12月30日(水)は、はっしーとわいはんとで
武奈ヶ岳に行ってきました。
はっしーが年末年始に故郷の伊勢に戻るから
どっか関西の山を案内しろ、との指令を受け、
色々考えた結果、比良山系の主峰、武奈ヶ岳に行く事にしました。
はっしーとは、2年前のはっしーの帰省時に
鈴鹿山系の御在所岳に一緒に行ってから久々に会います。
はっしーのHP、その名も「関西風山登り…」は
「関西」を冠しながらも、関西の山の記録は
2年前の御在所岳からは依然として増えず、それに反して
検索で「関西の山」で、来訪する人々が日々絶えないようで
マジメなはっしーは焦りを感じつつ、今日に至りました。
ほんまに「看板に偽りあり」やな。
というわけで休みの重なった、関西山男のわいはんにも同行願いました。
家を出てから3人分のうどんを作るための鍋を忘れたことに気がつく
アクシデントを越え、近鉄京都駅にてはっしーに再会しました。
坊村~武奈ヶ岳~八雲ヶ原~ダケ道~イン谷口~JR比良駅
という、武奈ヶ岳の王道コースを辿ります。
坊村から歩き出すとちっとも雪がありません。
どうしたことでしょう。
背中のスノーシューとピッケルとアイゼンが泣いています。
冬靴で土を踏みながら急登をこなしていきます。
そろそろ御殿山ちゃうかーというところでやっと雪がでてきます。
御殿山から武奈ヶ岳を見る大人と子ど…
あ、いやいや、関西風山男と関西山男です
今回はっしーには、ぜひとも、雪庇のできた南西稜をぱふぱふと歩いて欲しかったけど
それは自然が相手だからしかたがないことです。
南西稜を登りきって武奈ヶ岳山頂に到着です。
はっしー、大いに喜ぶ。
風が強いので八雲ヶ原まで下ってお昼にします。
武奈ヶ岳山頂から、八雲ヶ原までの沢沿いの道は意外と雪が多く、
しっとりと静かな雪山を楽しめました。すれ違う人もまばらです。
お昼の後は、ダケ道を一気に下ります。
イン谷口に着いて、温泉施設の比良とぴあに行こうとしたら
わいはんが「年末で休んでへんのかな」。
電話をすると、お休みとのこと。おおー、わいはんよう気がついた!
無駄な寄り道しなくてすんだわ。
お風呂をあきらめた3人は京都に戻り、
まきくまさんと奈良で遊んだあとに行った時と同じ、近鉄名店街の居酒屋になだれこみます。
仕事のできるお嬢さんの絶妙なオーダー取りに乗せられてあびるほど酒を飲みました。
途中で記憶が飛んでしまいました……
来年は酒をもう少し抑えようと反省した大晦日の一日でした。
はっしー、次は大峰やで~。大峰は厳しいんやで~