鮮やかなチョコレート色のカモの後ろ姿。
体の側面にある白が,チョコレート色を引き立てている。
食べている緑の葉との対比も良い。
美しい。
横を向いたとき,見えた顔は,お馴染みのヒドリガモ君だった。
ヒドリガモのエクリプスって,こんなにきれいだったっけ?
ヒドリガモは,『緋鳥鴨』で,『緋色のカモ』が名前の由来なのだが,緋色って,本来は赤なのだが,このときは,チョコレート色にしか見えなかった。
水を飲んだとき,背中と,胸も,見せてくれた。
こちらを向いたときの,チョコレート色と白のツートンカラーも,なかなか良き。
これまでの認識を改めなくては。
冬の繁殖羽は,正直,見慣れてしまっているが,こっちの方は,新鮮な目で楽しむことができる。
今の時期の『推し』になった。
また,会いに来たい。
また,会いに来たい。
カモの仲間では,近くにいたカルガモも,翼鏡が美しいし,
翼の裏のクリーム色が見えると,ドキッとする。
同じ舞台には,越夏したマガモ君もいたし,
舞台の裏っ側には,コガモの姿もあった。
この写真には1羽しか写っていないが,3羽+の群れになっていた。
この日は,まだギリギリ8月だったが,コガモとヒドリガモは,夏以降,ここで見た記憶が無いので,移動してきた可能性がある。
(2024/08/31 ヒドリガモ,カルガモ,マガモ,コガモ)