梅酢から外に出したての梅干し
最後の仕上げの土用干しです。
8月第一土・日曜と第二土・日曜の計四日間、干しました。
一日目は準備に手間取って9時から。
二日目は朝7時には日に当てられるようにスタート。
両日、18時には部屋に取りこんでしばらく冷ましてから梅酢に戻しました。
日が当たるのは7時から15時までで、それからは日陰になるので
これでは時間が少ないと思い、次の週も2日間干すことにしました。
第二週目は記録的猛暑日になりました。
梅はもちろん、梅酢も直射日光に当てます。
最終日は、あまりの暑さに、干し過ぎになってしまうのを懸念して
昼過ぎには部屋に取りこみました。
全部、しっかり塩が吹いている状態でした。
夜に1Lの密閉瓶2個に移しました。
1個は干したものをそのまま。自然に梅酢が出るのを期待します。
もう1個は梅酢を全体にからめてしっとりさせてから。
ここで味見にひとつだけ食べる。
あまりの暑さに塩辛さは感じなかったけど、期待通りの味でほっと一安心。
ちょっと柔らかさが足りないかな。
赤紫蘇は全部細かくして自家製ゆかりに。
梅酢は瓶に移して冷蔵庫保存。
これで全部終わりました。手間はかかりましたが、
長期常温保存できると思えばなんてことはないです。
ゆかりもできたし、私の適当弁当がしばらく華やぎそうです。
梅酢をつけていないそのままの状態で瓶に移した梅干しは
一週間経過した今、少しだけ蜜が出ています。