鳥の海の浜辺に,数十羽のカワラヒワの群れが入っていた。
飛ぶと,鮮やかな黄色が見えてきれい。
日本に住む私たちは,街の中でも,普通に見ることができるが,実は,東アジアの北部にしかいない鳥だ。
ありがたく味わわないと。
肉眼で見ていると,黄色がフラッシュした,としか見えないが,写真に撮ると,じっくりと味わうことができる。
黄色を焦がしたような色の背に,鮮やかな黄色い帯が入った黒い翼。
上の写真では,魚の尻尾のような,独特の形の尾羽もわかりやすい。
このように群れになるのは,今年生まれの幼鳥が集まったか,北から渡って来たか,どちらかと思う。
どっちだろう?
亜種オオカワラヒワは,背中側に見える三列風切の白い帯が広く,頭頂部から背にかけて,黄色味に乏しく,灰色味が強い,という。
どうだろう。よくわからないな。
でも,一応,亜種オオカワラヒワということにしておこうか。
混ざっている可能性だってあるけれど。
(2024/10/18 カワラヒワ)
オオカワラヒワという種類もいるんですね。
オオカワラヒワって,冬限定の冬鳥で,カワラヒワの亜種です。
そろそろ,渡って来ている頃かな,と思って群れを観察していました。
同じ鳥に見えても,夏と冬とでは種類(亜種)が違うって面白いですよね。