のほうまで出稼ぎ(?)に行ってたのね。

ケンケンケン!
甲高い泣き声と風もないのにザワザワザワ。
木々がゆれると猿が近くにいる証拠。
チャイも最初は「ウゥゥーーー」威嚇しているけど
姿が見えると尻尾を丸めて ひたすらデッキの端ににじり寄る。

猿ってコブシの花を食べるのね。
デッキのすぐ前のコブシの木に登って花を取ってはパクパク。
(やっと咲いてきたのにーーー)
花びらだけ食べて芯はポイポイ捨てている。
目が合っても別に・・・って感じ。
だいたい午後の時間に下のほうから上がって来ます。
私たちが住み着く以前からの猿のお食事コースなのね。

早朝デッキに来るのは一羽のヤマガラ
メジロのように椿の蜜を吸う訳でなく目線は完全にデッキの方へ。
手すりやデッキの上をチュンチュンと飛びはねている。
何が目的。。。と思っていたらチャイの毛をくわえていた。

ハハーン鳥も春は巣作りの季節。

そのうち山のどこかでチャイの毛にくるまれて
新しい命が生まれているかな

織り上がりました。

2010-04-04 14:36:44 | 手仕事、布、糸


縦糸は麻糸3色(生成り、白、柿渋の茶)
横糸は骨董市で買った麻とタッサーシルクのナーシ糸、インドの手紡ぎの糸

いい風合いに織れました。
とくに野蚕の繭から取る黒いタッサーシルクがお気に入り。
野蚕の繭なんて全然知らなかったけど(糸と一緒に卵大の繭が置いてありました)
中でも繭の付け根の部分からとれるナーシ糸は黒っぽいのが特徴。
使い切っちゃたからもっと欲しいんだけど
手に入りにくいみたいでネットで調べても売っているところ分かりません。
もっと買っておけばよかった。
また北野天満宮の市へ行くしかないかぁ。。。

で、持ち手用のつもりだったけどステキなんでバッグにしました。



口布は酒袋布、持ち手は革
内布は帆布の柿渋染めを使ったので(去年染めた布、やっとデビュー)
織り布は柔らかいけど しっかりがっちり型崩れなしです。



革部分はチクチク手縫い。
けっこうがんばりましたーーーーー

‘2009’森のまーけっとin秋

http://blog.goo.ne.jp/bio-g/e/9f45744b803967de3bf4dea9913b7d64