鳥が大好き!

秋田出身仙台在住の鳥見人が主に東北の野鳥をアップしています。

チョコレート鴨が来た

2024年09月08日 | 宮城県_仙台市(大沼)

 鮮やかなチョコレート色のカモの後ろ姿。



 体の側面にある白が,チョコレート色を引き立てている。

 
 食べている緑の葉との対比も良い。
 
 
 美しい。
 
 横を向いたとき,見えた顔は,お馴染みのヒドリガモ君だった。
 
 
 ヒドリガモのエクリプスって,こんなにきれいだったっけ?
 
 ヒドリガモは,『緋鳥鴨』で,『緋色のカモ』が名前の由来なのだが,緋色って,本来は赤なのだが,このときは,チョコレート色にしか見えなかった。
 
 水を飲んだとき,背中と,胸も,見せてくれた。
 


 
 こちらを向いたときの,チョコレート色と白のツートンカラーも,なかなか良き。
 
 これまでの認識を改めなくては。
 
 
 冬の繁殖羽は,正直,見慣れてしまっているが,こっちの方は,新鮮な目で楽しむことができる。
 
 今の時期の『推し』になった。
 また,会いに来たい。
 
 カモの仲間では,近くにいたカルガモも,翼鏡が美しいし,
 
 
 翼の裏のクリーム色が見えると,ドキッとする。
 
 
 同じ舞台には,越夏したマガモ君もいたし,
 
 
 舞台の裏っ側には,コガモの姿もあった。
 
 
 この写真には1羽しか写っていないが,3羽+の群れになっていた。
 
 この日は,まだギリギリ8月だったが,コガモとヒドリガモは,夏以降,ここで見た記憶が無いので,移動してきた可能性がある。
 
 先日,マガンの飛来についての記事を書いたが,カモの仲間も移動してきている。

 カモの季節は,まだ,まだ,先だが,先触れは始まっている。
 
(2024/08/31  ヒドリガモ,カルガモ,マガモ,コガモ)